今日からはじめたこと
幼い頃から世話になっているひとつ上の先輩に、
メダカをいただいた
その先輩は、飲食店をやっていて、たまに昼飯を食べに行っているのだが、
その店の軒先で、たくさんのメダカが飼育されていた
所謂ビオトープというやつだ
私自身は生き物を飼うことが好きではない
生き物は好きなのだが、死んでしまうことによるショックが大きすぎるからだ
自宅で飼っている犬でさえ、一定の距離を置くことにしている
あくまで、妻子が飼っているという体だ
それともう一つの理由は、飼われる立場を考えた時、
もうそれは自由を奪われているわけで、
どうして人間にそこまでの権利があるのかと思えてしまう
そういう点で、魚というのは、生き物の中でも少し特殊な感覚で、さほど感情移入しないし、
さらにビオトープという環境は、自然飼育という名の通り、自然環境のミニチュアであり、
あまり手を施さなくても生きていられる環境は、
とても自然体でいいと思っている
そんな理由で、いつかメダカを買いたいなと思いを馳せつつ、
店の軒先のメダカを行くたびに眺めていたもんだから、
先輩夫婦が譲ってくれたというわけだ
こんな嬉しいことが起こるのは、やっぱり人と人とのつながりがあるからで、
古くからの付き合いというのは、ずっと大事にしていきたいとつくづく思う
今日から始めたことは、もう一つある
「爪磨き」
おっさんの指先にピカピカの爪とか気持ち悪いことこの上ないのだが、
自分の精神的不安定さからくるものなのか、
キーボード、タイピングをこよなく愛しているせいなのかわからないが、
最近手にはとても神経質になっていて、
自転車のグローブも、夏でさえ指が出ていないものを使っている
爪も少しでも伸びていると気持ちが悪く、
週に2〜3回は切っているし、切った断面が気になるので、
貝印のオーガという所謂爪切りのフラッグシップモデルを使用している
そして最近、爪の表面がざらざらなのが無性に気になってしまって、
ダイソーで手入れ用品を仕入れてきた
よくよく考えてみると、爪磨きって、20代の頃は定期的に行っていたことを思い出した
行きつけの美容室で、カラーリング中に、いつも横たわった状態で、爪を磨いてもらっていた
恥ずかしくも、いつも嬉しかったのを覚えている
そんな記憶を思い出しながら、
爪を磨いてみたものの、まぁ納得いかない仕上がりだ
もしやってもらえるなら、1000円カットのおばちゃんに追加で千円払ってでもやってもらいたいものだ
そんなサービスどっかにあってもいいものだが・・・