「宇崎ちゃん」献血ポスター問題Part5
まだやります。
わざわざ日本赤十字社に直接問い合わせた方がいるようです。素晴らしい行動力ですね。
ただ、この人の論考で1つ残念なのが、「男女共同参画」という、あまり現実的ではない視点をもっておられたことです。簡単に言うと、女性は男性に比べて献血のドナーとして相対的に不向きです(あくまで"相対的"です)。
1.女性は月経がある。
2.女性は男性に比べて軽量であるため体重制限に引っ掛かりやすい。
なので、献血ドナーを多く集めるには、女性よりも男性にPRしたほうが効率が良いのです。しかも、オタク男子はセックスパートナーに恵まれないためHIV感染リスクも低いのでドナーとしてはうってつけ。
「宇崎ちゃん」批判派は、総じて現実を知らない傾向があります(あくまで"傾向")。
こちらの方は、わざわざ現場まで足を運んで実地調査をされたそうです。素晴らしい行動力!
この方のレポートにあるように、そもそも「ポスターは一般人の目に付く場所」にはありませんでした。
また、私も再三指摘しているように、「炎上」が始まったのはこのポスターが掲示されてから早くとも2週間後です。
また、春名風花さんが指摘されておられるように、街には「宇崎ちゃん」よりももっと性的なものが溢れていて、それが「献血ポスター」なんかよりももっと人目に付く場所に沢山あるわけです。
そもそも、16歳未満の方は献血できません。
ですので、この問題の論点は、「宇崎ちゃんが性的か否か」ではありません。
じゃあ何が論点か?それはPart2とPart4に書いてあるのでそちらを読んでください。
こちらの論考はよくまとまっているが1つ違うのは、論点は「公共の場」ではないということ。本当の論点は「公共の団体」なのです。PlaceではなくOrganizationの問題。
もう一度言います。フェミの圧力は無視しろ。
フェミはお金も払わないし献血もしない。あの人たちには言いたいことを言わせておけばいいのです。フェミ側も「作者も宣伝になってありがたいだろ」みたいなことを言ってるみたいですし。
昨年も、NHKでキズナアイが炎上しましたが、NHKは完全無視を貫きました。このやり方が最も正しい。
この「ゆらぎ荘の幽奈さん」という作品も、フェミニストたちから随分叩かれてきた経緯があるようですが、作者も集英社も、批判に臆せず果敢に攻めてます。むしろフェミを挑発してるんじゃない?ってくらい過激。
で、この「透かし」という着想も素晴らしい。こんな凄いことを思いつく才能を、イノベーションを、「不道徳」の一言で潰すような社会はダメですよ。そんなことしてたらますます日本が枯れた国になっていくだけですよ。
蛇足。
どんなに注意深く言葉を選んだつもりでも、勝手に曲解された上で「聞くに値しない」とまで言われたら、反省より先に怒りの感情が湧いてきます。
この騒動に対する、さとうゆーすけさんのこれまでの主張は、明らかにポスター擁護派の主張だ。だが、さとうゆーすけさんは「フェミ側の主張にも部分的に同意できるから俺は、ポスター擁護派ではない」という様な主張をしている。
こういう、自分の立場を明確にしなかったり、自分の立場を偽ったりする行動を取る人の話は聞くに値しない。
さすがにこれには私も怒りますよ。まず私は「明確にポスター擁護派」です。これは言っておきます。しかし「ポスター賛成派」ではない。「賛成派」と言われたから賛成派ではないと言っただけなのに、勝手に言葉を挿げ替えるなよ。
しかも「フェミ側の主張にも部分的に同意できるからポスター擁護派ではない」ってなんだそれ。「さとうはフェミに対して人格攻撃をしている」と言われたから「そんなことはない。フェミ側の主張に対して是々非々でモノを言っているだけだ」という説明をしただけなのに、なんでそれを「ポスター擁護派ではない」という根拠に勝手にされてしまうのだ。
ノート君。私の文章力の拙さにも原因があるのかもしれないけど、それ以上に、あなたの文章読解力に大きな問題があると思うよ。
最初から人の話なんか理解してないのに、理解できてないのに「聞く価値がない」とか本当に失礼すぎる。理解するつもりがあるのかどうかさえ疑わしいです。
おまえが言うな。
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