自身の調査でも「志願者」がいたと認めているのに「100%強制動員」って、頭大丈夫?
(ニューヨーク=聯合ニュース) 日本軍慰安婦被害者を契約関係の「自発的売春婦」と規定したマーク・ラムザイヤー米国ハーバード大ロースクール教授の論文に米国の歴史学者を筆頭に学界の反論や批判が1ヶ月以上続いている。ハーバード大校内新聞にとどまっていたメディアの関心もニューヨークタイムズ、AP通信、CNN放送、ガーディアンなど世界の有力メディアに拡散し世論の圧迫強度を強めた。それでもまだラムザイヤー教授が主張を撤回する動きは見られない。
自ら「圧迫」って言っちゃってるよ。これ「学問の自由」を圧迫しているって認めてるも同然なんだけど(笑)。
来る26日、「韓国の慰安婦:軍慰安所、残酷性、そして賠償運動」を出版するミン・ビョンガプ、ニューヨーク市立大クイーンズカレッジ教授は13日(現地時間)、聯合ニュースとのインタビューで@慰安婦被害者103人中93%が当時、未成年者」として「21才未満の未成年者を連れていったこと自体が強制動員も同然」と話した。
この部分のツッコミどころは3つ。まず、教授が韓国人(笑)。次に、「慰安婦被害者103人」と言っているが、どういう103人なのかよくわからない。仮に自発的に証言した元慰安婦が103人というのであれば、明らかに標本に偏りがあるし、仮に最近調査したのであれば、当時21歳以上だった元慰安婦の多くはもう既にお亡くなりになっていて、比較的若かった方々だけが生き残ってるという可能性もある。3番目に、これが一番ひどいのだが、「21歳未満の未成年者を連れていったこと自体が強制動員も同然」というのは、もはや学問でもなんでもなくただのオピニオン。しかも未成年者の定義を21歳未満としているのは意味不明。満20歳をむりやり未成年者にカウントして未成年者の数を水増ししたかったようにしか思えない。ちなみに、当時の慰安婦募集広告を見ると「17歳~25歳の女性」を募集しており、17歳以上であれば問題なかったということがわかる。
ミン教授は過去の韓国挺身隊問題対策協議会の慰安婦証言集と本人が直接インタビューしたハルモニ22人の証言に基づいてこのように分析した。
つまり、103人ってのは、自身が直接インタビューした元慰安婦22人+挺対協の証言集に載っていた81人、ってことなのかな?いずれにしろ、標本が偏っており、全体像とは大きな乖離がありそうだ。
彼は「強制動員かどうかが核心問題」として「103人中、志願して行ったのは4人だけで両親や親戚が売り払った事例が18人、残りは拉致や就職詐欺」と指摘した。志願者や家族による売買事例が一部あるが、動員過程の強圧性を考慮すれば100%強制動員というのがミン教授の判断だ。
まず、挺対協やミン教授の偏った調査ですら、志願者が4人もいると言う時点でお察し。さらに、両親や親戚に売られた事例も少なくないことを、彼ら自身が認めてしまっている。残りは拉致や就職詐欺だというが、それを実行したのは日本軍じゃなくて朝鮮人だろ(笑)。
しかも、志願者がいるのに「100%強制動員」と言い切る当たり、頭おかしいとしか思えない。
ミン教授は「被害ハルモニ一人の証言を見ると、中国に入った後、尾根で汽車が突然止まり、軍人が連れていって強姦したという」として「逆らったら全身が血まみれになるほど殴ったし、逃げようとした2人は銃に撃たれて死んだ」と伝えた。逃げたり自殺できないように手を曲げて縛り、障害が発生した被害者も多かったが、何の治療も受けられなかったという証言も本に入れられた。
それ、本当に軍人か?軍は軍でも抗日パルチザンの連中じゃねえの?(笑)もしくは、これら全部、朝鮮戦争の話だったり(笑)
もし、こんな残酷な話が事実なら、戦後46年間もの長い間、発覚しなかったはずがないんだよな。連合国だって日本の戦争犯罪を裁くために、日本軍の悪行を血眼になって調べてたんだから。それに、あの吉田清治ですら、ここまで滅茶苦茶なことは書かなかったし、言わなかった。その吉田清治ですら、全部真っ赤なウソで正しい部分が1ミリもなかったのに、それよりもさらに滅茶苦茶な証言をどうして信用できようか。
ミン教授は(中略)「中国、東南アジアとは異なり韓国慰安婦は強制動員記録がないというのが日本の主張だが、重要なことは韓国と台湾は日本の植民地だった事実」と指摘した。
いや、まさにそれこそが、韓国・朝鮮で「強制動員」がなかったことの理由なのだが。当時の朝鮮、台湾を「植民地」と呼ぶかどうかは横に置くとしても、「戦時占領地」ではなかったことは明白だ。
韓国人は殊更に戦時被害を訴えるが、1930年代から終戦直前までの朝鮮半島は全く平和そのもので、銃弾が飛び交うような状況ではなかった。朝鮮半島には敵軍がいないのだから、当然といえば当然の話だが。しかも朝鮮半島は日本列島や台湾と違って空襲も受けていない。
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