私は社会運動そのものを嫌悪なんてしていないし、あなたにだって嫌悪している社会運動の1つや2つはあるはず。

ここ数日、「シーライオニング」なる造語が特定界隈をにぎわせていますが、それとは直接関係のない話題。

これアレじゃないんでしょうか、noteのみなさんにどこまで伝わるのかあれなんですが、ツイッターでいうところのスルメロック先生的なあれというか、むしろそうした社会運動を嫌悪する人たちに寄った漫画に見えるんですが。

CDBさんは青識亜論氏やスルメロック氏などに対して「社会運動を嫌悪する人たち」というレッテルを貼っています。彼が私のことを認識しているかどうかは知りませんが、私もその末席に座らされていることはおそらく間違いないと思います。

ですが、特定の社会運動を支持しないだけのことを「社会運動を嫌悪する」などと言われる筋合いはどこにもありません。青識氏やスルメロック氏はどうだか知りませんが、私は少年時代にフィリピンのデモを見て興奮したし、ベルリンの壁が壊された時は感動しました。最近でも香港のデモには応援していました。海外だけか!って言われそうなので書いておきますが、例えば佐野SAのストライキのことは支持していましたし、もっと言うとレコード輸入権の反対運動とか、プロ野球1リーグ化問題のときは、末席ながら運動に参加さえしてました。Winny作者の金子勇氏が逮捕された時も、抗議のための寄付を行いました。今現在行っている、表現の自由を守る運動も、私はネット上での活動に留めてはいますが、ある意味社会運動だと思っています。

つまり、少なくとも私は、ありとあらゆる社会運動に反対しているのではなく、単に賛同できる社会運動と、賛同できない、むしろ否定したくなる社会運動があるというだけです。確認はとってませんが青識氏もスルメ氏も、その他の大半、ほぼ全員がそうでしょう。

ですから「社会運動を嫌悪する人たち」などと言われる筋合いはないですし、CDBさんにだって嫌悪している社会運動はあるでしょう。例えば在特会のデモや、右翼の街宣車、あれだって賛否はともかくある種の社会運動には違いありません。いやあれは社会運動ではないというのであれば何なのか説明してください。

「平和」も「人権」も「社会運動」も左派の専売特許ではありません。言葉の選び方は気を付けてほしいものです。


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