米山隆一前新潟県知事「ウイグル問題は日本人に言ってもしょうがない」
いや全く。ウィグル問題って、日本人にはいくら何を言ったってどうしようもない話で、幾ら熱心だからって、それはただひたすら世界平和を祈るような話で、何程も現実を変えないですよね。自分で訴えるのは自由ですが、他人にそれを強制する権利も、訴えていない他人を批判する権利もありません。 https://t.co/0fKIlt2fUK
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) February 10, 2021
なんだこいつ。
たしかに、日本人が直接ウイグル族を救うことはできない。でも、多くの人に知ってもらうということは大事だろ。多くの人がウイグル問題を知れば、みんなが、できるだけ中国の製品は買わないようにしようだとか、中国には行かないようにしようだとか、中国への投資はやめようとか、そういう空気を作ることはできる。日本は関係ないから日本人は知らなくていいとか、とんでもない主張だ。
で、貴方にとってはBLMはどうなんですか?あなたはBLMはどうでも良くてウィグルは大事なんですよね?別にそれは構いませんが、その逆の人がいたっていいですよね。それともあなたはBLMもロヒンギャも日本の技能実習生も難民もすべてについて声を上げているんですか?ご苦労様。 https://t.co/OwJ5LZWQZG
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) February 10, 2021
黒人差別問題とウイグル問題は根本的に問題の規模、悪質さ、凄惨さが全然違う。あえて公平を期すために言えば、根の深さは黒人差別問題のほうが根っこが深いかもしれない。なぜなら、黒人差別は米政府が主導しているわけではなく、むしろ米政府は黒人差別を解消しようとする立場だからだ。なのに、政府の力を以てしても差別が解消しないというのは、なかなか根が深いと思う。この構図は、日本の同和問題にも似ているかもしれない。
だが、アメリカの黒人は、差別されていると言っても今ただちに命の危険があるわけではない。一方ウイグル族の人たちは、大勢が殺されたり、あるいは強制的に子供を産めない体にされたり、あるいは強制労働をさせられたりしているのだ。一説には、臓器提供のために殺されているという話も聞く。人権侵害のレベルがあまりにも違いすぎるし、被害者の数も桁違いだ。しかも、それを主導しているのは北京政府だ。つまり、黒人差別問題と違って、北京政府さえどうにかすればこの問題は止められる可能性が高いのだ。
しかも中国人はメンツをとても重んじる。ウイグル問題は中国の恥であるという認識が世界で広く共有されれば、北京政府は考え方を改める可能性もある。もしも中国の良心を信じるのであれば、なおさらウイグル問題には声を挙げていかなければならないはずである。
しかし米山隆一みたいなクズを公認して本当に大丈夫なのかね立憲民主党さん。こいつに比べたら森喜朗なんて聖人君子すぎて叩かれる意味が全くわからんわ。