ルッキズムが完全に消滅した世界
ミスコン潰しなんて30年前にもやってたし、それが原因で左派嫌いになった私のような人も大勢いるのに、まだやってるんですね。そもそもミスコンが成り立ってるのは「ミスコンに出たい」「容姿を評価されたい」という女性が大勢いるから成り立ってるという現実を無視している時点でフェミカスどもは何も分かってないなあ……とため息しか出てこないです。
そこで、もし仮に、ルッキズムが完全に存在しない世の中が訪れたらどうなるか、を考えてみました。まず、化粧は全く必要なくなります。よって資生堂やコーセーなどは潰れます。美容整形外科も必要ありません。高須クリニックも潰れちゃいますね。きらびやかな服装も必要なくなります。人間は全員、人民服を着るようになるでしょう。ダイエットも必要ありません。もちろん純粋に健康目的のダイエットは必要ですが、美容のためのダイエットや筋トレは必要なくなります。カツラも必要ないですね。アデランスやアートネイチャーは潰れます。
外見を飾り立てるのは別に異性にモテたいからじゃない!と反論する人もいるかもしれませんが、同性同士でも外見は重要な評価材料の一部です。女性はルックスの良いモデルを支持するし、男性だってキムタクに憧れる。それだって立派なルッキズムの一種でしょ。
外見じゃなく内面で評価してほしい!という主張も理解できないわけじゃないですが、じゃあ内面だけが唯一無二の評価基準という世の中になったら、それはそれで救いのない世界ですよ。現在の世の中は、たとえ自分に対する評価が低くても「ちゃんと内面を見てくれる人が現れれば」と一縷の望みを持つことができますが、内面を評価された上でダメ人間の烙印を押されてしまったら、首を吊って死ぬしかないじゃないですか。何も救いがない。
RURAL ESTATEさんの記事を読むと、なるほど女性はルックス以外の評価軸がない(全くないわけじゃないでしょうが、男性に比べて少ない)というのは、たしかにシンドイかもしれない。そのシンドさは、男性にはわからないかもしれない。でも、だからといって「ルッキズム廃止」は、行き過ぎだと思います。だって世の中には、ルッキズムのおかげで救われている人だってきっといるんですから。特にアイドル界隈は多いよね、ルックス以外に何も取り柄がありません、みたいな人が(笑)。
あっそうか、ルッキズムが完全に消滅すると、アイドルもいなくなるんだな。ジャニーズ事務所も乃木坂46も速攻で潰れますね(笑)。そうなると彼らの売り上げのおこぼれで食いつないでるアーティストも厳しくなるね。
てか、なんでフェミカスはミスコンには反対するくせに乃木坂46には反対しないんだろうね。やっぱファンが多いから怖いんだろうな。
結局、フェミカスは絶滅しろ、という感想しか出てこないです。