創業時、第1号社員はなにをすべきなのか?〜創業社長を支える編〜
4月28日にサービスローンチするまでの道のり
前回のNoteでは重松さんとの出会いからジョインまでをまとめました。
↓↓↓こちら↓↓↓
「スペースマーケットが上場したいま、創業第1号社員の益戸がこれまでを振り返る。【出会い〜ジョイン編】」
元々、Founder CEO 重松さん、co-founder CTO鈴木さん(通称すーさん)とで進めていたローンチ準備に加わることに。この時期重松さんが行っていた活動はたぶんこんな感じ。
重松さんがやっていたであろうこと
・スペースの在庫集めのための営業活動
・資金調達に向けた下地作り(有識者への壁打ち、クローズドで情報発信)
・ベンチャーの登竜門IVS launch Pad登壇に向けたプレゼン準備
・チームづくりに向けたリクルーティングコミュニティ形成
注)見えてない部分がおそらく超たくさんあるので、重松さんを知っている方はタイミングで直接聞いてみてください。もしくは過去のメディアインタビューで語っているかも)
すーさんは外部のUXデザイナー(迫田さん)などなどと超ゴリゴリ開発されてましたね。
一兵卒 益戸がやっていたこと
この頃の一兵卒の益戸はまだ前職に在籍していたという事もあり、業務時間外や土日を中心として、フル稼働しておりました。取り組んでいたことは。。
・スペース開拓時の営業資料作成(サイトがないので、モック画像を貼っつけてました笑)
・スペース開拓営業(ローンチ時にある程度シンボリックなスペースがないと話題にならない)
・スペース掲載作業(昔は許可頂いたスペースをスペマ側で掲載してました。ローンチに間に合わすために必死!)
・スペースホスト(昔はオーナーと読んでました)との契約書作り
・プロダクトのキャッチコピーの案出し(いまは知らないひとが多いですが、「そうだ!○○で○○しよう!」をひらめいたのは当時のハイライト)
・プロダクトの仕様案出し(ちょこちょこすーさんに「予約の流れや貸し方など壁当てしてもらってました」←初体験にて結構面白かった)
今考えると、この時期本当に手が足らないので、少しだけでも手伝ってくれる人は涙が出るほどありがたく、もし創業初期のベンチャーで少しでも助けてあげたいと思うなら、口だけでなく手を動かしてあげると超感謝されますよ。
【写真】土日、朝から晩まで、ラーメン一杯(店は喜楽)の報酬で、掲載作業を手伝ってくれていた前職後輩たち。本当に感謝しかない。
またこの頃に同じ環境で頑張っていたのは、スクールウィズの太田さん、Azit・CREWの吉兼くん、U-NOTE(現グラム)の小出くんなどがいた。オフィスは、VOYAGEGROUPが運営していたBOATという学生、若手起業家向けのシェアオフィス。宇佐美さん、青柳さん、能城さん(管理者)には、本当に感謝しかない。ありがとうございましたm(_ _)m
創業社長が全力で突っ走るために意識していたこと
結構重視していたのは、「重松さんが最大限パフォーマンス発揮できるようにやらないこと全部やる!得意な事に注力してもらう」をかなり意識していましたね。
ベンチャー創業期に必要なスキルは、エンジニアならフルスタックエンジニア、ビジネスならユーティリティプレイヤー、そして何よりも活動量を最大化でき、健康なひと。これに尽きます。(エンジニア第1号社員として、ジョインした小林さん(通称:コバさん・コバヤンさん)もすごかった)
ローンチまで1ヶ月
ほぼ、スペース集めに奮闘していたローンチ前1ヶ月間。やっていたことはこのルーティンで、いまのwebマーケティングで取りに行くというより、結構泥臭く直接コミュニケーションを取りに行ってました。このフェーズはプロダクトの改善余地が割とあるので、声を拾って、すーさんに届けの繰り返し。
① レンタルスペースを検索→架電→訪問→掲載代行
② 人脈整理→紹介してもらう→訪問→掲載代行
代行掲載作業を行っている時に、管理画面が真っ白になって、掲載した画像が消える事態(その後、すーさんのゴッドハンドで復活する時もあった)も。笑
そしてローンチへ「ホリエモンこと、堀江貴文さんにもTwitterでコメントいただく」
【写真】ローンチお疲れ様会(すーさん、迫田さん、重松さん、益戸)
この時のビールは旨かった気がするが、この時期の記憶がほとんどないのもここだけの話(狂ったように働いてましたね笑)