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自分と向き合うきっかけのこと。
みなさんは自分のこれからのことを考えたことはありますか?
* * *
私は昨年、
#言葉の企画 という講座に通いました。
ちょうど5月の初め頃、最初の課題と格闘していた気がします。懐かしいな。
そんな言葉の企画2019の初回。
テーマは「自己紹介の企画」。
伝えるのではなく「伝わる」ように、
あなたの自己紹介を1枚のスライドにまとめてください。
まとめ方は自由です。
ただその中に「企画」とは何か?
あなたの定義を書き添えてください。
主催の阿部広太郎さんから届いたこのメールを何度も読み返しました。
そしてたくさん自分と向き合って企画書を出しました。
今振り返ると、この一枚の企画書を作ったことが昨年一年間で私を大きく変えてくれたきっかけだったなと思うんです。
たった一枚の企画書を作るために、私はとことん自分と向き合いました。
こんなにも自分に目を向けてあげたのは就活以来でした。
好きなこと、嫌いなこと、長所、短所、趣味、仕事、たくさんノートに書き出して、そういえばこんなこと思ってたなとか色んな自分に出会うことができました。
そうして作った自己紹介がこちら。
まあよくここまで自分を表す五角形を描いたなと今でも思うのですが、そこはさておき私にとっての一番のポイントは「企画は愛です。」の部分。
* * *
「10年後どうなりたい?」と聞かれ
「プロデューサーにも妻にも母にもなりたいです!」と豪語して最終面接を突破し、内定をもらった私ですが、
入社以来、その道のりの遠さ、ゴールの見えなさに途方に暮れていました。
どうしたら目標としたその場所へ行けるのか、全くわからなかったんです。
というか、年次を重ねる以外に方法が見つからなかった。
でもそれじゃ私はずっと待っているだけになってしまう。それは性に合っていませんでした。
ただ与えられるのを待っているだけ、時が来るのを待っているだけ、そんなのはどうしても耐えられませんでした。
* * *
「企画は愛」この言葉にたどり着いた時、
すっと自分の中に核が生まれた気がしました。
仕事でも、プライベートでも、
心の中にこれだけは持って、
それだけは大切にして守って生きていよう。
そうしたら道は開けるかもしれない。
なんとなくそんなことを思いました。
あれから約一年が経ち、もちろん全部がスムーズに進んだわけもなくて。
辞めたい、逃げたい、消えたい、いろんなマイナスなことを考えたりももちろんしました。
でも、そんな時、言葉の企画で出会った仲間や、主催の阿部さん、そして「愛」を持って接してきた一年間で出会えた大切な人たちが、いつだって支えになってくれて助けてくれました。
私が今ここにこうしてハッピーでいられるのは、全部みなさんのおかげです。
本当に本当に大好きな人たち。
みんな、心からありがとうございます。
* * *
さて、そしてどうしてこんな話を突然したかというと、言葉の企画2020の初回に聴講参加することにしたからです。
最近、また先を見据えて自分を見つめ直したいなと考えていました。
たくさん自分と向き合って自分の中での核を見つけたこと、それを意識して一年過ごしたことが、何よりも私を成長させてくれたから。
けれど、自分だけでそれをやろうとすると本当に難しい。
そんな時に届いたのが聴講のお知らせでした。
聴講にも課題提出義務があります。
最高の機会でした。
伝えるのではなく「伝わる」ように、
あなたの広告をつくってください。
今年は広告なのね!と思ったけど、広告するには商品のことをたくさん知って愛さなければ。
やっぱりぴったりでした。
本当に素晴らしいタイミング。
やる以外の選択肢が見当たらなかったです。
今からたくさん自分と向き合って、自分なりの核を今年も見つけようと思います。
* * *
そうだ、ひとつ個人的なニュースがあります。
本当にありがたいことに、初めて、プロデューサーとして作品に関わらせてもらうことになりました。
つい先日のことです。
まだまだ未熟な私に、それでも一緒にやりたいと声をかけてくれた監督とGOを出してくれた上司には、心から感謝しています。
いろんなことに傷つくこともたくさんたくさんあるけれど、「チャンスをもらった喜びの方にベクトルを向けて」信じられる人たちと納得のいくものを作ります。
これからもどうか、牛島をよろしくお願いします!