そうだ 西成 行こう(追加資料)
前回の「そうだ 西成 行こう」の追加資料です。
「OMO7」は2022年4月開業予定の星野リゾート・ホテル
中央を左右に走るJR線を挟み、
北側が浪速区(緑部は天王寺区)
南側が西成区(黄色は阿倍野区)
新今宮駅にある緑丸は路面電車の駅で、浪速区側からはアクセスできない
青丸の部分には踏切があったが、かなり前に封鎖された。
A(国道26号線)からB(天王寺駅周辺)まで約1400m。
この区間において、北側と南側をつなぐ道路(通路)は5か所のみ。
①歩行者・自転車のみ
②新今宮駅西側出入り口(現在拡張工事中)
③浪速 ⇨ 西成の一方通行
④JR新今宮駅東側出入り口(南海電車へは行けません)
浪速区側
西成区側
⑤西成区と浪速区・新世界をつなぐ地下通路
ジャンジャン横丁(浪速区・新世界)へ通じる階段を降りて・・・
左へ行くと浪速区・新世界。
右手へ行くと西成区。
星野リゾート「OMO7大阪」の開業に伴い、ホテルに近い②~④がどのように変わるのか?「OMO7」の利用客が西成側に流れれば、西成も大きく変わるはず。
西成にもホテルはあるが、一泊数千円程度。
一方、OMO7は1泊1名11000円~。
この違いは大きい。これまで西成と縁のなかった客層が予想される。うまくいけば
「労働者、バックパッカーの町・西成」から「観光都市・西成」へ。
期待は膨らむ。筆者が注目しているのが②番。
現在拡張工事中の新今宮駅西口(仮称)。
②が大きく口を開ければ、JR高架で分断された西成区と浪速区の新たな回廊となり、OMO7の宿泊客を西成側に誘導できるのだが・・・
以下は赤★の部分、道路を挟んた②の反対側の写真。
(2021年11月13日撮影)
ホームレス問題は扱いが難しいのはわかっているし、OMO7一つで西成が変わるとも思わないが・・・
せっかくのチャンスを利用しないのはもったいない。