ロシア の スーパー・テクノロジー
ロシアがまだソ連(CCCP 英語表記だとUSSR)と呼ばれていた頃の話。
無重力下でも使えるよう、アメリカではインクの軸部分にガスを封印する無重力ペンを採用した。ロシアでは鉛筆を採用した。
ロケットの打ち上げ時にパイロットが垂直飛行を確認できるよう、アメリカではジャイロセンサーを使用した。ロシアでは糸に重りを付け、垂らした。
航空機の操縦席で煙が充満した場合でも計器類が見えるよう、アメリカでは排気システムを使った。ロシアでは透明なビニール袋を膨らませ、顔と計器の間に挟んだ。
ロー・テクノロジーを駆使した、ロシアのスーパー・ハイテクノロジーである。
「イリューシン62」といい「エクラノプラン」といい、ロシアは技術屋のみならずデザイナーもぶっ飛んでいる。おそロシア・・・
IL-62(参考画像・・・wikipediaより)
エクラノプラン (参考画像・・・ミリレポより)