レトロ自販機対決 ~日 vs 米 vs 露~
日本代表
なつかしの噴水式ジュース自販機。子供の頃にはいっぱいあった。
残りはこの1台だけらしい。写真と動画は同じ個体。
世間ではレトロ自販機ブームらしく、情報があふれているのであとは省略。各自でどうぞ。面倒な方はここをポチッと押してください。グーグル先生が代わりに探してくれます。
アメリカ代表
レトロと呼べるかどうかわからないが、1980年代後半~90年代にお世話になった自販機。お気に入りはミニッツメイドのオレンジソーダ。ファンタ・オレンジみたいな炭酸飲料で、おそらく日本では販売されていない。
スナック菓子や新聞も自販機で購入していた。おすすめスナックは Fritos。ピリ辛でビールとの相性はバッチリ。日本でも手に入るが、ジャパン フリトレーの商品ではなく輸入品なのでちょっと高い。
wikiwandより
使ったことはないが、こんなタイプのタバコ自販機もあった。お金を入れて、ノブを引っ張れば商品が出てくる。
redditより
「アメリカには自販機はない。設置すれば自販機ごと盗まれる」とよく言われるが、室内(施設内)には結構ある。
ロシア代表
残念ながらロシア(ソ連)では自販機を使ったことがない。探せばあったのだろうが、見かけたことはない。いや、実際にはちょっとだけ探したことがある。ソ連に行く前に読んだ「地球の歩き方」(ガイドブック)に
ソ連のジュース自販機ではコップを使い回しする。コップを逆さまにしてゴムの部分にキュッキュッと押し付け、きれいにしてからジュースを購入する
と書かれていたので、どんなものかと思って探したのだが見つからなかった。それ以来ずっと忘れていたが、模型ショップのサイトで偶然見つけてしまった。
まさか本物より先に模型に遭遇するとは。
ここまで来ればあとは簡単。当時は自分の足で探すしかなかったが、今ならグーグル先生がいる。
えーと、ソビエト 飲料 自動販売機・・・
あれ、英語の方がいいのかな?
russia beverage vendingmachine ・・・
ん?ロシアよりソビエトの方がいいのか?ま、いいや。ポチッと・・・
おお、これが探し求めていたソ連の自動販売機か。
写真の自販機は故障していて有人販売らしいが、まぎれもなく筆者がさがしていたもの。自販機内にコップも置かれている。
動画も簡単に見つかった。
この動画では使い捨てのカップが使用されているが、正式な使い方は「地球の歩き方」に書かれていたように、置かれているガラス製コップを右側の部分に逆さに押し付け、水洗いしてから使う。
ペプシコーラ(Пепси кола)がソビエト進出したのが1972年。この写真に並ぶ自販機はどれも80年代に導入された「AT-101M」(AT-100Sの後継機)なので、筆者がモスクワを訪れた1990年代に「完動品」が残っていた可能性は高い。
cpr newより
もったいないことをした。もっと良く探せば貴重な「キュッキュッ」体験が出来たかもしれない。おなかを壊しそうなので多分飲まなかったと思うけど・・・