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えっ、主役じゃなかったの? ~ 序盤で消えちゃう ヒーロー & ヒロイン ~

エクゼクティブ・デシジョン

原題:EXECUTIVE DECISION
製作:1996年 アメリカ

出演:カート・ラッセル / ハル・ベリー / スティーヴン・セガール


テロリストがワシントンD.C.行きのジャンボジェット機をハイジャックし、刑務所に収監されてている指導者の解放を要求。米国防省は特殊部隊チームと情報部職員を飛行中の旅客機に送り込んで事態の解決を図る。

しかしテロリストの真の目的は指導者の解放ではなく、神経ガスを搭載したジャンボジェット機を使った米国本土での自爆テロ。

通信機器を失った特殊部隊チームと連絡の取れない国防省。刻一刻とアメリカ領空に近づくハイジャック機に対し、テロリストの真の目的を察知した国防省はジャンボ機撃墜という「最終決断(EXECUTIVE DECISION)」を下すのだが・・・

カート・ラッセル、スティーブン・セガールという2大スターが共演する手に汗握るアクション大作。ハル・ベリーがCA役で登場します。

主役は沈黙シリーズで大活躍のスティーブン・セガール。彼に任せておけばどんな事件も大丈夫。おまけに今回はカート・ラッセルという情報部職員がついている。

筋肉担当と頭脳担当がタッグを組んで、テロリスト集団をバッタバッタとなぎ倒し・・・と思いきや序盤で筋肉担当が戦線離脱。

「おいおい、セガール抜きでどうするの?」

「どうせ最後に戻ってくるんでしょ?」

と思った自分が恥ずかしい。いい意味で期待を裏切ってくれる娯楽作品です。撮影途中で予算が足りなくなり、セガールさんに帰ってもらったわけではありません。



魔法少女まどか☆マギカ

詳細は書かないが・・・・こんなんでいいの?主役級のヒロインがいきなり死んじゃって、真の主役が最後まで「魔法少女」として活躍しないなんて。

未来に夢がない、絶望しかないアニメって許されるのか?アニメって「さあ、明日も頑張ろう!」て元気付けてくれるモノじゃないの?

「タイトルに偽りあり、金返せ!」とならないところが脚本担当の「虚淵 玄(うろぶち げん)」氏の凄いところ。単なる「美少女魔法アニメ」となめていると痛い目にあいます。


劇場版 予告編


アニメ界において、この2匹は危険です。外見に騙されてはいけません。

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左 ケロちゃん(カードキャプターさくら)
右 キュウベえ(魔法少女まどか☆マギカ)




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