【小説】キャラ紹介（1）【ゾンビナイト】
・カッピー（20代男性）
今年からゾンビナイトというイベントのダンサーとして働くことになった若者。カッピーはあだ名でカピバラが元である。カピバラ大戦争という人気のないスマホゲームをしているところをハナさんに見られて命名された。
いつか自分もゾンビナイトで踊ってみたいと思っていたが、なかなか勇気が出ず、うじうじと悩んでいた。その後姉の後押しもあり、一念発起してオーディションを受けて合格した。
心配性で自信のない一面を持つ。
・ハナさん（年齢不詳女性）
もう何年もこのテーマパークでダンサーをしている女性。緊張している新人に積極的に話しかけて、馴染めるようにしてあげる等面倒見の良い面を持つ優しい先輩。有名アーティストのバックダンサーをやった経験もあり、パフォーマンス歴はそこそこ。昔とあることが原因で思い悩み、塞ぎ込んでいた時期があるらしい。
いつも明るく、ふざけている。
今が楽しければそれでいい、がモットー。
・オラフさん（20代男性）
ここ数年、ゾンビナイトの期間のみダンサーのをしている。その巨大な見た目から、巨大ゾンビがいるとネットでバズり、ゾンビナイトの人気ゾンビとなった。ダンサー仲間では、その見た目と癒し系キャラなことからオラフと呼ばれるようになった。彼にギューっと抱きしめてもらうと、幸せな気持ちになれるという噂があり、ダンサーやパークのスタッフが疲れた時に彼の元を訪れるらしい。
その巨体からは想像のできないキレのあるダンスを踊る。素性は謎だが、実家が資産家のお金持ちという噂がある。