森に隠れた未開の地-探検記録-vol.1 尾根編
探検mission
①地元の区長さんからの依頼
台風19号の被害で通れなくなっていた
箇所の確認及びガイドができるルートの
安全確認と整備
②地元の人も立ち入らない謎の地の調査
巨石遺構物の確認及び地図作成
今回の探検missionは大きくこの2点
第一回目の調査実施記録 7月
妙藏寺ルートを選択
地元の区長様より住職さんを紹介していただき
ご挨拶と立入の許可をとって調査実施
ご挨拶と共に、窪地までのルートを確認
ここ何年も人が立ち入っていないため、ルート
を限定するのは非常に困難を極めた。
その中で何本か入口になりそうな場所に目星
をつけて山へと立ち入る。
山へ入るタイミングで大きな異音が聞こえて
きた。電子音のような聞きなれない音
私たちの侵入を拒むかのように空に鳴り響く
念のため、祈りの神事を行い山の神にご挨拶
そのおかげか、音は少し小さくなった。
薮を鎌で切り拓きながら急な斜面を登る。
約1時間後、少し綺麗な尾根に辿り着く
すると今度は台風19号の影響で尾根上の木が
根っこから倒れている危険なゾーンに突入⚠️
崖のゾーンと倒木を交わすように進む。
倒木と崖ルートを通過していると、新たな異音が鳴り響く『ギァーギァー』この地域の害獣とされるキョンだった。近年この地域で増えた動物。
尾根沿いを進んでいくと不思議な紋様が刻まれた岩が点々と現れだした。
さらに奥を目指していくと遂に磐座を発見‼️
この磐座の前に三角形の岩があり、漢字の七に見える刻みを発見する。
磐座の上部には、3本足の鳥に見える刻み
磐座の前名にはヒエログリフ古代文字のような刻みも発見した。
この場所まで約2時間かかり、発見の喜びと共に30°を超える暑さのためかどっと疲れがでる。
ここで下山するとこにする。
帰りに尾根を歩くと最初来た道ではないルートがあることに気づく、下りのルートなので帰りは別ルートを進む事を選択する。
下りながら進むと、不思議な形の岩を発見
亀のような岩
さらに尾根沿いを下っていくと、山の上にある社を発見する。社の石碑には御嶽山神社、三笠山神社、八海山神社の文字と山・丸に三の紋様が刻まれていた。
この石碑の紋様と御嶽山神社の文字から、地元にある御岩山の奥にある御嶽神社の石塔にも同じ紋様がある。
対比して見たところ、三の文字が凸凹が逆である事に気づく、または凸だけをみると右は漢字のニなのかもしれない。
尾根編のまとめ
今回の調査で判明した事
・磐座とヒエログリフを発見
・亀岩を発見
・尾根から窪地までのルートはかなり
切り立った崖になっていた。
・この地域の名称は天羽(アマハ)であり
安房国にやって来た阿波忌部のルーツ
徳島県(阿波国)にも同じ漢字で天羽(アモウ)
と呼ばれる地域がある。
アマハにある山城跡はアモウジロという。
・地域の人たちは昔から立ち入る事をしない
子供の頃から親に近づいちゃいけないと
伝えられてきた場所だった。
次回は、窪地編の探検記録を書きます。
最後に今回の探検で私がイメージした地形
映画『君の名は』の御神域と石田村の地形は似ていた。もしかしたら太古の昔、石田村に隕石が落ち村と共に村人がいなくなってしまったのかもしれない。
さて、今回の調査記録いかがでしたでしょうか?
これからも、いろいろな地域の調査記録をNOTEに投稿します。
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