森に隠れた未開の地-探検記録vol.2-窪地編
探検mission
①大学生たちをガイドするためルート選択
・安全確認・時間配分を調査する。
②窪地を見つける
③隕石落下の場所であるならば隕石を探す
④巨石遺構物と磐座の発見と地図作成
本野隊長を先頭に探検をスタート‼️
探検の全容を今回はYouTubeに制作しました。こちらからご覧になれます。
動画をご覧になってイメージを膨らませて、この先をお読みになると、さらに深まります。
今回は前回の尾根ルートではなく、田んぼの最上部にある谷田堰から窪地を目指すルートを選択しました。メンバーは前回初期探索チーム➕館山在住の仲間も追加され本野隊長を筆頭に4人のメンバーで挑みました。
山に入るとすぐ晴れ間から一変豪雨が探検隊を襲います。しかし、山の中は森が深く痛手にならず前を進みます。
最初に発見したのは岩に人工的に掘られた階段と古い石積みでした。なぜ❓人も立ち入らない山の中に石積みがあるのか❓古い地図を確認すると昔、この近隣に天羽城(アモウジロ)があったと知る。山城への道なのかもしれない。
この階段の場所で珍しい虫に出会う。
ハンミョウ=別名「ミチシルベ(道しるべ)」「ミチオシエ(道教え)」
ハンミョウに道案内してもらい、さらに奥へ進むと台風19号の影響で倒れた木と崩れた場所が隊員達の行く手を阻む。
なんとか草木と倒木をかわして安全に進めるルートを作り進む。すると小さな小川を発見、その川には大きなカニがいた‼️残念ながら撮影できず証拠はない。おそらく大きさからモズクカニではないかと推測されます。
そして小川を渡ると古代祭祀場のような平にひらけた場所と磐座、石積みを発見する。
この場所には、尾根ルートで発見したような亀岩と鏡石があった。
この祭祀場の横の崖上にも大きな磐座があり、足元の斜面には巨木が岩の上に生えていた。動画の中で天空の城のラピュタといったシーンに出てくる巨木です。このタイプの木が石田村の周りには多く生えている。岩抱くように生える巨木
(磐座の特徴に、岩から生える巨木がある。)
このような巨木は他の国の古代遺跡でも良く発見されています。
岩には木に力を宿すパワーがあると感じる。
さらに奥地へ進むと遂に大きな磐座が点在する場所に辿り着きました。
無数の磐座がずっと続きました。
ここまで約2時間、お腹が空いたのでお湯を沸かしラーメンを作ります。
ランチのひと時に悲劇が隊員たちを襲います。
ヒルの襲来‼️休んでいたら悲鳴をあげる隊員🙀
なんと足に無数のヒルが、それに気づくと多くの隊員の足にヒルがいました。雨上がりのためもあり餌を求めて出てきたようでした。
なんとか対処して先に進みます。
そして、遂に谷の上部に到達すると広く平な面が出て来ました。その中に茂みに隠れて存在する異風な磐座が姿を見せます。南米の奥地にあるような風貌の磐座、これに似たものを私は山形県にある湯殿山で見ました。御神域で撮影NGのためネットでも拾えない湯殿山神社の御神体、あの岩からは上部から温泉が湧き出していましたが、この岩からは温泉は出てませんでした。
この岩からは、水は出ていませんでしたが、近くに水が滴りシダと苔が生い茂る磐座がありました。
この岩から先へ進むと今度は下にまた下がるように下り斜面が出てきました。ここでヤマレコで位置を確認すると、この先に目的地の窪地がある。
そして遂に探検隊は、謎の窪地に辿り着く
窪地に入る前に大きな崖などがあると地図を見た感じしていたが、なんともあっさりと窪地の深部へ到達しました。
窪地の底は平な場所でした。誰かが植えたのか?杉が生えていました。
ここへ来る途中の森の中で2つ人が入っていた痕跡を発見した。古びたヤカンと木に固定された謎のモニュメント
今回のまとめ
・以下の調査図を作成した
まだまだ、この地には謎がある。
古代にこの地に、やって来たのはどんな人々だったのだろうか❓2600年前頃に来たのは阿波忌部の人々、その前からこの地を聖域として暮らしていた民は、どんな人々だったのだろうか❓
私は、その人々は世界を旅した海洋民族黒潮の民龍蛇族・または最近YouTuberのトゥーランドさんが特集したラピュタ人だったのではないだろうか❓
これからも、この地の謎を研究していきたい。
追伸:館山にある一宮、洲崎神社の鳥居に気になるお札が貼られていた事を思い出した。
久那土大神のお札、久那土神はドラヴィダ系クナート人(インドからきた民)のちの出雲の民
この辺の話は、次回以降で出雲口伝と共にご紹介したいと思う。
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