【画力UP大作戦】鑑定レポ②

お待たせいたしました。今回は引き続き是我それさんの鑑定レポ、第2回目の記事になります!

↓↓前回の記事はこちら↓↓


1. 生き生きとした絵を描くには?

前回の記事では『サクサク作品を生み出すためのコツ』を提案していただきました。今回は悩みポイント②の生き生きとした絵。すなわち、『動きが感じられる絵』を描くために必要なポイントを私自身の感想を交えながらまとめていきます。


見えない部分を意識する

この悩みについて前回の内容に追加でご提案いただいたのが『見えていない部分に関してもデフォルメしてみよう』ということ。

み…見えないものを……!?Σ(; ゚Д゚)
この一文はかなり衝撃的でした。

だって…牡牛座にとって五感は何より大切で、絶対的な信頼を置いている部分なんですよ?(主語がデカい!)
見えないものをどうやって……???と少しの混乱は起きましたが、是我それさんはその辺りもしっかりフォローを入れてくださっています!

まず、私の絵をご覧ください。これは鑑定時の参考資料の内の一枚です。

これは私が長年遊んでいる【ネイタル擬人化】のキャラ達の立ち絵。

改めて見ても「かてぇ~~~~~~~~~~~!」と発狂モノなのですが、戒めとして消さずにおります。…まぁ、そもそもこの絵は10天体全員の立ち絵を一定期間内に必ずアップをする、という修行の課題として描いたものなので致し方なし。目的が違うのだ!!

で、この時に使ったのが3Dモデル。便利ですよね。でもポージングもパターンがあまり思いつかなくて大体似たり寄ったりになってしまう…し、これをほぼそのままなぞって素体に使っているからという原因も自覚はあるんですよね(´・ω・`)

是我それさんの推測で、私の絵を描く癖として…

  • 資料に対してリスペクトが発生し過ぎている

  • 資料をしっかり見すぎている

部分を挙げられました。
だから余計に時間がかかるのね…?自分…

『資料を見る事自体は勿論悪いことではない。』
しかし今現在。それが私の悩みの原因の一つで『絵のローコスト化』という点からはリスクになってしまっていました。


要素を『自分のもの』にする

資料を見すぎる、というご指摘で思い当たる部分は私自身、かなーーーーり自覚がありました。この辺、かなり太陽♉感があるな…?とかね!(勿論それだけではなく、太陽と同じハウスの水星♊やエビデンス大事の火星♊もなるほどなるほど~となってました。)

描く段階で『自分のものになっていない』から上手く描けないと思っていて、だから資料を良く観察し、リアルに・正確に描こうとしていたのではないかと思います。

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自分のものじゃないからわからない、想像できない、見えない。
 ↓
それなら情報持ってくるねー(大量の資料)
 ↓
こんだけ情報あればリアリティ増すな。よっしゃやるか…
 ↓
完成したらコストの割に…あれれ?(宇宙猫)
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こんな感じのループです。
で、イマイチ手ごたえがなくて暫くやる気を失うやつ。

太陽的には『じっくり味わうための必要情報が足りていない』だったものが、実は『必要情報』の部分が見えないところにあった…だなんて。
……と目からウロコが落ちまくり。


まずはパーツごとではなく流れをつかむ練習

是我それさんからは描き始めの段階でこのような提案を受けました。

  • エネルギーの流れを追うように

  • 流線形的に

  • 関節ごとではなくひとつなぎとして

見る・描くという方法をご提案いただきました。いきなり描き始めるのではなく、まずはここから棒人間レベルでとのこと。

これなら究極のローコスト化になりますね…?
しかし、いざやろうと思うと筆が止まったりと…この時点で既に頭抱えているってことは、この辺が苦手意識の大元なんだろうなー!と逆に笑えて来ました。
教科書の隅っこで棒人間のパラパラ漫画描いてた頃を思い出せ…!!!

このエネルギーや流れを仕込んでから素体をつくることでイキイキとした絵の土台ができる、という仕組みの練習からだそうです。
これは修行として頑張りどころですね。

何でもいいから描けという圧をかけて生み出された楽しそうな棒人間です。

写真や3Dモデルをベースにする方法も

写真や3Dモデルをベースにする方法ではコツをお教えいただきました。
これまでの自分なりの描き方ではちょっと工程を省きがちになっていたので……大体ラフ時点でポーズ決まったらそのままなぞりがちだったんですよねぇ…慣れてない内は悪手だったなぁと反省(´・ω・`)

是我それさんからの提案では、よく聞くお絵描き講座の工程にプラスしたコツのようなものを鑑定で教えていただいて、私的にはこれが良かったです!
よくあるポーズトレスの方法のような感じで↓

①写真や3Dモデルの上にレイヤー1枚→頭や手足、関節部分に印をつける
②↑で元になったレイヤーを非表示→空白部分に線を描き足す
③ ①、②をもとに自分なりのデフォルメ感で素体を描く
④シルエットかビッグシェイプで衣服を描く 等…

是我それさんの鑑定結果より一部抜粋
https://x.com/KOREGASORE/status/1791385934094811443

上記に加え、『闇雲に勢いで描くと「雑」になってしまうのは望まないだろう』、『イキイキさを強化したい期間は仕上げることを気にしない』、『のびのびとした線で』という、気持ちを汲んでくださった上でのアドバイスはうちの月♐までもイキイキしだした気がします✨

月♐はね……縛ったらあかん。

この練習を重ねたら、ハイコスト絵の時もこういったエネルギーの流れを仕込んでおくことで絵が固まりにくくなったりするそうですし、私がいずれ描く絵はより魅力的になりそうだな~!という希望が見えてきて良かったです!(∩´∀`)∩ワーイ


2. 今回のまとめと次回予告

今回の悩みポイント②は①と被っている部分もありますが、それぞれのポイントを丁寧に読み解いて考察してくださっているのがよく伝わってきて最高でした…🤤

また、写真や3Dモデルを利用する際のクセのようなものも解いてもらったことで『絵が固くなる呪い』のようなものも一緒に解けた感じでめちゃくちゃ参考になった回でした(人'▽`)

工程を省いたりしても、描く時にちゃんと愛は残るんだなぁ…と感じられたようで嬉しかったです。

次回はいよいよ最終回。
『キャラの服を考えるの苦手』問題に切り込み!
是我それさんと一緒にチャートを併せて読み解きつつ方法を探っています。

ネイタル達それぞれのヘキや得意分野を見ながら探っていくのもとても参考になり、面白いと思いましたので良ければまた次回!

第2回の鑑定レポ、ここまでお読みくださりありがとうございました!

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