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値札にも「おもてなしの心」がほしい
細かいことを言う人と思われたくはないけど、ぼくは実際、細かいことを言う人なので諦めて書きたい。
PCパーツのセール
ある家電量販店の閉店セールに行った時のこと。マニアックなPC部品の販売コーナーでも安売りが行われていた。
ただ、このPC部品、100種類近くあって、なかなか自分のお目当てのものを見つけるのは大変。ただ、その形状を見れば、大体の印象でほしいものに見当がつくので、メーカーも配慮して製品が見えるように透明のビニールに包まれている。
製品名を書いたタグは一応あるけど、この部分は文字も小さくて、確認のために見るぐらいのものなのである。
見えない中身
ところが、このお店の閉店セールでは、その透明ビニールの真上に「奉仕品100円」と大きく値札が貼られてしまって、中身が全く見えなかった。
これでは、百種類以上ある製品の中からお目当てのものを探すために、一つ一つ値札をめくる必要がある。おそらく、この製品の特性を理解しない人が値札をつけているのだと思う。
値札なんて「金額さえわかればいい」と言う意見もあると思う。でも本当にお客さんのことを考えれば値札にも「おもてなしの心」がもう少しあってもいいと思う。
実際、ぼくは目当ての製品を探すのが面倒になって、結局ネットショップングで購入してしまった。
閉店となってしまった理由はこういうところにもあるのではないかと、ついつい思ってしまった。