見出し画像

2024年も始まったことだし今までの人生を振り返る意味で日記をつけてみるVol.1

自身の人生回想とカメラ

こんばんは。こんにちは。おはようございます。
タイトルにもある通り40台後半…もう50歳に手が届く歳になり人生を振り返る意味でも2024年から不定期になるが日記をつけてみようと思う。

今までの人生で経験してきた…経験させてもらった事を
趣味のこと、仕事のこと、人生(生活)のこと3つのカテゴリーで綴れたらとおもう。もしかしたら趣味のことと、仕事のことでは読んでいただける方に有用な情報も発信できるかもしれない。もし目に止まったら一読してもらえると有り難いです。

ねこ

今回は自己紹介なので趣味のことを書こうと思う。
私は20代前半からカメラを始めた。ただ単にカメラを持ってみたかったのではなく、仕事の一貫とも言えるだろう。
その頃、私は美容師をしていてフォトコンテストが流行りはじめた頃だった。自分のヘアデザインを多くの人に観てもらえる機会でもあるし、この頃の私は功名心とでも言おうか有名になりたい、美容師としての自分を知ってもらいたいという気持ちが強かったように思う。現にフォトコンテスト以外にもヘアデザインを発表し競うヘアコンテストにも出場していた。美容学校を卒業してモデルのカットもしていない頃からである。冷静に考えれば無謀だったかもしれないが今ではこの頃の経験が自身のバックボーンになっている気がする。この頃の話はまた別の機会にでもしよう。
話が其れてしまったが今回はカメラの話…なけなしの貯金をはたいて、一眼レフを購入した。「Nikon NEW FM2」という機種だった。その当時はデジタルカメラは普及しておらずフィルムカメラである。なんの知識もない所からカメラを始めようと思い立って、どこで買おうか?と調べ始めた。いわゆる量販店でも良かったかもしれないが、カメラの知識や購入の際のアドバイスが欲しかった私はカメラ専門店に足を運んだ。記憶は曖昧だが伊勢佐木町にあるカメラ専門店に入った。そこにはLeicaなど海外の高級カメラから国産のNikon、Canonなどの世界中のカメラが揃っているのでは?と思うくらい豊富な品揃えで、若造だった私は少し足が竦んだものである。
本当にゼロからの購入だったので何を買えばいいか?何を揃えればいいか?全くと言っていいほど分からない。そんな私を不審に思ったのか店主が声をかけてきた。そこからは怒涛の質問攻めである。
自身が美容師であること、ヘアデザインを撮りたいこと、まったく知識がないことなど小一時間は話したであろうか…
店主は、其れは其れは親切にアドバイスをくれ私の用途に合いそうな機種を紹介してくれた。勧められたのが前述した「Nikon NEW FM2」である。予算も聞いてくれ、レンズはSIGMAの28-70mmのF2.8通しのズームレンズを勧めてくれた。その当時SIGMAはまだカメラ本体を作っていなかったと思う。いわゆるレンズメーカーとして世間一般に知られていたと思う。私の記憶違いかもしれないが。間違っていたら申し訳ない。またストロボも勧めてくれた。機種名は失念してしまったがクリップオンのストロボで小型だが左右、上下にバウンスができる機種であった。今は販売されていないようだ。
また、この時にフィルムにも種類があることも教えてもらった。デジタル時代だとほぼ必要ない知識かもしれないがネガフィルムとポジフィルムという。もしかしたら若い方々はネガフィルムも見たことないかもしれない。デジタルが普及するまえは、フィルムを
現像に出すとプリントされた写真と、もう一つ現像されたフィルムがビニールのシートに入って手元に戻ってくる。
ネガでも十分キレイに撮れるし、ラチチュードが広いので少々の明暗差がある状態でも、白トビしにくい特性があるのでコントラストのある写真を撮る場合、私も使っていた。ただ当時は若気の至りとでも言おうか、ポジフィルムで撮ったほうが発色が良い気がするし髪色の表現が鮮やかになるような気がしてたんだよねw
ただポジで撮る場合はラチチュードが狭いので露出はシビアだし、其れに伴ってライティングに気を使うしで大変な割に上手く撮れない日々が続いたのもいい思い出になったかな。後々カメラを購入したお店の店主にプロラボなる現像所があることを聞いてからはポジでは、あまり撮らなくなったかな。幸い実家の近くに、プロラボがあったのでプリント時に色の調整を頼んでプリントしてもらうようになってからは全然使えない写真も減るようになった。

少し長くなったので今日はこのへんで…
次回は、この続きを書こうと思う。興味があれば続けて読んでもらえれば有り難い。

いいなと思ったら応援しよう!