元NICU看護師が語る☆看護師に向いてる人の特徴5つ!向いていない人の特徴3つ!
こんばんは、うししです^ ^
看護師ってどんな人が向いているのでしょう?進路を悩んだ時や、看護師になった後にもこんなことを思ったりしている人はいませんか?
実際私も看護師になってから私は看護師に向いているのか?と悩み始めました。そこで今回は、元NICU看護師で転職も経験した私が思う、看護師に向いてる人の特徴と向いていない人の特徴について書いていきたいと思います。
看護師に向いている人の特徴5つ
1. 向上心がある
看護師の仕事は生涯勉強です。医療知識は日々新しくなっていますし、新しい病気、新しい治療法、新しい薬も毎日のようにでてくるので、日々の勉強が欠かせません。「勉強はもう不要」となることがない世界なので、仕事に対して向上心のある方が向いていると思います。
2. 責任感が強い
看護師の仕事は、人の生命に関わる仕事のため他の仕事よりも責任感が必要です。「これでいいや。こんなもんにしよう、」という適当な仕事をしていたら患者さんを助けることができません。そのため、人一倍責任感のある方が向いていると思います。
3. スピード感をもって仕事ができる
特に急性機病棟やICU病棟、救急ではスピード感をもって仕事をできることが大事です。命の危険が迫っているときには、一刻の猶予もありません。そのためテキパキとうごける人はとても重宝されます。自分はおっとりしているなと思う人は、回復期病棟など急変が起こりにくい病棟を選ぶと良いでしょう。
4. 体力的にも精神的にもタフである
夜勤も多く、残業も多いため、体力的にとてもハードです。また命に関わる仕事であり、ミス1つも許されない世界なので精神的にもとてもハードです。加えて先輩も怖かったりするので、精神的にかなりハードなことが予想されます。そのため、学生時代に部活動で厳しく育ってきたなど体力的にも精神的にもタフな人は向いていると思います♪
5. コミュニケーション能力が高い
医師、薬剤師、理学療法士、ケースワーカー、などなど、多くの職種の人の中を取り持ち、患者さんの健康のサポート、退院のサポートをするのが看護師の仕事です。なかなか1人で仕事をするということは少ないです。多くは他職種とチームワークを作りあげ仕事をしていく必要があります。そのため、コミュニケーション能力は高ければ高いほど良いです。
看護師に向いていない人の特徴3つ
1. 生活リズムを安定させたい人
看護師の仕事の多くは、病床のある病院勤めとなります。そのため、日勤帯の仕事に加えて夜勤帯の仕事も増えてきます。シフト勤務のため、生活リズムは安定しなくなってしまいます。「朝起きて、夜は寝る」という生活をしたい人には向いていないかもしれません。
2. 1人でコツコツマイペースに仕事を進めたい人
先ほども書いたように、看護師はチームで動くことが多いです。そのため1人で黙々と自分のペースで仕事をしたいという人は、職場が限られてくるかと思います。(ちなみに、そのような人におすすめな職場は訪問看護です。)自分はどちらのタイプなのかを考えて、職場を選んでみてもいいかと思います。
3. 看取りが辛いと感じる人
大学病院で勤務していると嫌でも看取りに遭遇します。私はNICU病棟で勤務していたこともあり、1ヶ月に1〜2名の患者さんを看取ってきました。やはり人の命が消える瞬間というのは、とても辛いものでした。看取ることに影響されて、自分の気持ちも滅入ってしまい勤務中にも関わらず泣いてしまうことも最初のうちはありました。ですが、だんだんと切り替え方を覚えてきたので、途中からは勤務中に泣くことはなく過ごせるようになりました。
慣れることができる人はいいですが、慣れない人も中にはいるかと思いますのでそのような人にはおすすめできません。
さいごに
以上が看護師に向いている人の特徴5つと向いていない人の特徴3つでした。進路を考えるときや、看護師として働き始めてから一度立ち止まって考えたい時などぜひ参考にしてみてください。