社会人、テスト期間を振り返る。
自己紹介で過去は振り返らないと書きましたが、さっそく振り返ります。
皆さんは学生の頃、なにが一番楽しかったですか?
私は……
テスト期間です。
重要なのは、テストではなくテスト期間です。
テスト期間が好きなんて、勉強できるから?といわれそうですが違います。できない教科とできる教科の差が激しく(それこそ赤点と満点近いほど)総合すると、中の中か下ぐらいでした。
ではなぜテスト期間が好きなのか。
放課後に友達と残ってワイワイするのが楽しかったからです。
高一のときは教室で居残りをしていましたが、高二になると、スペースに移動して勉強するようになりました。
イツメン四人の、集中して勉強したい組と色々と話したい組に別れ(二人と二人)それぞれのテーブルにつきます。
ちなみにスペースとは廊下の横にある吹き抜けの場所のことです。
テーブルやイス、パソコンがたくさん並んでいて誰でも利用できます。さすがにテスト期間中は貸し切りでした。
とても広いスペースだったので、騒いでも周囲に迷惑がかかりません。お互いが点対象になるように離れて座っていました。
私たちワイワイ組は、主に数学に取り掛かりました。(暗記系は家でできるので)
文系に進んだので、数学のテスト範囲はプリント(表裏あり)二枚分です。楽勝じゃん、と思われますが全問難しく、一問解くのに苦労しました。
教科書やノートを見直し、職員室へ質問に行き、やっと理解できる頃には外が暗くなっていました。
もうひとつの楽しみが買い出しです。
近くのコンビニにお菓子やおでんを買いにいって、食べながら勉強しました。
友達の友達が合流したり、他のクラスから有益な情報を得たり、ひとつの目標に対してみんなで頑張る日常は、文化祭の準備のようで楽しかったです。
しかし代償として、家で勉強できる体ではなくなってしまいました。
暗記系は得意だったので調子にのり、寝落ちしては朝登校してから勉強していました。
この体質は進学しても尾を引き、大学のレポートは大学かカフェでしか書けないようになっていました。
過去は振り返らんと宣言した私が、なぜテスト期間を思い出したのか。
それは、オンラインスクールの期限が迫っているのに、複数の課題ができていない現実から逃避していたからです。
半年間のコースでしたが、サボりにサボって3か月延長。
(この時点でどこのスクールか察せるかも)
転職を目指していたのに、先延ばし癖が止まらずこんなことになりました。しかも、転職に特化したコースなのでなんとか期間中に求人を紹介してもらいたい。向こうからしたらさっさと課題を出せ、と思っているでしょう。
先伸ばしても何も良いことがない。
さすがにまずいと火曜日の夜と水曜日の夜からやっと手をつけました。
睡眠時間は二日合わせて五時間弱。
仕事中はリアルミサワでした。寝れてなくて辛いぜってやつです。
学生時代もテスト期間の睡眠が少なく、ずっとモンスターエナジーを飲んでいたので、今でも匂いを嗅ぐとあの頃を思い出します。
学生時代と違うのは、モンスターエナジーがコーヒーになったことです。
大人になって、飲み物しか変わりませんでした。
期間は6月の頭まで。ラストチャンスはすでに使用済み。
時間がないので納得のいくクオリティは無理でしょう。
6月の頭に友人の結婚式があるのに、睡眠がとれないから肌荒れしそうです……。
肌を犠牲にして頑張ります。