【HSBC香港-口座凍結解除】クソ雑魚英語力でも自力(&無料)で口座凍結解除できた話【実録】
こんにちは、うしろんです。
今回は
・HSBC香港の口座が凍結されて困っている!
・凍結解除したいけど、香港に行けないor英語が苦手
・知り合いに通訳してくれる人がいない
・業者に高いお金を払いたくない!
という人向けに、私がやった方法を備忘録として残しておきます。
ちなみに私の英語力は中学生程度のクソザコなめ虫です。
ですが、業者に頼ることなく、自力かつ費用をかけずに凍結解除できました。
おそらく、私と同じような悩みを持っている人はいると思うので、この記事が少しでも役に立てればと思って書きました。
口座凍結された経緯
まず、前提条件として、私が口座凍結された経緯を書いておきます
・2014年頃、知人を通じて、HSBC口座開設ツアーに参加→口座開設
↓
・2017年頃、「あなたのアカウントは22か月間取引がありません。24か月間取引がないと口座を凍結します」の通知が届くも、当時は意味が分からず放置
↓
・2023年12月、「あなたのATMカードは今月で期限切れになる。カードを送ったけど無効になってた」(前の住所のまま更新していなかった)
口座には最初に預けた分だけの金額しかなかったけど、一応〇〇万円あるしなぁ…、ということで口座凍結解除を決意。
口座凍結を解除するには?
口座凍結の解除には、
・香港にある支店に出向く
・カスタマーサービスへ電話
この2種類があります。
↑
こちらのブログでは、チャットで解除できるとありましたが、私の場合はダメでした。
もしかしたらチャットだけで解除できる可能性はあるので、電話の前にまずはチャットで聞いておきましょう。
そして、ここが最難関なのですが、HSBC香港には日本語によるサポートがありません。
・英語
・中国語
のどちらかで会話する必要があります。
おそらく、ここで諦めてしまう人が大半だと思います。
身近に通訳ができる人がいるなら、その方に同席してもらえば解決できます。
さらにもう一つ問題として、通話料の問題もあります。
香港への国際電話料金は『57円/30秒』と高いです。
しかも、時間帯によっては結構待たされるらしいので、通話料だけで数千円かかる場合もあります。
・英語ができない(通訳してくれる人が身近にいない)
・通話料が高い
この2つを解決する方法が『Skype(スカイプ)』です。
Skypeを使う
Skypeを使えば、HSBC香港への通話を無料(or格安)にできます。
まず、Skypeから固定電話や携帯電話と繋げるには『Skypeクレジット』を時間単位で購入する必要があります。
もしくは『1ヶ月かけ放題』のプランに加入する方法もあります。
『かけ放題プラン』を登録するのが初めての人は、初月無料(1ヶ月無料)で利用できます。
まずSkypeを起動して、香港宛ての『無制限通話プラン(1ヶ月無料試用版)』を契約します。
これで1か月間は通話し放題なので、この1ヶ月以内に解決してしまいましょう。
すでに無料試用版を使い終わっている人は、『月額100分プラン』を契約すると良いでしょう。
『200円未満/100分』で使えるので、普通に電話するよりも格安でできます。
もちろん凍結が解除されたら、プランをキャンセルするのも忘れずに。
クソザコ英語力でもHSBCカスタマー担当者と英語でやり取りできた方法
・Skypeの字幕機能
・Google翻訳(パソコン)
・Google翻訳アプリ
これらを使います。
Skypeの字幕機能をONにすれば、相手が喋っている内容をリアルタイムに字幕にしてくれます。
字幕表示を英語にするのを忘れずに。
さらに、自動で翻訳してくれる機能もあるそうです。
参考ブログ
ただし、ここで一つ問題が。
実は「Skype ⇔ 固定電話」の通話だと、翻訳機能は使えません。
「Skype⇔Skype」だと翻訳はできるみたいです。
翻訳機能がないならどうすれば良いかというと
・Google翻訳アプリ
を使います。
iOS版
Android版
Google翻訳アプリのカメラ機能を使えば、カメラに写っている文字が自動的に翻訳されます。
カスタマー担当者が喋っている内容が字幕に表示される
↓
翻訳アプリを通して日本語に翻訳
これで内容が理解できるはずです。
ただし、字幕の表示時間は結構短いので注意してください。
あとは質問に一つずつ答えていくだけです。
私が聞かれた内容としては
・アカウント番号(ATMカードに記載)
・名前
・住所
・クレジットカード番号(私は持っていなかったので”なし”)
・モーテージ(住宅ローン?)は持っているか
・登録している携帯番号宛てにSMSが届くので、それに書かれたコードを100秒以内に答える
あと、職業についても聞かれましたが、私が理解できずにいると、「これは別に重要じゃないからいいよ」と言われスルーされました。
最後に、口座に関して3つほど質問されました。
内容をメモっていないので記憶があやふやですが、
・貯蓄か投資か?
・現金での預金か?振込か?
みたいな内容だったと思います(あやふやですいません)
以上で回答は終了です。
「1営業日後にreactive(=再アクティブ化)します」と言われ、通話は終了しました。
私の場合は苦戦しながらも、20分程度で終えることができました。
翌営業日、無事凍結が解除されました。
↓
補足
カスタマー担当者に繋がったら、最初に以下を伝えておくと良いです。
その後、
と伝えてください。
私が応対した担当者もゆっくり喋ってくれたので、なんとか内容を理解することができました。
注意点としては、Skypeの字幕は結構すぐ消えるので、内容が分からなかったら
みたいな感じで聞き直すと良いでしょう。
おそらく、サポート担当者も私のようなクソザコ英語力日本人との対応経験はあるでしょうから、割となんとかなります。
分からない単語が出てきたら、その都度Google翻訳(パソコン)で調べながら回答していきましょう。
ぶっちゃけ、カタカナ英語でもなんとかなりました。
最後に
今回の口座凍結解除の件。
実際には上記以外にも、かなり色々ありました。
・「ATMカードの送り先住所が無効~」の通知が届く
↓
・HSBCのサイトにログイン
↓
・新しい住所に更新しようとするも「モバイルアプリ導入して」と言われる
↓
・iphoneにHSBCアプリ(iOS版)をダウンロードするも起動しない(OSは最新)
↓
・急遽Andriodの中古スマホ(5000円)を買ってHSBCアプリ導入
↓
・アプリの設定が完了して、住所変更も完了
↓
・口座凍結の解除に挑む
ぶっちゃけ、クソザコ英語力の自分としては、業者に頼ってしまおうか考えたこともありました。
ただ、いくつか調べたところ、口座凍結の解除だけで5~10万円ぐらいのお金がかかるようです。
さすがにそれはもったいない。
ですが、色んな個人ブログを見てみたら、英語力がない人でも自力で解除できた報告が上がっているので、
「なんとか自力でやり遂げよう!」
と思いました。
正直なところ一番楽なのは、英会話ができる人に横に居てもらって、サポートしてもらいながら対応することだと思います。
それが難しい、という人は今回の方法を試してみて下さい。
あと、時間帯によってはサポートに繋がるまで数十分待たされることもあるようですが、私は運良くすぐに繋がりました。
また、口座凍結解除以外にも困っていることがあるなら、事前にチャットで質問しておくと良いです。
私の場合、先にチャットで質問したところ、公式に載っている連絡先ではない電話番号(直通番号)を教えてもらいました。
以上で今回の話は終了です。
私と同じ悩みを抱えている人の助けになれば幸いです。
参考になったよー、という人はぜひ「いいね」をよろしくお願いしますm(_ _)m
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