ブルー・マウンテンズに伝わる三姉妹の伝説
ブルーマウンテンズ地域には、東京都の約5倍の敷地に8つの保護区。
標高1300メートル級の砂岩の峰々や、広大な温帯の原生林。
そこには全世界の13%に相当する90種類以上のユーカリが自生。
ユーカリの木に含まれる油分が気化し、大気中の青い光を反射し、一帯が青く見える。
この事が「ブルー・マウンテンズ」といわれる由来とされてます。
ブルー・マウンテンズ国立公園を訪ねたら、まず確実に見ると思われる「スリー・シスターズ」。
尖った三つの岩にまつわる、今も残るアボリジニの悲しい伝説。
昔々、三人の美しい姉妹と祈祷師の父親がいました。
ある日、三姉妹は穴蔵に住む魔物を怒らせ襲われそうに😨
娘たちを守るために、父親は魔法の杖を使い、一時的的に彼女たちの姿を岩に変え、自分はコトドリとなり逃げることに成功。
しかし、父親は、誤って魔法の杖を谷底に落としてしまいます。
その結果、三姉妹は二度と人間に戻れなくなることに😭
コトドリとなった父親は、今も魔法の杖を探し続けているという😢(父親が、魔物に殺されたという話もあるようです)
敷地内には、険しい断崖が多数。断崖の下には、ユーカリの広大な森林。
シーニック・スカイウェイのガラス張りの床。足元に広がる景色。
絶対に安全だと思っても、やっぱりちょっと怖い😥
渓谷上空270メートルの空中散歩。窓の外は絶景🤗
シーニック・ワールドでは、斜面を猛スピードで下降していくトロッコも楽しい。
ブルー・マウンテンズ地域の特徴的な植生は、オーストラリア大陸が遠い昔に、ゴンドワナ大陸と陸続きだった歴史の証明でもあります。
ブルー・マウンテンズのような広大な景色は、日本ではなかなか見れません。
ゆっくり森林浴しながら絶景を楽しんで、アトラクションも。
ここはシドニーから日帰りで行ける人気の観光スポットです。