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一度は行ってみたいと思っている古墳群

世界遺産検定を受けてから、旅の楽しみの一つに世界遺産が追加されました。

以前だったら あまり興味を持たなかったことも、世界遺産検定の勉強をしてから、違って見えてきました。

例えば 古墳。

以前 自分が知っていたことは、学校の教科書にあった「仁徳天皇陵古墳」の名前くらい😅

でも、改めて古墳関係の本を読むと、けっこう面白い😊

日本列島では、3世紀後半から7世紀にかけ、土を高く盛ったお墓がたくさん。

この時代の墳丘を持ったお墓を古墳といい、日本には20万以上の古墳があったそうです。

なかでも現在の大阪府には多くの古墳が。

2019年、百舌鳥・古市古墳群は世界遺産に登録。

このエリアには89基の古墳が現存。

そのうち 百舌鳥エリア23基、古市エリア26基が世界遺産。

古墳は時の権力者の巨大なお墓。

どうして、百舌鳥・古市エリアに古墳が多かったのでしょう?

4世紀から5世紀頃、大和(奈良県)や河内(大阪府)に現れた強い勢力下、国の統一が急進。

日本が国として形成された過渡期。

この時期に大和や河内に権力が集中したことが、仁徳天皇陵古墳をはじめとした多くの古墳が、百舌鳥・古市エリアに造られたことが理由だったようです。

また 古墳のある場所は海から近いため、大陸からやって来る外国の使者に、国の力を見せつけるためにも利用されたとされます。

そろそろ旅も出来そうだし、一度は百舌鳥・古市の古墳群も見に行きたいなあ。

49基全部は無理ですけどね😆



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