地図の読めない私ー地元の人の優しさに いつも助けられる
こんにちは うしみです
私は 極度の方向オンチ。 日本国内であろうが、海外であろうが 旅に出れば 必ずといっていいほど 迷子になってしまう。
もちろん 旅に出る前に ちゃんと地図を見て道を覚えてる (つもり? )
そして 現地到着。 目的地にたどり着けそうもないと、途端に不安になり 急いで地図を開く。 それから 今 自分が立っている場所から どの方向に目的地があるかによって、地図を逆さにしたりななめにして実際の方角とあわせます。
私は 地図を見ながら 頭の中で道順を組み立てる能力が欠如してるのです。
私が 地図と格闘してる姿は滑稽らしく 同伴者はたいてい大爆笑。
それでも 方角に強い同伴者がいれば その人についていけば良いので 問題はおこりません。
ひとり旅では そうはいきません。私は迷い出すと、 方向オンチではない人には 考えられない道を選んで 歩いてしまっているらしいのです。
それで 結局 いつも 地元の方々にご迷惑をかけながら 道を教えてもらいながら なんとか旅行を続けています。
海外で道をたずねるときは まず 若い女性に聞くことが多い。何故かというのは 多くの国で 若い人のほうが英語が話せる確率が高いから。 何故 女性かというと どこの国でも ほとんどが良い人だけど、一部あまりよろしくない人に 金銭など取られそうになったら 相手が男性だとやっぱり不利かもと思うから。
韓国の慶州でも やっぱり迷子に
(テヌンウォン地区の天馬塚)
王族の古墳群があるテヌンウォン地区からウォルソン地区にある東洋最古といわれる天文台に向かうとき、地図上では直ぐに行けそうだったのに、やっぱり違う方角へ。 歩いても 歩いても 天文台は全く見えず。
何人かに道をたずねながら歩き回って、 ある場所で信号待ちをしてるとき 隣りにいたご婦人にガイドブックにある写真を見せると、彼女は「あー」と笑顔で 私の手をとって 歩き出したのです。
(ウォルソン地区 東洋最古の天文台)
10分くらい ご婦人は ずっと私に話しかけながら 私を天文台まで わざわざ連れて来てくれたのです。
残念ながら 韓国語がわからない私は 彼女が何を話してくれたかは 理解できなかったけど、彼女の優しさは充分伝わってきて 涙が出そうになりました。
他に言葉が出てこない私は ただひたすら カムサハムニダ と何回もお礼を言い続けてました。
ご婦人は、「いいよ いいよ」というような動作で笑顔でお別れ。
このご婦人との出会いで、 私にとって 天文台は 忘れられない思い出の場所になりました。
慶州(キョンジュ)の歴史地区 : 新羅(シラギ)の歴史と文化がわかる史跡が多数残る 「屋根のない博物館」 2000年に世界遺産に登録
慶州は釜山(プサン)からバスが便利
(東宮と雁鴨池 ライトアップがとても綺麗でした)
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