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私がclusterで学校をつくった3つの理由【CLUSTARS学園】

こんにちは、うしくんです。

うしくんの図

みなさん、今日も元気にcluster遊んでますか~?
毎日、何かしらイベントが開催されているし、本当に飽きがこないプラットフォームですよね。
かくいう、私もヘビーユーザといっても過言ではないくらい、最近clusterにはお世話になってますー。
実は3年程前から使ってはいたんですが、まさかこんなに毎日INするレベルで使うようになるとは思ってませんでした(去年とかは週に1回くらいしか使ってなかったYO)。

本題に入りますが、私実は今年の6月にclusterで学校を設立しちゃいました。CLUSTARS学園という名前なのですが、こちらはもともと私が運営していたCLUSTARSというイベントの派生としてやろうと思っていたからです。結局、派生イベントという規模でやるにはなかなか厳しくて、仲間を集って大き目のサーバを立てて作業することになったので、派生というよりは兄弟イベントみたいなイメージが正しいかもしれません。

CLUSTARS学園校章(作:猫日和きゃりこさん)

色々と経緯を語ると長くなってしまうので、今回はこのCLUSTARS学園を設立した理由について、ここからは、簡単にお話します。
追記:前職の呪いで、何事も3つにして書く癖があり、今回も意図せず3つの理由になってることに気が付いた。

1つ目 clusterユーザの相互交流を活性化させたかったから

私はもともとclusterのみを使っていた感じではなく、むしろVRChat等をメインに使っていたのですが、やはりclusterは他のプラットフォームと比べると、特殊な環境文化な気がします。具体的には、イベント機能がメインとして使われており、その中でも音楽イベントがかなり上位を占めているということです。結果として、clusterのみを利用しているとなかなか友達を作りづらいかなあと私は感じました。その要因として、チャット文化が強いということもあります。やはり、チャットのみの関係で深い関係になるのはそれなりに難しいと思いますし、ボイスチャットの人とはコミュニケーションの速度が違いますのでスムーズな会話は難易度高めです
そこで私としては、観客が受け身の立場として参加するのではなく、客席からやじを飛ばせるようなイベントを作るべきかと考えました。しかし、ただ客席のボイスを許可するだけでは、ただの荒らしと変わりません。そこで必要なのが観客とイベンターとの関係性です。この関係性を担保するのに学校という仕組みは非常に便利です。なぜなら、誰がどこで、今何を発言したのがイベンターからも名簿で確認できるからです。こうすることによって、はじめて、イベンターと観客が対等な立場で参加することが可能なイベントを実現することが出来たわけです。

CLUSTARS学園一期生一同(写真:蕎麦T督)

2つ目 clusterのイベントランキングからの解放

cluster上で私も何個もイベントを打ち出してきましたが、去年のイベント数と比べると、今年のイベント数が尋常ではない数増えてきたことは、皆さんも気が付いているかと思います。しかし、一方ユーザ数はイベント数と比例して増えているとは言えません。これは非常に良い傾向かと私は思っています。つまりイベンターの割合が増加しているということでありアクティブユーザが増加しているといえるからです。
一方でもちろんこの減少の結果、Cluterイベントは大戦国時代と化していることも皆さんご存じかと思います。ひと昔前であればイベントを開けば、かなりの人数が集まってきましたが、今となっては、相当な有名人がきてイベントを開いたとしても、ほとんど集客はできない状態です。これはなぜかというと、ClusterにはONLINE欄というものがあり、イベントの人数みなさんが増えているとここのランキングに乗ることで目立つことが出来、さらに多くの参加者を集めることが出来るようになっています。この仕組みは、どうしても大人数でより楽しめるイベント、特にDJイベント等が上位になってしまい、ONLINE欄にDJイベントが上位にあると他のイベントに目が向かなくなってしまうことが起きていました。その結果、生じているのが大規模イベントの増加です。大規模イベントであれば参加スタッフや演者の数が多いのでその分参加者が担保できるからです。ただ大規模イベントはその分コストもかかりイベンターが疲弊する、さらに大規模イベントの数が増えるほど、また参加者人数は当然減ってしまいます。
そもそも参加者が多ければ良いんでしょうか。おそらく皆さんも始めたばかりの時は参加者人数などきにしていなったとはずです。イベントはもっと多様であるべきだし、独自性があったころの方が面白かったと私は思います。
そこで私は学校の仕組みをとりました。CLUSTARS学園は限定イベントの方式をとっているので、まず生徒として入学しないとイベント(授業)に参加することが出来ないようになっています。そして、イベントの参加人数が集計されていないので、公式HPのONLINE欄には乗らずイベント戦争に巻き込まれないようにしたのです。その結果、先生たちは大人数に受けるような内容にこだわることがなく、自分が好きな話をできるようになったのです。また、生徒にはマイクが解放されているので、授業中、または放課後に直接感想をもらうことが出来ます。これも通常のイベントでは実現できないことです。このように限定された環境でイベントを開催させてあげることが出来る学校を作ることでイベンターをイベントランキングから解放させることに成功しました。

生徒と先生たちでダンスの授業を受けました

3つ目 学校という仕組みは人を成長させる

最後、3つ目ですがこれは学校という仕組み自体のお話です。日本人はほとんどの人が義務教育を受けてきており、つまりは学校という仕組み、文化はある意味共通言語として理解できています。例えばですが、先生の言っていることを生徒は聞く、授業になったら席に着く、放課後になったら遊ぶ、とうとう沢山ありますが皆さん無意識のうちにしみこんでいる仕組みです。そして、この仕組みは非常に人が成長しやすい仕組みであると私は考えています。先生のロールを与えられた人は普段よりもちゃんとしようという意識が働きます、逆に生徒のロールを与えられた人は普段よりもきちんと話を聞こうという意識が生まれます。これは会社や社会に出てからはほとんど適用されないルールです。上司の言うことが絶対というようなルールは会社の規則としてあるだけであり、先生と生徒の関係とはかなり異なると思います。
そして、最終的にCLUSTARS学園の目指すところとしては、生徒がイベンターになることです。イベンターとは、カメラマンだとか役者だとか多岐にわたりますが、要するに自らが壇上に上がるということです。この目的を達成するために、私は先生方に生徒と積極的にコミュニケーションをとれるような授業をお願いしてますし、何か困ったことが起こった時は、一旦は助けずに生徒たちが自ら解決するのを見守ったりしていました。
結果的に1期生の中からは、様々なイベントを開催するような方々が出てきました。例えば、カメラマンをやってみたり、進行管理、アクターをやっている方もいます。


卒業式の画像、みんな一言ずつ発表した

今後の予定

CLUSTARS学園第二期の開催予定日が決まりました!
9月15日(金)CLUSTARS学園第二期抽選会
9月24日(日)入学式
9月25日(月)~29日(金)授業期間
9月30日(土)卒業式


公式アクセサリー販売開始!

https://cluster.mu/store/accessories/9b48303b-1e63-40ae-aefc-42c20d7fb647
CLUSTARS学園の校章バッジです。きらきら光ってかっこいい!! 装備している人を見つけたらちやほやします。

CLUSTARS学園校章バッチ(100コインor 引換券)



おしまい

じゃあな!


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