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4人目 闇深洗脳ちゃん
見た目:小柄、ポニーテール
年齢:23-24歳
職業:フリーター
利用アプリ:with
その他:ライブに行くのが好き、明るい性格、広島出身
◆出会いと印象
僕からアプローチ。シンプルに顔が可愛かったのと、多趣味で面白そうなところに惹かれました。
実際にやり取りをして通話をしたところ、話も合うし、何より広島弁が可愛い!
ということで、早速デートの約束を取り付けました。
◆1回目のデート
場所は新宿のカフェ(事前に予約ができるので気に入っています)。夜。
実際に会ってみると、プロフィール写真通りの可愛い女の子でビックリ! お互い緊張することもなく、和やかなムードで、店内に移動してからは、趣味の話や好きな音楽の話で盛り上がりました。
しばらくすると、「これまでどんな人と付き合ってきたか?」という話題になり、先程までの和やかなムードで話を進めようとしたところ、何故だか突然、彼女の顔が曇り始めました。
「どうしたの?」と聞いたところ、
「あまり話したくない……」とのこと。
そこでその話題は終了。テキトウに世間話をして2軒目のスタバへ移動。
ただ、僕としてはどうしても先程の彼女の反応が気になったので、「飲み物を奢るから」という条件で、一体どんな人と付き合ってきたのか、話してもらいました。
話は、彼女が広島から上京してきたところまで遡ります。
上京したてで友達もいなかった彼女は、ネット経由で、趣味のボードゲームの集まりに参加したそうです。そこでAという男と知り合いました。詳しくは聞きませんでしたが、波長が合ったのでしょう。しばらくして、彼女はAと同棲するようになりました。それが地獄の始まりとも知らずに…。
Aはモラハラ男でした。毎日のように、「彼女がどんなに使えない女か」、そして「お前みたいな女は、自分なしでは生きていけないだろう」と伝えてきたそうです。次第に彼女は洗脳され、Aなしでは生きられないほど依存してしまったそうです。
そんなある日、彼女はAの子どもを妊娠しました。彼女はAの子を生みたかったそうですが、Aはそれを拒否。そんな子は知らないし、認知もしないとのこと。結局彼女は子どもを堕ろし、Aの元を去りました。
まさか、そこまでの話をされるとは思わなかったので、僕としてもなんと言っていいのか、分かりませんでした。顔も引きつっていたのだと思います。
なんとも言えない空気のまま、その日のデートは終わりました。
◆その後
その後、彼女に連絡はしましたが、時すでに遅し。LINEはブロックされており、メッセージを送ることすらできませんでした。
僕が悪いのは分かっています。自分から強引に話を聞き出しておきながら、その話で引いてしまい、ろくにコメントもしない。
この件に関して、他に言うことはありません。ただ、そういう女の子とデートをしたなあ、と少し思い出しただけです。