うしじまいい肉、シン・ウルトラマンについて語る(ネタバレあり)
シン・ウルトラマンを見た直後の感想はこんな感じです!
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ウルトラマンは有名怪獣の見た目を知ってるくらいの知識レベルだったので、ウルトラマン自体にはあまり興味がなかったのだが、
ウルトラマンもデザインカッコいいなと思った。
戦闘シーンがカッコよかったのでもっと長く見たかった。
八つ裂き光輪で怪獣を縦に切断したら中が空洞だったので、
いい塩梅に?中身があったり出て欲しかった。
メフィラス星人が慣用句とか格言っぽい事を言った後に
「~、私の好きな言葉です」「~、私の苦手な言葉です」と付け加えるのよかった。
でも途中で人間も慣用句使い出したので、そんな頻繁に会話に使うもんかな?と思った。
面白いから私もメフィラス構文使いたいなと思いました。
主人公はウルトラマンと人間が融合した形なんですが、人間時の人格は感じられず、
光の国から来た外星人として描かれいるのですが、
その描写が完全にアスペの人との会話で気になった。
一応、徐々に人間の心の仕組みを知る、という感じ。
セリフで説明する感じが多かったんですが、ビジュアルで見せて欲しかったな~
と思うシーンもありました。予算がなかったのかな?
外星人(知性を持った異星人)は基本的には
人間を支配下に置き兵器・家畜化、もしくは全て抹殺する、
という考え方をしているのだが、ウルトラマンの母星である、
宇宙の惑星管理をしている光の国は
「人間はウルトラマン的な兵器化が可能でそのせいで外星人に狙われている」
と知った途端に全員抹殺しようとしてて驚いた。
■気になった点
2回、知性を持った外星人が政府に交渉を迫るのですが、
2回とも交渉内容やパターンが同じで、政府の対応も同じなのはちょっとだけ気になりました。
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その後色々調べて、さらにこういう感想になりました!
オタク的なシーン再現に対する異常なこだわりとか、
空想科学読本的なところにも対応しようとする
マニア構造などがあるという考察なども聞き興味深かった。
庵野さんなら、同人的に作るだろうと思ってたので
戦闘シーンがTV版のいい感じの再現にこだわってるのが分かりよかった。
でも人間のキャラクター性が不自然だった。
まず主人公の神永さんとその日禍特隊の仲間は、かなり長い間死線を潜り抜け、
怪獣駆除を頑張ってきた、たった5人のメンバーの一人で、かつ作戦長なのに、
怪獣が現れた時に現場から突然連絡もなく居なくなってしまう異常事態に対して、
みんな何も言わなさすぎだし、昔からのメンバーが心配しないのは何だか不自然。
神永さんは中身はウルトラマンの人格がメインになっているのに
神永さんが変ったことに対してみんなが気が付かないのは変。
ウルトラマンが人間好きになる切っ掛け的なシーンなかったりとか、あさみが神永をいきなりビンタするなど(そんな関係性じゃなくね?)人間描写にもう少し説得力が欲しかった。
りけじょのオフィスカジュアルにはリアリティあったが、そこはダサいリケジョの感じじゃなくてセンスあるりけじょ服でも良かったなとかは思いました。
神永さんの机の上のテトラポットや配置に意味はあるのか?
(撮影の時に絵的にさみしいから置いたというのが公式書いてあるらしい)
滝くんのフィギュアはオタク的には不自然に感じた。
ああいう物は、最初は1個のところを、徐々に増えて行って、あの状態になるから
一気に配置したような並びは不自然に感じた。
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・そしてウルトラマンが人間を好きになった理由についても分析しました!
ウルトラマンの母国での生活に鍵があるのではないかと思い、色々調べてみました!
ウルトラマンの母星の光の国はアルバイトとか音楽もあるそうで
人口は約180億人ほどいるとされ、その内の約100万人が宇宙警備隊員だそうです。
今まで悪のウルトラマンになってしまったのは1名のみだそうです!
もし光の国が、娯楽に乏しく規律が厳しいとすれば、
ウルトラマンが人間を好きになったのも分かるなと思いました。
人間体とちょっと融合しながら人間界で過ごしたら、光の国より楽しかった可能性もある。
そんで、こういう感じの方が楽しそうだしいいから好きだし残したいとなったのかなと。
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以上、めちゃくちゃ調べたくなる映画、シン・ウルトラマンでした♪
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