見出し画像

CL福岡優勝デッキ オーダイルのすゝめ



はじめに…

こんにちは、U-しゃボクトです。

まずは自己紹介から。
ポケカと筋肉と名探偵コナンを愛する年中半袖の短パン小僧(20歳)です。
実力でいうと
シティリーグ 優勝×2 準優勝×2 ベスト8×1
これくらいの者です。

ちなみに使用したデッキは
優勝 ブルー軸マルヤクデVmax カビゴンコントロール
準優勝 カビゴンコントロール チラチーノコントロール
ベスト8  ヨーテリーコントロール
という生粋のコントロール(LO)使いです。

つい先日、カビゴンがレギュ落ちするにあたってnoteを書き始めました。
そしたらこれが楽しくて楽しくて。そうしていろいろなデッキのnoteを書き始めている次第です。

今回の記事は以前書いた「メンヘラオーダイルのすゝめ」と重なる点がございます。ご了承ください。

それでは本編へ…

まさかCL福岡で優勝するのがオーダイルとは…。予想できませんでした。
もちろん強いデッキだとは思っていましたが、ライコポンにオーガポンが採用されているリストが増えたことで攻撃を通すのが難しくなったと感じていました。ただ、CLの仕様上Day1でオーガポンが採用されているライコポンがミラーで採用されていないライコポンに負けていき、オーダイルは生き残ったのかなと思います。

メンヘラオーダイルデッキリスト


オーダイル×3

このデッキのメンヘラ主人公。リストカットで攻撃力を上げ、マシマシラでリストカットの傷を治しながら攻撃する。状況に応じて、おおなみ、ぎゃくふんしゃ、かじりつくを撃ち分ける。4枚採用すると事故りやすい事や、このデッキにはふしぎなアメが入っていないことなどから3枚採用。

アリゲイツ×3

このデッキにおける狡猾さを見せる1枚。ワザ、ぎゃくふんしゃがとにかく優秀でトレントハート込みで150ダメージを出しながらミミッキュに入れ替わる。4枚入っていると手札にきて邪魔になるので3枚採用。

ワニノコ×3

このデッキの裏の主人公。1エネルギーで130ダメージを出し、かじりつくで攻撃できないポケモンをロックしていく。この子がいないとゲームにならないので進化ラインと同様に3枚採用。

ミロカロス×2

このデッキをメタビート寄りにした1枚。テラスタルに強く出るために採用。水エネルギーをオーダイルと共有できる。

ヒンバス×2

ミロカロスを着地させるためには必要なので採用。

ジーランス×1

オーダイルの右腕。オーダイルの強み、進化前の優秀さを引き出す。サイド落ちすると致命的なので気合でサイド落ちはさせない。

マシマシラ×3

オーダイルの左腕兼彼氏。オーダイルのメンヘラを攻撃力に変えた1枚。リストカットした傷を相手に飛ばす。ジーランスと同様1枚はないとゲームにならない。2体欲しい対面は多いので3枚採用。

ミミッキュ×1

このデッキにおける最強の盾。おもに最初の時間稼ぎとぎゃくふんしゃで前に出るときに使う。

スボミー×1

時間稼ぎ且つ、相手にサイドを取らせるために採用。

ハイパーボール×1

オーダイル、ジーランス、マシマシラを回収するために採用。最優先はオーダイル。エヴォリューションで進化しきれなかったときに欲しいので1枚採用。

なかよしポフィン×1

プレシャスキャリーがサイド落ちした場合を考えて1枚採用。

大地の器×1

多色デッキなので当然採用。ペパーから水エネルギー、悪エネルギーに触るためには必須。基本は悪エネルギーを1枚以上回収する。

カウンターキャッチャー×3

このデッキがコントロールたる所以。オーダイルの攻撃では相手を倒さずにダメカンをばらまいていく。そして終盤にアドレナブレインでまとめて倒していく。結果としてカウンターキャッチャーを強く使い続けることができる。厚めに3枚採用。

ポケギア3.0×4

最強カード。序盤はペパー、アクロマの執念を、終盤はナンジャモ、スイレンのお世話を回収する。デッキ圧縮にもつながるので4枚採用。

プレシャスキャリー×1

オーダイルに足りない展開力を支える1枚。デッキの枠の問題も大きく解消される。

エヴォリューション×2

このデッキの進化の要。1回は確実に撃ちたいので2枚採用。

緊急ボード×1

ゴージャスマントにしてもいい1枚。おもにミミッキュや、スタートのときにバトル場に出てしまったジーランスとマシマシラをベンチに下げるために使う。

ゴージャスマント×2

オーダイルの耐久を大幅に上げるカード。オーダイルに付けることでバーニングダークやファントムダイブ、ブラッドムーンを耐えるようになる。2枚はないとオーダイルに確実につけられないので2枚採用。

ペパー×4

最強カードその2。最速で触りたいため4枚採用。序盤はエヴォリューションとなかよしポフィン中盤は緊急ボードとカウンターキャッチャー、終盤はアンフェアスタンプとゴージャスマントを回収する。

ナンジャモ×4

カウンターに特化していることで特にかがやく1枚。ドローソースとしても相手への手札干渉としても仕事する。当然4枚採用。

博士の研究×2

強力なドローソース、縦引きは正義。対戦中1回使えれば圧縮の観点からも十分だと思う。2枚採用

スイレンのお世話×2

このデッキの縁の下の力持ち。悪エネルギーのついたマシマシラや、オーダイルがやられた後すぐに復旧するために必要。とはいえ1回使えれば問題ないので2枚採用。

アカマツ×1

マシマシラにエネルギーを付けつつ、オーダイルに加速していくために採用。

ボウルタウン×2

事実上のネストボール。このデッキにおいて触れないカードがない。採用したいスタジアムが他に無かった。もしプレシャスキャリーがサイドにいったら確実に触りたいので2枚採用。

水エネルギー×4

スイレンのお世話で使いまわせることやオーダイルのおおなみの使用頻度があまり高くないことを踏まえ枚数は少なめの4枚採用。困ったときはルミナスエネルギー使えばよし。

悪エネルギー×3

マシマシラは確実に2体建てたいので3枚採用。

ルミナスエネルギー×2

オーダイルの攻撃用、マシマシラのアドレナブレイン用と使い道があるのはもちろんだが、場合によってはミミッキュのゴーストアイ用の超エネルギーにもなる。基本はスイレンのお世話で使いまわすデッキ構築なので1枚採用。

立ち回り

まずスタートですがとうぜんミミッキュが理想的です。
スボミー>ミミッキュ>ワニノコ>マシマシラ>ジーランス
これがスタートの理想順です。基本的にミミッキュスタートすればエヴォリューションを2回撃つことができます。

オーダイルは2体建てたいです。プレシャスキャリーさえ手札に引き込めれば行けると思います。とはいえ、できなければ1体でも問題はありません。マシマシラやジーランスを並べる方がよっぽど重要です。理由としてはオーダイルはスイレンのお世話ですぐに復旧できるからです。そもそもオーダイルは最終盤になるまでおおなみを使いません。なのでエネルギー1枚で戦うことができます。エネルギーについても基本はマシマシラに悪エネルギーを貼ることを優先してください。

盤面を作るためにはペパーでプレシャスキャリーに触ることが必須です。いいですか、サイド落ちはプレミです。絶対にプレシャスキャリーはサイドに落ちないようにしてください。ジーランスとミミッキュをもサイドに行かれると厄介です。気合で何とかしてください。

オーダイルが建ったら殴るフェーズに入ります。序盤は基本かじりつくとぎゃくふんしゃを撃ちます。とにかく盤面にダメカンを溜めることを意識してください。相手のポケモンを倒すのはアドレナブレインでたおせるときで且つ次のターンにカウンターキャッチャーが使える状態です。このデッキではカウンターキャッチャーで盤面を動かすのでサイドが有利でも状況としては有利になりません。

サイドプランについてですが基本は終盤で2~4枚を一気取りします。オーダイルの火力がちょうどいい中打点なのでアドレナブレインで倒していくことができます。このデッキにおける最も需要なことはカウンターキャッチャーを使い続けてダメージを調整することです。おおなみ以外で倒すときはアドレナブレインで倒してください。

中盤についてですが、基本はオーダイル1体とスイレンで回します。余裕があればオーダイルを2体建ててもいいですが、スイレンのお世話が3枚入っているのでトラッシュから回収してループさせます。

終盤、アドレナブレインでサイドを取った後がおおなみの出番です。トレントハート込みで280ダメージ。アドレナブレイン2回でマックス340出せ、現環境にいるポケモンはすべて倒すことができます。

このデッキの立ち回りが大きく変わるのが、①ミミッキュが倒されるか、②ゴージャスマントをつけたオーダイルが1撃でやられるか、この2つです。ミミッキュが倒されない対面ならミミッキュに緊急ボードを貼ってオーダイルでぎゃくふんしゃを撃ち続けるだけのイージーWINができます。ミミッキュが倒される場合はうまくかじりつくを使っていく必要が出てきます。

ゴージャスマントを付けたオーダイルが1撃でやられるかは非常に重要です。ゴージャスマントを付けないで確定1発、つけて確定2発ならゴージャスマントは貼り得です。積極的に貼っていきましょう。またオーダイルがゴージャスマントをつけても倒される対面は、ミミッキュが刺さりがちです。そんな対面はミミッキュにゴージャスマントを貼ると強かったりします。

対面

VSドラパルトex

相性 微有利

サイドプラン

4-2、2-4
ドラパルトex×2-キチキギスexorドラパルトex

2-2-2
ドラパルトex-ドラパルトex-キチキギスex

1-1-2-2
ドロンチ-カーストボム-ドラパルトex-ドラパルトex

そもそもドラパルトの倒し方ですが、3パターンあります。
①ぎゃくふんしゃ150+ぎゃくふんしゃ150+アドレナブレイン30
②かじりつく130+アドレナブレイン30+ぎゃくふんしゃ150+アドレナブレイン30
③おおなみ280+アドレナブレイン30+アドレナブレイン10~

①のパターンが最もポピュラーな倒し方です。状況としては臨戦状態のドラパルトがバトル場にいてそのドラパルトを倒したい状況になります。

②は最も理想的な倒し方になります。カウンターキャッチャーで攻撃の用意が出来ていないドラパルトを呼び出し、トレントハートかじりつくで攻撃しバトル場にロックします。その後、ぎゃくふんしゃでミミッキュと入れ替わり1ターンやり過ごし、その次のターンのアドレナブレインで倒す。これができればまず負けないです。

③は残りのサイド2枚をとるプランです。最後の詰として、アドレナブレインを2回使いトレントハードおおなみで倒します。事前にアドレナブレインでダメカンをばら撒くことができていたらその番にアドレナブレインを2回撃つ必要もないので、最も簡単な択と言えます。ただこのルートでサイドを序盤から取ろうとするとマシマシラを2体建てなければいけないことや、サイドを取りすぎるのでカウンターキャッチャーを使えなくなることなどあまり利点がありません。序盤は①、②でサイドを取ることをおすすめします。

これはあらゆる対面に言えることですが、キチキギスexの倒し方も重要です。

①かじりつく130+ぎゃくふんしゃ150
②ぎゃくふんしゃ150+アドレナブレイン30×2
③おおなみ280

①はかじりつくでロックし、ぎゃくふんしゃでミミッキュを押しつけながら倒すというオーダイル1体で完結する確実性が高く最もポピュラーな選択肢です。このルートの良いところは、アドレナブレインがいらない事です。このデッキのアドレナブレインは勝つための命綱です。大切に使わなくてはなりません。2体マシマシラが建っていればいつでもばら撒けるので②のルートでいいですが、そう簡単にはマシマシラを2体並べられません。このルートを取る状況としては、マシマシラが1体以下であること、相手がキチキギスexを逃げる以外の選択肢でベンチや手札に戻す手段がない状況になります。

②はぎゃくふんしゃでミミッキュを押しつけ、その後アドレナブレインで倒していく方法です。このルートの良いところはまとめ取りがしやすいところです。ぎゃくふんしゃとアドレナブレインで180ダメージを乗せておき、用意ができたときにアドレナブレインで倒してしまう。キチキギスは場に残っていてもオーダイルはまとめ取りをするデッキなのでさかてにとるはどうせ使われません。ただ、手札に回収されたら目も当てられないのでそれだけは気を付けてください。

③はいまここでサイドが欲しい状況です。基本は残り2枚のサイドが取りたいときになります。

この対面ではゴージャスマントが非常に強く働きます。貼りどころとしてはマシマシラ、オーダイル、ミミッキュになります。オーダイルにゴージャスマントを貼るとHPが280になり、トレントハート+ファントムダイブを耐えるようになります。マシマシラもHPが210になるのでファントムダイブを耐えます。もちろんその後ファントムダイブの効果で狙われれば気絶してしまいますが効果ではゴージャスマントの効果は発動しません。ミミッキュの場合はファントムダイブの効果を2回耐えるようになります。


VSサーフゴーex

相性 有利

サイドプラン

4-2
サーフゴーex×2-キチキギスexサーフゴーex

2-1-1-2
サーフゴーex-トゲキッス-マシマシラ-サーフゴーex

この対面は圧倒的に有利です。ぎゃくふんしゃで出てきたミミッキュにサーフゴーはやることがありません。サーフゴーの倒し方ですが、次の2パターンになります。

①ぎゃくふんしゃ150-アドレナブレイン30+ぎゃくふんしゃ150
②おおなみ280

②については今までと同様に、最後の1体を倒す想定です。
①についてですが、サーフゴー側のデッキに作用されているマシマシラが3個ダメカンを返してくる想定の倒し方です。

この対面で重要なのはマシマシラを2体建てることと、相手のマシマシラを倒すことです。サーフゴーにはマシマシラが入っています。なので1体しか建てないとダメカンが交互に移動するだけでオーダイルの強みが活きてきません。またマシマシラを倒すことも重要で、勝つためにはまずマシマシラをカウンターキャッチャーで呼び出しましょう。サーフゴーはマシマシラの復旧がオーダイルに比べて大変です。1度倒してしまえばゲームは大きくオーダイル側に傾きます。

欲を言うとトゲキッスも早い段階で倒してしまいたいです。最悪のパターンだと2-2-2(オーダイル-マシマシラ-ミミッキュ)のようなルートでゲームが終わります。またトゲキッスはサーフゴーに入っているポケモンで唯一ミミッキュを安定して倒せるポケモンです。積極的に倒していきましょう。

マシマシラはぎゃくふんしゃで倒してしまえばいいですが、トゲキッスは少し悩みどころです。サーフゴー側の場より自分の場のマシマシラの数が多ければかじりつくでロックしたほうがいいですが、そうでない場合はぎゃくふんしゃで倒すべきです。

この対面の有利なところはまとめ取りをする必要が無いところです。サーフゴーはぎゃくふんしゃやおおなみで倒すことができます。なのでコレクレーやマシマシラ、トゲピー辺りをアドレナブレインで倒していきます。自分のサイドが進みすぎてカウンターキャッチャーが使えなくなるような気もしますがカウンターキャッチャーがそもそもこの対面ではいりません。バトル場のポケモンはぎゃくふんしゃで積極的に倒していきましょう。

VSタケルライコex

相性 微有利

サイドプラン

4-2
オーガポンex×2-タケルライコex

2-2-2
タケルライコex-タケルライコex-タケルライコex

この対面は相手の呼び出し札がどれほど回るかで勝負が決まります。ライコポンにはプライムキャッチャー、ポケモンキャッチャー、ボスの指令と多めに呼び出し札が採用されている傾向にあります。ミミッキュを毎回よけられると少し厄介です。呼び出し札がうまく回るかは運の要素なのでこればかりはお祈りです。

ただ、根本的にルールポケモンと非ルールポケモンの殴り合いになり、ベンチを呼ばれてもサイドが1枚しか進まないため、ゲームそのものは基本有利に進みます。

ほかに重要な点としてはエネルギーのついていないオーガポンを呼び出して倒していくことです。基本はオーガポン2体と最後1体はタケルライコを倒して勝ちます。理想的なゲームプランとしては、

1,エネルギーの付いていないオーガポン❶にアドレナブレイン30+かじりつく130。
2,オーガポン❶にアドレナブレイン30、オーガポン❷をカウンターキャッチャーで呼び出しかじりつく130。
3,オーガポン❶はアドレナブレイン30で気絶。オーガポン❷にぎゃくふんしゃで気絶。ミミッキュを前に出す。
4,タケルライコにおおなみ280でWIN

この対面はマシマシラ1体で何とかなります。ベンチのオーダイルが呼び出し札でバトル場に引きずり出されて倒されることが問題なのでオーダイルを並べることを優先してください。

オーダイルとオーガポンのマッチアップについてですが、1エネルギーしか付いていなければオーダイルはまんようしぐれを基本耐えます。2,はオーガポンにまだ1枚しかエネルギーが付いていない事を前提としています。2枚以上エネルギーが付いているならぎゃくふんしゃでベンチにバックするのが正解です。

この対面でタケルライコ側がチヲハウハネが出てきてミミッキュを倒しにくることがあります。その場合をケアする目的としてミミッキュにゴージャスマントを貼っておくことをお勧めします。チヲハウハネ自体が出てきてもアドレナブレインで倒せるので問題はあまりありませんが、サイドが1枚進んでもタケルライコ対面ではなにも進んでいないのと同じです。カウンターキャッチャーが使えなくなる可能性があるくらいでこちら側にメリットがありません。ただゴージャスマントをミミッキュが付けていたらチヲハウハネは基本出てきません。オーダイルは最後の瞬間しかおおなみを使わないのでミミッキュの逃げるにエネルギーのリソースをはいても十分回ります。

VSリザードンex

相性 微有利

サイドプラン

1-1-2-2
カーストボム-ヨマワル-ピジョットex-リザードンex

2-2-2
カーストボム×2-ピジョットex-リザードンex

個人的に一番苦手なマッチアップです。この対面はカーストボムがどれくらい回るかで決まります。オーダイルはカーストボム50とカーストボム130で気絶してしまいます。また、ミミッキュがカーストボムでやられるのも苦しいです。なのでアドレナブレインは確実にヨマワルを倒すために使います。

次にピジョットの倒し方ですが以下の3つになります。

①かじりつく130+ぎゃくふんしゃ150
②かじりつく130+かじりつく130+アドレナブレイン20~
③おおなみ280

③はいままでと同様に今2枚サイドが欲しい状況になります。
①はアドレナブレインで積極的にヨマワルを倒していくときに取ります。少し弱気なプランになりはしますが、取らざるを得ないときはあります。

②は一番取りたいルートです。かじりつくでロックし、アドレナブレインで倒せるところまで削り、アドレナブレインでまとめて倒す。これが決まれば概ね勝利です。

リザードンの倒し方も2パターンあります。

①ぎゃくふんしゃ150+ぎゃくふんしゃ150+アドレナブレイン30
②ぎゃくふんしゃ150+おおなみ280
③アドレナブレイン30+アドレナブレイン20~+おおなみ280

①は2体以上リザードンを倒すルートを取るときの一番理想的な倒し方になります。2体目のリザードンを倒すのにアドレナブレインを2回使いたいのでぎゃくふんしゃでダメージを刻んでアドレナブレインで倒すルートを取ります。

②はアドレナブレインを他のポケモンに使いながらリザードンを倒すルートになります。基本的にはこのルートを取るときは余裕があるときだと思ってください。アドレナブレインの対象としてはヨマワルやピジョット、ヒトカゲになります。この対面は相手がうまいとカーストボムのせいでカウンターキャッチャーが使えない事があります。その場合がこのルートの出番です。

③は一番シンプルにリザードンを倒すルートです。アドレナブレインを2回撃たないといけないので要求値が高くなりがちなので無理だと思ったら②に変更してください。

また1番理想的なゲームプランは

1,ピジョットを呼び出しかじりつく130でロック。ヨマワル1体にアドレナブレイン30。
2,もう1度ピジョットにかじりつく130でロック。ヨマワルにアドレナブレイン30でサイド1枚。
3,アドレナブレインで裏のヨマワルに30。リザードンを呼び出しぎゃくふんしゃでミミッキュをバトル場にだす。
4,ミミッキュがカーストボムでやられる。
5,アドレナブレインでピジョットにダメカンを乗せ気絶。リザードンにおおなみ280で攻撃しWIN。

基本リザードン側はカーストボムを撃つことに神経を集中させてきます。というかそうじゃなければ普通に勝てます。3,のところでアドレナブレインが無駄になっているようですが、余裕があればヨマワルにダメカンを乗っけていくべきです。またゴージャスマントの使い方も重要です。ミミッキュに付ければカーストボムを耐えるようになりますし、オーダイルに付ければサイド3枚までのバーニングダークを耐えるようになります。サイドは一気取りする前提なので問題はありません。オーダイルに関してはカーストボムで乱数をずらされるかもしれませんが、ミミッキュにカーストボムを撃たれない段階で勝利に確実に近づいているので問題なしです。

VSソウブレイズex

相性 有利

サイドプラン

4-2
ソウブレイズex+イキリンコexorキチキギスex-ソウブレイズex

2-2-2
ソウブレイズex-イキリンコex-ソウブレイズex

言うまでもないかもしれませんが超有利マッチです。おおなみを使わずともぎゃくふんしゃでソウブレイズを倒すことができます。ソウブレイズの倒し方ですが以下の2つになります。

①かじりつく260+アドレナブレイン10~
②ぎゃくふんしゃ300

正直に言うとどちらもおなじようなものです。相手がボスの指令を持っているなら①を、そうでないなら②をとるといいかもしれません。

次にイキリンコの倒し方ですが、次の通りです。

①かじりつく130+アドレナブレイン30
②ぎゃくふんしゃ150+アドレナブレイン10~
③おおなみ280

①が最もポピュラーで良い倒し方になります。このルートを取る場合は相手がジェットエネルギーを持っていないときになります。相手がジェットエネルギーを持っていそうなら②を選びます。

理想的なゲームプランとしては

1,イキリンコを呼び出しかじりつく130でロック。カルボウ1体にアドレナブレイン30。
2,イキリンコにアドレナブレイン30でサイド2枚。ソウブレイズにぎゃくふんしゃで300出して気絶、ミミッキュをバトル場に。
3,ソウブレイズにぎゃくふんしゃ300で攻撃しWIN

あまりにも楽観的な気もしますがこの対面だけはかなりの再現度でこの勝ち筋をとれます。

VSブリジュラスex

相性 有利

サイドプラン

1-1-2-2
ブロロローム-ジーランス-ブリジュラスex-ブリジュラスex

2-2-2
ブリジュラスex-ブリジュラスex-ブリジュラスex

2-2-2
ブリジュラスex-キチキギスex-ブリジュラスex

この対面はひたすらぎゃくふんしゃを撃ちながらアドレナブレインをばら撒いていくマッチアップになります。

ブリジュラスの倒し方はこの2パターンになります。

①ぎゃくふんしゃ150+ぎゃくふんしゃ150
②アドレナブレイン20~+おおなみ280

ブリジュラスにはフトゥー博士のシナリオが採用されているのであんまりゆっくり倒そうとしていると手札に帰られてしまいます。なのでアドレナブレインはジーランスやダメージの受けていないブリジュラスに飛ばしていきます。

ブリジュラス側はぎゃくふんしゃで出てきたミミッキュに対しやることがありません。また、ボスの指令でベンチのオーダイルを呼んだとしてもゴージャスマントが付いていたら倒すことができません。ひたすら①の倒し方でダメージを与えていきます。また、オーダイルを倒すことができる状況だとしてもボスの指令を撃つということはフトゥー博士のシナリオを使わないということなので次のターンのぎゃくふんしゃで倒すことができます。

理想的なゲームプランはつぎのようになります。

1,ブロロロームを呼び出しかじりつくでロック130。ジーランスにアドレナブレイン30。
2,ブリジュラス❶を呼び出しにぎゃくふんしゃ150、ミミッキュをバトル場に。ブロロロームにアドレナブレイン30で気絶。
3,もう1度ブリジュラス❶にぎゃくふんしゃ150で気絶、ミミッキュをバトル場に。ジーランスにアドレナブレイン30。
4,ブリジュラス❷にぎゃくふんしゃ150、ミミッキュをバトル場に。ジーランスにアドレナブレイン30。
5,ジーランスにアドレナブレイン30で気絶。ブリジュラス❷にぎゃくふんしゃ150でWIN。

今回はブロロロームを倒す前提のプランですが、ブロロロームがいなければイキリンコやハッサムを倒せばいいだけです。フトゥー博士のシナリオはゲームが長引くだけでオーダイル側が特別不利になったりはしません。ひたすらぎゃくふんしゃで押していくだけで勝てます。

最後に…

いかがだったでしょうか。
オーダイルは今後環境に入ってくると思えるほどスペックの高いポケモンです。この記事も僕の立ち回りが煮詰まってきたらVSNのゾロアークなどを追記していきたいと思います。

今回はこの辺で、また次回ー👋。


いいなと思ったら応援しよう!