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夢日記981 ~ ショッピングセンターの傘 ~
ショッピングセンターから外に出ようとしたところ、ドアの付近に、開いた状態の傘がいくつも置かれていた。そのうちの1本は出入りに非常にジャマだったので、私は別の場所に置き直そうとした。しかし、私はうっかりして、その傘をショッピングセンター横の排水溝に落としてしまった。傘はそのまま排水溝を流れていったので、私は何とか拾い上げようとして追いかけた。
ところが、排水溝の水量があまりに多すぎたため、私が落とした傘は排水溝を流れていた他の何本かの傘と混ざってしまった。そのため、私は自分が落とした傘がどれなのか、わからなくなってしまった。私はどうしたものかと悩んだが、排水溝の水がかなり汚れていたため、傘を拾い上げるのを諦めた。
その後、私は、傘の持ち主に申しわけないという気持ちをもちながら、ショッピングセンターに戻った。すると、先ほどまで入口に置かれていた傘はひとつもなくなっていた。しかも、ショッピングセンターからは、客までもいなくなったようであった。
私はイマイチ状況がわからないまま、「傘の持ち主に悪いことをした」とか「傘の持ち主は傘がないことに気づいて、手ぶらで帰ったんだろうか」などと、その場でいろいろと想像した。
< 完 >
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