夢日記720 ~ 史料問題づくり ~
私は、定期テストに凝った問題を出題してやろうと悩んでいた。初見の史料を使った問題を出そうと決めた私は、教室の本棚に貼った史料を読みながら解くという問題はどうだろうかと考えた。しかし、すべての生徒が座った状態で見られるような本棚がないので、断念した。結局、私は、紙に印刷した史料を読みながら解答していく問題を出すことにした。
その後、私は、どの史料を出題しようかとさんざん悩んでいるうちに、「赤兎馬」に関する記述がみられる史料を発見した。私は、赤兎馬に関する問題を出そうと考えた。しかし、授業で赤兎馬のことを扱っていないので、問題文に配慮をしないと、生徒が問題を解けなくなってしまう。なお、赤兎馬と関係する関羽については、「中国で財神として崇められている」いうことを、私は授業で雑談ぎみに話していた。そこで、私は関羽についての知識を使って解く問題を作成しようとしたが、その関羽についての話も所詮は雑談のように話したものだったので、堂々と出題するのは憚られた。どのような問題を出すべきか、悩みながら起床。
< 完 >
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