夢日記883 ~ つかまれた頭 ~
ある生徒が、「友だちが4階のトイレに入っていった」というようなことを言って泣いていた。状況はサッパリわからないが、どうやら深刻な事態らしい。私を含む数名の教職員は4階のトイレに向かおうとしたが、その「4階のトイレ」がどこにあるのかわからなかった。とりあえず、我々は、いかにも上の階に続いていそうな階段をのぼっていった。
ところが、上の階から、先にのぼっていった先生方の悲鳴が聞こえた。私はビックリして、慌てて下の階に駆けおりた。しかも、何者かが迫ってくる気配があったため、私は必死に逃げた。
気づけば、私のすぐ近くにバケモノがいた。バケモノは、恐怖に怯える私の頭をつかんで、ふざけた口調で言った。
「髪をなくしまぁ~す!!」
私は、このような状況でさえも髪を奪われるのかと思い、むしろ今の状況がおもろしくなってきて、大笑いした。
< 完 >
↓ Kindle Unlimitedをご利用の方は、無料でお読みいただけます! ↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?