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夢日記259 ~ 竹トンボのおじさん ~

 同僚のOさん(20代・女性)と2人で、小学校の正門前に座っておしゃべりしていた。そのとき、十数メートル離れたところから、不審なおじさんが我々に向けて青色の竹トンボを飛ばしてきた。

 幸い竹トンボは外れたが、おじさんは竹トンボを拾って、またこちらに向けて飛ばしてきた。私は、飛んできた竹トンボを手ではじき飛ばした。すると、おじさんは竹トンボを拾って、軸の部分を両手で挟んでグルグルと回しながら、こちらに突っ込んできた。私はかろうじて身をかわしたが、再びおじさんは同様に突っ込んできた。また私が身をかわすと、おじさんは勢いあまって、道路わきの排水溝に落ちた。

 その後、排水溝から出てきたおじさんは、我々から離れて、遠くに去っていこうとした。すると、そのおじさんの目の前に、銃を持ったヨーロッパ歩兵のような男が現れた。おじさんは、その男に銃口を向けられて、非常に動揺し始めた。

 一方、おじさんが今にも撃たれようとしているのを見て、私とOさんはドキドキした。そのとき、歩兵のような男は、急に我々に銃口を向けて乱射してきた。私は、Oさんといっしょに逃げようとした。しかし、すでにOさんは数十メートル向こうまで逃げており、置き去り状態にされた私は、何ともいえない気持ちになった。

                             < 完 >


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