夢日記663 ~ 真っ暗なオフィス ~
オフィスに入ると、電気が消えていて、かなり暗かった。暗いオフィス内でYさん(60代・男性)がひとりで仕事をしていたので、私は「さっきまで、こんな暗かったですか?」と尋ねた。Yさんは、「ずっとこんな感じやったで」と淡々と答えた。
その数十秒後には、オフィスがほぼ真っ暗になった。Yさんの姿さえ目視できないほど暗くなったので、私は机上に置いていたスマホを手に取ってランプを灯してみたが、Yさんの姿を見つけることはできなかった。私は、自分が置かれた状況が理解できず、「自分は死んでしまって、死後の世界のいるのか?」などと考えた。
しばらくして、私は「これは夢にちがいない」と思い、目を覚まそうとダイナミックに激しく体を動かしてみたり、起きることができるように手を合わせて強く念じたりしてみた。しかし、まったく起きられる気配がない。あまりの異常さに、私は恐れおののいた。それでも、がんばったら起きられると思い、私はオフィスでぴょんぴょんと跳びはねた。10秒ほど跳んだところで起床。
< 完 >
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