夢日記609 ~ 激レアの「羅刹」 ~
私は、剣士のような男といっしょに、不審な車を尾行していた。我々が追っていた車は、異常に大きな庭のある巨大施設に入っていった。我々も、その車を追って、その施設の庭に侵入した。
その施設の庭には、見渡すかぎりアイテムが並べられていた。その中には、すさまじい切れ味をほこる「羅刹」とよばれる2本の刀と、攻撃力が10%上がる「不死の兜」などが混じっていた。これらは激レアアイテムなので、私はいっしょにいた剣士がそれらのアイテムのことを知っているかどうかを確認した。しかし、剣士は、それらのアイテムがここにあることを知らなかったという。
私は、とりあえず「羅刹」をその剣士に与えようとして「羅刹」が落ちていた場所に向かった。しかし、残念ながら、我々が到着したころには「羅刹」はなくなっていた。剣士がガッカリしていたので、私は少し前に個人的に入手していた「羅刹」を剣士にあげることにした。
そんなやりとりをしているうちに、敷地内にあったタッチパネル式のモニタに、我々の仲間である女性の顔が映った。どうやら、彼女は施設内に捕らわれているらしい。彼女を助けるためには、そのタッチパネル式のモニタを操作して、表示された質問事項に対する答えを入力していく必要があった。私はモニタを操作し始めたが、モニタに表示された質問事項の中には、私が秘密にしている年齢を聞いてくるものもあった。私は、誰にも見られないように、モニタを指で隠しながら年齢を入力して、年齢がバレるのを防いだ。そのまま、入力を続けながら起床。
< 完 >
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