夢日記544 ~ めんどくさい首相 ~
日本の新しい首相になった男は、めんどくさい男であった。彼は、重要な話し合いにも、悠然と遅れて参加していた。しかも、決定を急がなければならない話し合いをしているときにも、話し合いとまったく関係のないウンチクを延々と語るなどしていた。
彼が誇らしげにウンチクを語っていたとき、彼の横にいた大物っぽい政治家が、彼に対して褒めことばをかけた。首相は、褒めことばに対して満足げであった。
しかし、私はその褒めことばの口ぶりから、「褒めことばを言った政治家が、本当は首相のウンチクを鬱陶しく思っている」ということを読みとった。私は、「首相は、イヤがられてるって気づかへんのかなぁ?」と心の中で思った。
< 完 >
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