夢日記985 ~ 尻で体温測定 ~
勤務校に出勤すると、駐車場に大量の車が停まっていた。どうやら、体育大会の日だということで、多くの保護者が車で来校しているようであった。しかし、よく見てみると、他の車の進路をふさぐように停めてある車がいくつもあった。私は「空気が読めない人がたくさん来ているんだなぁ」と思って、残念な気持ちになった。
その後、私は、何名もの先生にすれ違いざま「おはようございます」と言いながら、体育館に入っていった。体育館に入ってすぐのところで手指消毒と体温チェックをした私は、受付をすませることにした。ところが、受付の係の先生から「より正確に体温を測る方法があるんですけど、やりますか?」を聞かれた。その先生が言うには、シャーペンの先端を尻の穴に突っ込むことによって、体温を正確に測ることができるらしい。しかも、その先生によると、すでにヨーロッパで実証実験がおこなわれており、かなりの精度で体温を測定できるらしい。
恥ずかしさもあったが、興味のほうがまさって、私はその方法で体温を測定してもらうことにした。私が「どうしたらいいですか?」と尋ねると、受付の先生は「ここで、こっちに尻見せてくれたらいいから」と言った。仕切りもまったくない受付でそのようなことをするとは思わなかったので、私は驚いた。私の隣の先生も、その方法で体温を測ってもらうことにしたようで、少し動揺しているようであった。私は、周りに何名かの女子生徒がいることも少し気になりつつ、受付の先生に「他人に尻なんか見られたくないですよ!」とイヤミを言ったうえ、「まぁ、先生も、他人の尻なんか見たくないでしょうけど!」と付け加えた。
さらに、私はシャーペンをどのくらい尻に突っ込むのかが気になったので、「どのくらい突っ込むんですか?」と尋ねた。すると、「最初にちょっと入れて、ゆっくり突っ込んでいくんや」という答えが返ってきた。どうやら、シャーペンの先端を少し突っ込む程度ではないということがわかり、私はかなりテンションが下がった。
< 完 >
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