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貴重な20代は”複利”を意識すること

「キャリアアップは雪だるま式」

この意味がわかるだろうか?

僕は自分のキャリアを加速的に進めたいならばとりあえず20代は頑張り切ることを推奨している。

なぜなら、20代は大きい雪だるまを作りやすいという特権を持っているからだ。

どういうことか順を追って説明していく。

1.表面積をを大きくしてたくさんの雪を絡めとれ

雪だるまは大きい方が1周転がした時に表面積につく雪の量が多いことは言うまでもないだろう。

この現象は自分のキャリアアップと綺麗に重なる。

20代のうちに大きい雪だるまを作ってしまえば、後々くっつく雪が多くなるように、さらに大きくすることはそこまで難しくないと考えている。

そして、20代は大きい雪だるまを作りやすい環境に存在している。

なぜなら…

・純粋に体力がある
・経営者が時間を投資してくれやすい

大きく言うとこの2点。

30代からももちろん大きい雪だるまは作れると思うが、20代をサボって30代から作るのは少し難しい。

同年代の優秀層はこれまで頑張ってきた同士でナワバリを作り、体力も減少、経営層は若い人材が欲しいので、時間を多くは投資してくれないからである。

ここまで読んでおおよそ、僕が伝えたいメッセージは理解してくれたと思う。

体力があり、多くのことを学ぶチャンスがある「若さ」の特権を使って、とにかく頑張れ。

2.挫折はほぼ絶対条件

僕と同世代の人で、ある程度の形あるものを作っている人で挫折をしてこなかった人を見たことがない。

騙されて超ピンチを背負った/何年やっても上手くいかなかった/人間関係で上手くいかず一度折れた

などなど

挫折をしないと言うことはベース、自分のコンフォートゾーンにいるということになる。

快適な環境にずっと身を置いてしまうと脳みそに汗をかくことがなくなる。

ましてや、今は超AI時代。

ホワイトカラーはピンチに陥り、自身の生存戦略を少しでも考えていかないといけないVUCAの時代。

脳みそに汗をかいて考える癖は絶対に必要になると思っている。

だから、今の自分の環境を常に疑ってほしい。

自分の基準値を常に釣り上げて欲しい。

そして、1番伝えたいことは、今もし何かに悩み・挫折を経験している最中なのであれば、その時間は絶対に無駄にはならない。

今はわからないと思う。

「辛い」と言う感情は先行して、物事を俯瞰で考える力が落ちるから。

だから、1回僕の言葉を信じて、画面の前で大きく深呼吸をしてみて欲しい。

顔を1回叩き、今を全力で生きることを誓ってくれ。

僕は常に頑張っている人の味方だよ。


3.20代で努力ができる歴史を残しておく


歴史は嘘をつかない。

君が残してきたものは相手にとっては1番重要な判断材料になる。

口ではいくらでも大きく言えるが、何を残してきたのかが全てだと言っても過言ではないと思っている。

例えば、僕がこの記事を書くにあたって、説得力を持たせるために乗り越えてきた要素としては…

・20歳でフリースタイルラップに取り憑かれ、クラブのステージに数回立つ

・20歳:ブログを237記事連続投稿をする

・20歳:とある町の議員につきっきりでインターンをするという修行を住み込みで行う

・21歳:東京のベンチャー企業でインターンをする。MARCH生と一緒に事業案構築のエレベーターピッチを行う

・21歳:北海道の村で予算30万程度でランタンを打ち上げるイベント企画・リーダーに抜擢され、LINEニュースに載る

・22歳:花火大会の運営スタッフを行う

・22歳:5人組を集めて事業を作るというベンチャー企業の企画で、唯一売上を作る

・22歳:物販事業で少し成功する

・22歳:HP制作事業を立ち上げる(一瞬で失敗)

・22歳:インサイドセールス事業を立ち上げる(一瞬で失敗)

・22歳:同年代の団体に騙され多額の借金・留年は確定して親との不仲になり勘当されかけ人生どん底を味わう

・22〜23歳:居酒屋でアルバイトをしており、自分が入る前の直近1年は1ヶ月の離職率が100%だったのに、自分が在籍していた9ヶ月は離職0を達成
他のアルバイトから本気で僕に店長をやって欲しいと小ボイコットが起こる

・23歳:3ヶ月110本YouTubeに動画を投稿し収益化させる(今は休止)

・23歳:大学在学中に先輩と”CARAWAY”というイベントコミュニティを立ち上げる

・23歳:社会人1年目で週6〜7労働 14.5時間労働に休日動画編集か自分のイベント・イベント運営メンバーの面談と打ち合わせという休みなしの地獄の2ヶ月を過ごし人生辞めたいと考える

・24歳:映像制作事業を立ち上げる

・25歳:now

などなど、正直もっとあるのだが乗り越えてきたものは多い自信がある。

まぁ、20代を大雑把に振り返るならこんな感じ。

もっとできたことはあると思うけど、それなりに歴史は残してきた。

この歴史がないまま30代を迎えると中々時間を使ってもらったり、何かをお願いするということが難しくなる。

もちろん努力次第でなんとでもなるので、30代以降からでも全力で頑張れば多分なんとかなる。

だけど、僕は20代のうちに努力できる人間なんだなと思ってもらえるような歴史を作ることを強くオススメする。

まとめ

とまぁ、こんな感じでキャリアアップは雪だるま方式で大きくしてしまったら、そこから先、大きくしていくのはそこまで難しくはないという仕組みになっている。

前段でもお話ししたが、今「辛い」という感情に立ち向かっている人は理解できない部分もたくさんあったと思う。

そういった人たちに最後僕から伝えたいことがもう1個ある。

この世の中には絶対法則がある。

法則はAという事象がどんな条件であれBという事象が成り立つことを指す

法律なんかはこれには該当しない。

スピード違反などで全国民全てを取り締まるのは無理でしょ?

そしてこの法則というのが、

何かが下がれば何かは上がる

ということ。

今、君が気分が落ち込んでいるならばきっと何かが上がっている。

そして、この先上がっていくしかない。

これは法則である。

必ずそこにあなたのこれからを切り開く鍵があるはずだ。

落ち込むことが悪いことではないということ。

これを理解した君はもう大丈夫。

今という1番若い時間を僕と一緒に懸命に生きよう。

僕は君の味方だよ。

                                9/26(木)

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