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2024/7/26 "fun time 歌小屋"備忘録①

武道館3daysの最終日。
武道館で対バンをする、ということが正直理解が追いついていなかったけど、ライブを見たら、武道館だけど、普通のライブハウスのようだった。最高のライブでした!

感想を残します。(長いので分ける)
これは曲ごとのメモ。MCはニュアンスなので詳しい方、公式レポートを信じたほうが良い、でもこの時その場に居て話を聞いた、同じ空間に居た、その自分のニュアンスも大事にしておきたい。


流れ追記 セットリスト

SE:絵の具(full)
1.アナザーワールド
2.センチメンタルピリオド
3.さよなら第九惑星

MC①
(下北沢時代の話、CD交換)

4.23:25
5.kid, I like quartet
6.MR.アンディ
7.to the CIDER ROAD

MC②
(フェスのトリの話)
(クリープハイプトリビュートの話)

8.イト(クリープハイプのカバー)
9.箱庭ロック・ショー
ドラムソロ
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.シュガーソングとビターステップ

「ラストっ!」
12.フルカラープログラム(落ちサビアレンジ)

本編終了後MC(大人の相談)

En.シャンデリア・ワルツ(イントロセッション)

終演後BGM なし


公演詳細

開演 18:30
はじめにクリープハイプ演奏
ライブ後に転換あり(約15分前後)

19:42頃 UNISON SQUARE GARDEN 開始

終演 21:05頃

規制退場なし

衣装

斎藤さん
新シャツ! 7/24の反転のようなデザイン? 両肩や横の身頃が黒になっている。

田淵さん
これまでのライブでもよく着ている
"NEVER BELIEVE ROCK FESTIVAL"のプリント黒Tシャツ

貴雄さん
新衣装、7/24の色違いのようなジャケット
青地。背中にUSG20thのロゴあり。
(刺繍らしい)

公式

貴雄さんより
2007/1/7の箱庭フェスティバルVol.1の詳細が記載されたものの公開。




詳細感想+レポートもどき

7/26は、ライブ前から7/24&7/25と大きく変わっていたと思う点があるので、まずはそれを書いておく。

・武道館の外にある大きな横断幕のようなもの(看板?)が、7/24と7/25から大きく変わっている。

7/24と7/25では、USG 20thの公式サイトで一番はじめに目に入る鈴木ヒロキさんデザインの三人の貼り絵アートワークがメインとなっていたものが連日使われていた。
7/26は一転して手書きのような文字とデザインになっている。
ライブハウスによくある看板のように、開演時間や「Thank you」の文字もある。

3日間の看板

(のちに、この看板のデザインは、今回のライブグッズのデザインも手がけており、UNISON SQUARE GARDENとの縁も深いthrowcurveのナカムラリョウさんのものであることが判明した。)

・客席は北側使用なしで、黒い幕のようなものがかけられていた。
ステージ奥側には暗幕があり、おそらく転換時の楽器変更のための準備がおいてある?

ライブの話

SEの絵の具が流れ始めた瞬間、武道館だけれども、いつもどおりのUNISON SQUARE GARDENを観れるんだ、という不思議な安堵と高揚感が混ざってなんともいえない気持ちになる。

普段のライブと唯一違っているのは、7/24同様に、絵の具はフルコーラスで流していた(はず。)
その分、斎藤さんが、俯く姿勢で待機している時間が長かった。

斎藤さんが貴雄さんの方を向かないままだったので、ギターの勢い良く始まる曲や、セッションはないだろう、では、なにから始まるの!??と一瞬緊張した。

力強いシンバルのカウントから始まる

アナザーワールド

新世界ノート、UNISON SQUARE GARDENが一番はじめに作ったCDの、1曲目。それをここで、対バンで披露することの重みのようなものを感じた。
音も強くて、昨日のオーケストラと共に演奏していたバンドとは全く違う、本来の3人だけの力をまざまざと見せつけるようなシンプルに研ぎ澄まされた音楽だった。

早くはないBPMの曲で、斎藤さんの声の美しさだったり、表現の深さを改めて知るのにこれ以上ない、ぐらいのはじまりだったと思う。

センチメンタルピリオド

あえて、ライブの2曲目、アルバムの2曲目みたいにバンドの本質をぶつけてくるかのようなシンプルな立ち位置での披露、最高だった。
イントロのセッションや照明演出がない、セットリストの中に自然に組み込まれたセンチメンタルピリオドの良さは、この日だけの特別だったかもしれないな、なんて終わってからこの貴重性をじわじわと思い返す。

イントロ終わりかどこかで、ふと顔をあげて笑顔になっていた斎藤さん。

疾走感があった。
あっという間に終わっていた。

さよなら第九惑星

イントロのギターで、斎藤さんが、しっかりと貴雄さんの方を向いており、膝が床についてしまうのでは?というぐらいの姿勢でギターかき鳴らしていた。かっこよすぎる。

先程、クリープハイプさんからの演奏(UNISON SQUARE GARDEN15thのトリビュートアルバムにて、クリープハイプかさよなら第九惑星をカバーしている。)があったが、それとどうしても耳は比べてしまって、唯一無二の音圧に惚れ惚れした。

MC①(ニュアンス)

斎藤さん「下北沢からきました、UNISON SQUARE GARDENです!
昔、田淵が尾崎さんと交換した新世界ノートってアルバムから、3曲お見舞いしてやりました!」

なにそれ……粋すぎる。
そもそも、下北沢から来ました、という挨拶がまた茶目っ気があるんだよなぁ!

「バンドとしてのクリープハイプとの関わりは、多分2007年の1月で。
僕らはデビュー前だったけど、超人気バンドでぇ!笑 お客さんは81人もいてぇ!笑(ちょっとおどけたような言い方)
僕たちの自主企画に出てもらったんです。
‥…
クリープハイプは当時からかっこよくて。同郷みたいな気がしてます。」

クリープハイプとは、もう15年以上の付き合いになるけど、こうやって同じステージに立てていることが本当に嬉しいです!」

23:25
嬉しすぎてあまり記憶がないーーー。
3日間の演奏曲について、全体的な整理は出来ずじまいながら、JET CO.の曲があまりないような感じがあった。なにより、大好きなこの曲を聴きたくて聴きたくて。

MC終わりにすぐギターイントロが響いたとき、淡い期待を込めて持っていったJET CO.のマフラータオルを思わず握りしめた瞬間だった。

「未定の空模様」辺りのAメロで斎藤さんがふわふわと右手を上の方に動かす仕草がいつも好きで期待してしまう。見れた。

2番?
田淵さんが貴雄さんの方を向いてしばらく演奏していたら、田淵さんがドラム台に乗り、二人でどんどん熱い演奏を繰り広げていた。斎藤さんはきっと背中でそれを感じ取りつつ、自然に歌ってる。

ベースソロ間奏、2!3!2!3!の所では
斎藤さんと貴雄さんが向き合い、凄く楽しそうに、頭振りながら演奏していたの印象的だった。

ギターの鋭さ美しさに惚れ続け、特に今日の斎藤さんのとにかく!楽しそうな様子。

ギターソロは多分ステージ中央前方へ。

ラスサビ「七色のステージに変えて キラキラ」で見事な虹色照明演出。何百回見ても多分飽きない。

kid, I like quartet
23:25から間髪いれずにkid, I like quartetだったのほんっとずるい。
Bメロで楽しそうに身体を揺らしている斎藤さんが良すぎた。

サビコーラスのぎりぎりまで上手に居て、思いっきり走ってマイクに戻っていった田淵さん。笑

早口パートの斎藤さんの舌の回り方絶好調で、すっっっっきっっってなった。
勿論田淵さんも。

少しイントロのセッション、のようなものがあって、ギターのキラリーーンって音がした(伝わらない)

MR.アンディ
月のように輝く白いミラーボールは何回見たってときめく。
この映像演出はわりと定番な気がするけど、やはり格別。

アンディの始まり「「「君が残像に」」」三人のハーモニーの美しさからの、
斎藤さんの「へぃっ!」がわりと力強くてギャップ良ーー!!!!!

貴雄さんのマイクを捉える顔の角度好き。
両腕を大きく広げながら綺麗なハーモニーを重ねる田淵さんも好き。

to the CIDER ROAD

青の光が綺麗にステージを包みこむ。
田淵さんが真っ直ぐ前を見てる。

正直、まさかの選曲に心震えた。
前半の流れから、デビュー付近の曲目や剥き出しのロック曲を多くしていくと思っていたところに、ポップを突き抜けるはじまりのような、CIDER ROADのM1。

ふと思ったけれど、貴雄さんがヘッドホンをつけるところを全く観測できなかった。
いつもだと、ヘッドホンをつける動作の有無でほんの少しだけ次の曲への心構えもできるときがあるのだけれど、今回は一切わからなかった。ワンダー、ですね。

今どこ行こうかだけ考えます
揺るぎないのは両手の幅でも多いぐらいだ
をここで歌う強さが良い。

新世界ノート収録曲、2007/1/7の箱庭フェスティバル(クリープハイプとのライブ)のセトリが基盤に見えるこのセットリストの中に、あえて4thアルバムCIDER ROADのこの曲が居ることの、存在感の大きさ。
これだから、UNISON SQUARE GARDENはロックと"ポップ"なんですよ!!と叫びたくなる気持ち。

MC②(ニュアンス)

斎藤さん「尾崎さんからフェスのトリやってくれって。うんうん、って聞いてたんだけど、、田淵のTシャツの胸元見て?
"NEVER BELIEVE ROCK FESTIVAL"って書いてある。思想がもうでちゃってんのよ。笑
………
今日、すごくすごくすごくすごく楽しいです!」

クリープハイプさんのトリビュートの話をして、斎藤さんが
「…やるぅ~?(↑)」とニヤニヤ。
「一昨日から3日間武道館ライブで、この曲を一番練習しました!」
田淵さんの方を見て
「田淵が1番練習したんじゃないの?笑」

思いっきり大きく首を縦にふる田淵さん!

「練習の成果!見せてやろうぜっ!」
からの、シュガーソングとビターステップのようなイントロから始まり

イト(クリープハイプ)のカバー

2番?から田淵さんがメインボーカルで歌いだし、会場がざわざわとしていたのをよく覚えている。
なるほど!!練習した、というのはこれか!!とちょっとニヤけてしまう。
南東からの景色だと、田淵さんが歌うところは見事に表情が見えず。
あと、わりと長く歌っていたのに驚いた。
田淵さんと斎藤さんのダブルボーカル部分があった。

「新世界ノートからもう一曲。」
そう言って始まったのは

箱庭ロック・ショー

待ってましたー!!!!
とはいえちょっと忘れてたーー!!
そうだよ、本ライブのキャッチコピーにもある「九段下の、箱庭」
箱庭ロック・ショーが鳴り響く場所だった。
緑と黄色の照明演出が個人的にイメージ通りで嬉しいので、また観れてほくほくとした気持ち。

カバー曲終わったあとの田淵さんの解放感?なのか?なんかもう、とにかく楽しそうに跳ねまわったり斎藤さんと向き合って演奏もしてたし本当にこれだよ!!!って感じ。

落ちサビの斎藤さんの気持ちよさそうな表情と右手の軽い動きもよく見えた。
白照明のみになる、この"モノクロームコントラスト"が大好き。

斎藤さんと田淵さん二人で向き合っての演奏はおそらくステージ中央?
本当に楽しそう。どちらともなく二人向かい合ったような気がする。(大抵田淵さんが接近することが多い)

「オンドラムス タカオスズキ!」
ドラムソロ

対バン、だけど、やるんだ!?という驚きと喜び。3日連続で貴雄さんのドラムソロを見れるなんて。
相変わらず、手と足が何本あるのだろう?という音の数や音圧。そして1人きりで、魅せるその力。命を燃やす、という言葉そのものを見たような気がした。

ラストは立ち上がり、雄叫びを上げたあと、少し突っ伏した。
着席せずに、おもむろにステージ前方、上手へ駆け足で出てきて、後ろを向き、背中の20thロゴを客席に見せるようにする。

そして上着を翻すように、小走りでドラムへ戻っていく。

かっっっっこよ。
なに???
かっけぇ。

終わったときに、両サイドから拍手して立ち位置へ戻る斎藤さんも良かった。

貴雄さんが定位置に戻り、着席、マイク位置を調整して カウント

「スリッフォッ ワンツッスリッフォッ」
徹頭徹尾夜な夜なドライブ

ここでもヘッドホンをつける一連の動作の記憶がないけども。
はちゃめちゃに嬉しかった!!!

(余談だが、7/25のスカパラホーンズ有りでの夜な夜ながとんでもなくかっこよすぎたので、通常の夜な夜なを楽しめなくなってしまったらどうしよう、なんて懸念があったのだけれど、貴雄さんのカウント一瞬でそんな懸念を消し飛ばされた)

イントロやサビでのジャッ ジャッ ジャッ で赤→青→白の照明復活してて嬉ーーー!

今日の斎藤さんと両手癖最高だった…ゴミはゴミ箱へ!!の右手放り投げ久々かも。

斎藤さん、ギターソロのとき、結構な勢いで走って下手ステージの一番端へ。
その後ゆっくり歩いて戻ったので「東の空から夜な夜なドライブ」は1回だけ歌っていた。

間奏では田淵さんがマイクを振り回すようにしていて、下手のマイク位置が大きく変わる。最終的に斎藤さんに背を向けるような形。

そのまま
シュガーソングとビターステップ
大団円、なんですよね。本当に、この曲にしかない多幸感があるなぁ、と思う。

まだ田淵さんのマイクが西の方へ向いてて、「こっちを向いてよ背を向けないでよ」も背を向けたままだったけども、どこかの隙間で上手に来た田淵さんを見ている間に優秀なスタッフ様が調整。
ラスサビには下手マイクは元の位置に戻ってたな。

今日のシュガーソングではラスサビに入るところではなくて、someday…から立ち上がる貴雄さんがまた良かった。

「UNISON SQUARE GARDEN20周年、最高でした、どうもありがとう!!
ラストっ!!!」

フルカラープログラム

優勝だった。
1Aで貴雄さんが西へ大きくスティック指して
その次にも西、を指すふりをしてから、くるっと東を指すというフェイント。
その全方面への愛がやばい。最高。

間奏ギターソロ、三日間で唯一、斎藤さんがステージの前方の更に1段降りたところで演奏していた。
落ちサビアレンジがあって、7/24ではやらず、なんなら7/24は中盤にさらりと披露したこの曲。武道館ライブの最後のここでやるんだ……!と泣きたくなった。

リタルダンドからの、

「そーーーうだぁ………」

ここで斎藤さんにスポットライトが当たって、右のイヤモニ取って

「涙 、きらーきら…、」
「にし(西)ぃーーーのそらに、ひかる…」

一言、一音を噛みしめるように。

右手でマイクしっかり握って
「モ ノ クロでは」の隙間とか、音の小ささとか、全てがここに集約されていた。
ここからのクレッシェンド。

ラスト、貴雄さんが斎藤さんにスティック渡して、斎藤さんが少しシンバルを叩いたあとに、貴雄さんへスティックをお返しして。
今後こそ〆か?というときに、また貴雄さんが斎藤さんに向けてスティック渡すようなふりを少しだけして、斎藤さん「?俺??」って受け取ろうとしたら、「だめだめ(いやいや)」って感じの笑顔を貴雄さんが見せてくれた!
そして結局貴雄さんが叩いての〆!

ここのシーン、改めて思い返すとほっこりしてしまうな。
あなたがた、20年も一緒にライブをやり続けているのに、まだまだ、そういう楽しいが続くんだ…って愛しい。

「武道館、ありがとうございました!」

いつものように、すぐにステージから居なくなる田淵さん。
斎藤さんは会場全体を見渡してくれていた気がする。

本編終了、客電ついたままだったけど拍手が鳴り止まない。
すぐにアンコールを求める手拍子に変わったが、早々に帰宅しようとする客も多く見られた。
自分は、もしかしたら、の気持ちを抱いていたので、手拍子に参加。

すると、あっという間にメンバー三人が再登場。数分しか経っていないと思う。時計で時刻を確認することも忘れるぐらい早い。

アンコール

斎藤さん「流石に疲れたよ…笑」
「ちょっと、今から、大人の会議します!………なにやるぅー?(小声)」

でもマイクに声入ってるの絶対わざと!!おちゃめすぎる!!!!!

ドラム台のところに3人集まる。
田淵さんは腰掛けてて、アンコール出てくるまでの待機時間よりも、ひそひそ会議をしている時間の方が長かったし、貴雄さんと斎藤さんが、一緒に首傾げたり、笑ったりしてた。和やか。
南東からの景色で、斎藤さんの表情は見えなかったんだけど、田淵さんの表情は全部見えてて。
時折すごく無邪気な笑顔があったの印象的だった。
いつもあんなふうに話してるのかな…なんて愛しさしかない。

よし、というふうにメンバーが頷いて、何も言わず、定位置に戻る。
そして貴雄さんのシンバル4つ打ちで始まったのは、

シャンデリア・ワルツ武道館セッション

YouTubeで何回見たかわからない、きっとセッションの中では最も耳が覚えているあれ、だった。

アンコールに関しては、客電がついたことと、終演のアナウンスはなかったことから、アンコールの予定はありつつも、きっちりと"おまけ"のスタンスを取りたかったのだろうな(表現が難しい) という雰囲気は伝わってきていて。
きっとここで、おまけといえば!ガリレオでしょう、うんうん。おまけのガリレオ大好きよ!とたかを括っていたところに この特別なセッションの1音が響いたの、息が止まるような衝撃だった。
更に、ギターちょっとアレンジもあった気がするし、上手ステージのめちゃ端でギター掲げて弾いてくれた。
セッション終わり、曲入りのドラムの合図のときには、右手をグーではなく人差し指一本掲げて戻っていった。なぜ映像に残らないのか。

最後の最後ということで、客電点きっぱなしのシャンデリア・ワルツの良さ、なんとも言えない特別感があった。
UNISON SQUARE GARDENのライブにおける照明演出の素晴らしさがあるのと同時に、そういった演出一切無しでの音だけでの魅力が歴として強くあって、本当にバンド自身の力を目の当たりした気がする。熱量も厚みも凝縮されたライブハウスでのライブそのもの、UNISON SQUARE GARDENの普段のライブに戻った感じ。
1番、序盤のどこかで右のイヤモニを早々に外す。

ギターソロは上手の端の前方で、思いっきりかき鳴らしていた。

2番「譲れないものもある」の歌い出し、アレンジあり。
「ちゃんと名前もある。 ぁあーー、ゆぅーーずれないものもある!」の歌い方、確かCIDER ROADツアーの時や、ごく稀にしかないアレンジだったはず。嬉しすぎる。

落ちサビでは、残っていた左のイヤモニを外してから「世界が」入りは少しだけタメをつくり、ずらしていたように思う。ドラマを詰め込まれ過ぎて感極まる。 

〆はあんまり引っ張りすぎず、という感じ。しっかりとためつつ、終わった。
シャンデリア・ワルツという最後の大きな花火、見事なフィナーレ。

これで本当に、7/24から続いた武道館ライブ、アニバーサリーが終わってしまうのか、という悲しい気持ちは消え去っていて「だからこそ 今 大事な約束をしよう」が頭の中に響いていた。シャンデリア・ワルツの魔法は物好きにとってのご褒美のようだと感じた。

「UNISON SQUARE GARDENでした、バイバイ!!」

やはり、いつものように、アンコール後にすぐに去っていってしまうメンバー。
その変わらなさが、心からかっこよく記憶に残った。

あとがき

7/26は対バン、ということもあり、"いつもの"UNISON SQUARE GARDENを剥き出しに浴びることができたように思う。

UNISON SQUARE GARDEN、及び田淵さんは、7/24の20歳の記念日の武道館ライブこそが1番の力の入れどころだったのだと思うけれど、それは行き着いた先や終着点ではない。
ただ一つの通過点のライブであり、「行き着いた先に 何もなくても」UNISON SQUARE GARDENはライブをひたすらに続けていく、生きていってくれるんだろう、とその生き様を証明する3日間のお祭りだった。

UNISON SQUARE GARDEN
本当におめでとう、ありがとう!!!

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