押し活
12月ですね
月に一本ぐらい、noteに何か書き残そうと、昨年末の初投稿時には思っていた。
noteに書けることが毎月起こるようならいいな、とも思っていた。
実際のところ、書き残したいことはあった。
そして今、年末が迫ってきたこのタイミングで、今年最初の記事を書いている。
筆不精だ。
押し活、はじめました
今回の話の前段階の話
今回の話は、早押しクイズについて。
元々小さいころからクイズ番組は好きだったし、数年前にQuizKnockを見始めて以降、カプリティオチャンネルとか、朝灼けリパブリックとか、クイズ系YouTuberを見たりしていた。
その後、みんはやをやったり、友人間で作問しあったりして遊んでいた。
(作問といっても、表に出せるようなものはないし、友人といっても一人しかいないのだが。)
そんななかで、実際に早押しボタンを押してみたい、という話をするようになっていた。
ボタンを押せそうな場所として、ソーダライトに行こう、という話も出たが、レベルごとに分かれているので、いかんせん、自分がどの程度できるのか分からない。
どうしようね、と迷っている間に、クイズバースアールなるものが開店したというのを聞いた。
スアールに行ってみよう、と思った話
バーという営業形態のおかげで、クイズをつまみにグラスを傾けるような、どことなく競技感が薄いような印象があって、初心者でも大丈夫なのでは?と思った。
一方で、超人見知りなので、そもそもバーみたいなところがちょっと怖い、というジレンマもあった。
まず、普通のバーにも行ったことがなかった。
そして、どっちにしても、自分がどの程度の実力なのか分からない。
行ってみたところで、全くボタンを押せなかったらどうしよう、という心配もある。
友人にとりあえず行ってみよう、と言われたので、店内に先に入ってもらうという約束で行ってみることにした。
はじめての早押しボタン
かくして、スアール池袋店に行ってみた。
(ちなみにこの初来店は2月のことだ。2月に書け、自分。)
バーというので薄暗いのかなぁ、とか思っていたが、そんなことはなく、穏やかな雰囲気でスタッフの方に迎えられた。
なんとなく人が集まるまでにドリンクを注文しながら待機し、開店から20分程度したところでクイズマスター(以下、QM)の進行がはじまった。
さて、生まれてはじめての早押しクイズである。
はじめての正解は「西宮神社」だった。
お正月に福男を選ぶ神事で有名だ。
その後も多分沢山答えたが、とにかく、初回来店の日はボタンを持つ手がずっと震えていたのを覚えている。
2回目からはそんなこともなくなったが、初回はずっと緊張していた。
でも、QMはお客さんに合わせて問題のレベルを調整してくれるし、早押し以外にもボードやビジュアルなど、様々な種類の企画があって、とても楽しかった。
すっかり、スアールハマってるよって話
そんなこんなで、今年2月以来、14回スアールに行っている。(2023/12/03現在)
当初懸念していた実力の点では、基本的に快適に遊べていると思う。
いつ行っても必ず自分よりも強い方はいるし、一方で初来店の初心者の方もけっこうな確率でいる。
それでも、恒例となっている最初の自己紹介クイズや、最後のお会計クイズのおかげで、一度も押せずに帰る人はいない。
途中の企画でも、いくつ正解したら勝ち抜け、などのルール設定があって、強い人が抜けた後には押せるチャンスが回ってくる。
人見知りの観点からみると、QMの方もホールの方も気さくに話しかけてきてくれるので、こちらから話しかけられない人間からするとかなり助かる。
加えて、クイズ好きという共通点があるので、同席しているお客さんとも、少しは話しやすい気がした。
とはいえ、こちらから話しかけることはできないが。
おわりに
早押しクイズは、他人と競い合う色合いが強いと思う。
でも、自分は、闘争心みたいなものをほとんど持ち合わせていない。
そんな人にとっては、お酒を傾けながら、ワイワイクイズができるスアールは、居心地がいいと思う。
今年はあと2回ぐらい行けるだろうか。
これからも、のんびりと、クイズをエンジョイしていきたい。