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シャニマスをしながら気づく恋活の奇跡や感謝

こんにちは、破壊光線です。
今回はひっさびさに超珍しく恋活系のお話、と言うより思ったことを書いてみます。最近家系ばかりでしたからね。なんなら俺がオタクでマッチングアプリでジャニオタと結婚したということを知らない人もいるかも知れません。

という訳で今回は珍しくシャニマスをしながら思った俺自身のお気持ち表明的なものになります。今回シャニマスをタイトルにしてますが、内容は8割くらい嫁や環境への惚気や感謝であんまりシャニマスは出てきません。

きっかけのクッション

まず、俺はシャニマスをやっててもシナリオ考察やキャラへの愛、グレフェスなどあらゆる要素で本気では無かったです。BAD調整などという死語が流行っていた頃からやっていたサービス開始当初近くの古参ではあるものの、割と惰性でやってました。
そんな中、シャニマスとDARSのコラボで推しである園田智代子が出てきて、DARSをそれなりに食べて応募したところ、なんと全国80人しか当選しないC賞のクッションが当選しました。以前noteにも上げてますね。それがきっかけで義務感的なものもあり、今回のPカップは気合い入れて走ろうと思いました。目標は全国80人にちなんで80位以内です。

走りながら思うこと

で、いざ本チャンになって走るんですけれども、やってる方であれば誰でもわかると思いますがPカップは凄まじい作業ゲーです。俺自身は作業ゲー自体がそこまで嫌いでもないですが、それにしたって退屈です。虹Exも1枚しか出なかったし

ですがそんな中、やりながらふと思ったことがあります。

「こうやってPカップを走れることって本当にありがたいことなんだなぁ」

と。

別に頭がイカれたとかPカップがつまらな過ぎて悟りの境地に至ったとかではなく、純粋に今俺がこうしてPカップを走る、引いてはシャニマスを出来ていることは本当に幸せなことなんだなぁと思ったんですよね。唐突に今の環境を取り巻く全てが奇跡の産物だなぁと思って感動した次第です。

嫁への感謝

まず知っての通り俺は既婚者です。嫁がいて嫁と共に生活している以上、1人の時だけではなく一緒にご飯を食べたあとに嫁とお話しながらもPカップは走っていましたし、なんならこの土日は飲酒して2人でマリオカートしながらPカップを走っていました。全然本気じゃねえじゃんとか言わないで

冷静に考えて、本人はシャニマスをやっていないのに俺のシャニマスという趣味を認めてくれて、なおかつ二人の時間でもこういったことに打ち込んでいる事を否定もせずむしろ応援してくれる嫁、そんないます?

俺はマジでいないと思います。Pカップしてても「久し振りに本気の限界オタクになった君が見れて楽しい」なんて言ってくれる女性は俺も全肯定系のASMRでしか聞いたことないです。なんならDARSだって爆買い出来たのは嫁と一緒に食べれたからという点は大きいですし、さらにDARS代も自腹切るつもりだったのに食費のあまりから計上してくれました。ここまで来ると逆に悪い男に引っ掛からないで良かったなという謎の安心すら込み上げてきますね。

そもそもの話、シャニマスや音ゲーのような趣味自体を好まない女性も多いはずです。俺は恋活の時「こういった趣味を全力で楽しみはするものの、必要なら趣味も捨てて相手の趣味に全力で染まりに行こう」というある意味悲壮な覚悟を決めていたんですが、まさか趣味を辞めないどころか応援してもらってもっと本気になれるなんて思ってませんでした。なのでこうやって走れることに本当に感謝と幸福感を感じました。それはそれとして退屈さは拭えませんでしたが。

環境への感謝

そして現実的な話として、そもそも俺がPカップを走れた理由は嫁の存在も大きいですが帰れば心休まる立派な家があってそこそこ走れるような生活環境が整ってるからなんですよね。これが欠けたたらこんな本気で走ってないと思います。巨大な風呂や落ち着いけるリビングがあり、普段の生活においてやらなければいけない家事にしても食洗機とルンバとファミクロのおかげで爆速で片が付くなど本当に今の自分の環境は明らかに恵まれています。家なんて言う一生の買い物にこんな早くから着いてきてくれた嫁への感謝も忘れてはいけませんね。

過去の精算

実は最近悩んでいた事なのですが、嫁との生活が幸福過ぎて、逆に「今までの生活ってなんだったんだろう?」という過去への悔恨や、過去にされてきた仕打ちへの憎悪が溢れてきてしまうことが結構ありました。これだけの幸福を得て今更不幸自慢する気はないですが、色々問題があった過去を生きてるとこんなことになるんです……

これは超絶ナルシスト発言になるんですが、そもそも恋活にしろ何にしろこの選択とその選択を実行するためのリソースを割いてきた事、そしてそのリソースの源泉は間違いなく過去の俺自身なんですよね。要は昔があるからこそ今があるってことを今回のPカップをしながらある程度認めることが出来たような気がします。
そもそもの話、「この時こうしていれば……」という過去の後悔は「こうしていれば上手くいくという謎の前提」があります。最近読んだ漫画で言及されてハッとしたんですが、どうして上手くいく前提なんでしょうね?そこでその選択をしていたらもっと凄惨な目に遭っていた可能性、そもそもそのちょっとしたズレが今の人生を歩んでいない可能性を考えると、確かになと納得しました。

Pカップ自体、こういう作業をひたすら繰り返すランキング形式のものはバトルガールハイスクールという今亡きソシャゲで経験していたため、作業ゲー耐性やノウハウが身についてました。そういう過去が生きてくれたことも過去を認められるようになった一因になります。

たまには作業ゲーも良いな

そんなこんなで走っていたPカップは何とか自身の目標は達成出来ました。Pカップを走っていた皆さん本当にお疲れさまでした。
思えばここ数年激動すぎてこんな物思いに耽りながらのんびりゲームするってことが本当に無かったんですよね。思えば恋活して転職2回して彼女作って結婚して家まで建てるということをたったの3年でやっているんだからそりゃそんな暇は無かったですね。

ぶっちゃけゲームの周回という暇人の暇つぶし大会でしかないシャニマスのPカップが、暇であるからこそ物思いに耽り、色んなことに目を向けて感謝する機会になりました。ほんと、周回ゲーという程々に頭を回しながらストイックに周回しつつのんびり色々なことを考えるってのも良い時間ですね。悲しいことにちょこ先輩のボーダーはめちゃくちゃ低いので、それ以外のファンのボーダーはこんな生ぬるいものでは無い気がしますが……とはいえこんな機会をくれた嫁やシャニマスに感謝ですね。




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