Goetheゲーテ B1試験~スピーキング+ライティング集~
0.はじめに
このNoteでは、全くの知識0の状態から、働きながら6か月でドイツ語の検定試験であるGoethe B1に合格したのか、勉強方法を紹介します!
特にスピーキングとライティングに特化してご紹介いたします。
実際にどうやってB1受かったのか、おすすめの単語帳や文法書などの紹介はこちらのNoteをご覧ください!
79,000文字超という大大大大作となっております!
私の前提
・ドイツ語知識全くのゼロ
・平日勤務(24時まで残業することも多々ありました)
・土日休み
・日本在住
・ドイツ語スクール通わず
1.ゲーテ試験とは
「ゲーテ試験」とは、外国人に対してドイツ語能力を測定するための試験のことを指します。正式名称は「Goethe-Zertifikat」といいます。
この試験はドイツ語を母国語としない人々がドイツ語能力を証明するために受験する試験であり、世界中で実施されています。
なお、ゲーテ試験は、ほかの外国語と同様、欧州共通語学習参照枠(CEFR)に基づいたレベルによって分かれています。
主なゲーテ試験の種類とそのレベルは以下の通りです:
A1 : 初級レベルの試験であり、基本的な日常会話や簡単な文章を理解できる能力を測定します。
A2 : 初級レベルの試験で、より広範な日常会話や基本的な文法の理解が求められます。
B1 : 中級レベルの試験で、日常生活や仕事での基本的なコミュニケーションが可能な能力を測定します。
B2 : 中級レベルの試験で、仕事やビジネスの状況でのドイツ語能力を測定します。
C1 : 上級レベルの試験で、高度なドイツ語能力と議論や論文の能力を測定します。
C2 : 最上級レベルの試験で、ドイツ語をほぼネイティブレベルで使いこなす能力を測定します。
ゲーテ試験はドイツ語学習者にとって重要な資格とされている。
なぜならドイツの大学に外国人が入学するためにはC1レベルが必要であり、またドイツ企業で働く場合は、企業によりますが、一般的にB2レベルが必要とされています。
それから、ドイツで永住権を取得する場合は基本的にはB1が必要であり、外国人がドイツ語圏で生活をするための必要最低限の語学力を測定してくれる試験です。
語学試験といっても、TOEICなどのインプット科目しか測定しない試験と一緒にしてはいけません。
英語でいうと、TOEFLやIELTSと同じような試験で、スピーキングとライティングも行わなければいけないのが非常に厄介な点です。
ただし、TOEFLやIELTSと異なり、ゲーテ試験はAcademicな内容が少ないため、人によっては勉強/対策しやすいかもしれません。
2.ゲーテ試験のライティング
ゲーテ試験のライティングは以下3つのパートに分かれています。
Aufgabe1(目安20分)
Aufgabe2(目安25分)
Aufgabe3(目安15分)
合計60分
目安時間からもわかる通り、各パートの重みが少しずつ違ってきます。
Aufgabe1では、友達など親しい仲の人へ送るメールを80文字程度で書く問題になっています。
きちんと文章のはじめと最後を書けるか、○○できなかった理由や、代替案の提示が出来るかなどが問われます。
Aufgabe2では、ネット上に書いてある意見に対して、自分の意見を80文字程度で述べる問題が出てきます。speakingでも同様の問題があるので、speakingの練習にもなりますが、きちんと構成を意識しながら自分の意見を伝えることが重要です。
そして、最後のAufgabe3は、目上の方に送るメールを40文字前後で書く問題になっています。
文章量が少ないため、ボーナス問題と言われています笑
3.ゲーテ試験のスピーキング
ゲーテ試験のスピーキングは2つのパートに分けられており、他受験者との会話形式の計画立案とプレゼンがあります。
受付が終わると、別室に通され、それぞれのパートを準備する時間を与えられるので、その時間で文章を紙に書いたり、話す順番を決めたりするとよいでしょう。
なお、プレゼンテーションは大体10~20テーマを使いまわししている気がするので、練習段階で全てのテーマを練習しておけば、本番は意外とすんなりプレゼンできてしまいます。
また、会話形式の計画立案では、お題が与えられますので、そのお題にそった計画を他受験者と一緒に立てていきます。
このパートは、話したもん勝ちなので、来週山に行こうと思ってるのですが、どうですか?や来週Tomの誕生日パーティーをするんだけど一緒にきますか?等、使えそうな文章を自分の中にストックすると、比較的時差なしの会話ができるかと思います。
ここからは、本Noteをご購入いただいた人のみへの公開とさせていただきます。Preplyを通じて毎週ドイツ語の先生に添削・修正していただいた集大成がこちらにまとめられています。
スピーキングもライティングもやはり練習ありきですが、正しい練習方法で行うことで、B1の合格を目指せるかと思います。
さて、本Noteの構成ですが、大きく分けて3つのパートに分けております。
ライティング回答例
Aufgabe1~3別にライティング回答例計17つスピーキング会話
スピーキングパートのうち会話については、頻繁に使う表現や汎用性の高い文章をストックしておくことが重要です。そのため、暗記必須文章ということで、提案する際、拒否する際、何かやりたいことを伝えたい時、相手にフィードバックを伝える時など、場面別の表現集を記載しています。スピーキングプレゼン
プレゼンにおけるオススメ文章構成と各テーマ別のメリット・デメリット・意見のまとめ、スピーキング回答例36つ。
各テーマ別にメリデメと意見を自分の中にストックしておき、かつドイツ語で適切な単語でそれらを説明できるように暗記しておくことが、プレゼンでは非常に重要です。本番では、空いた時間を他の文章構成やアイデアに割くことができます。スピーキング回答例は36つとかなりの量を紹介しておりますが、全てを暗記する必要はなく、皆さんが使いたい表現やアイデアを自分のものとしてストックしていくことをオススメします。
本Noteが皆さんのB1合格の一助となれば幸いです!
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4-1.ライティング回答例(Aufgabe1)
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