英語学習に役立つ書籍と（ほぼ）無料サービス（随時更新）
別記事で触れられなかった、英語学習の際に使用した書籍、サービス、アプリについて、備忘も兼ねて記載します。アプリは無料のものが多いです。
※十分に活用しきれていないままやめてしまったものもあるため、あくまで私の感想であることをご承知おきください。
また、一部有料プランもありますのでご注意ください。
文法編・発音編・表現編・実践編に分けて記載しました。
文法編
English Grammer in Use
有名どころですが、わかりやすい良書。
英語で英文法学ぶの！？と思うかもしれませんが、日本語で書かれた文法書よりもわかりやすいんじゃないかと思います。
最新版にこだわらなければメルカリでも買えます。
英語学習系のYoutuberの方々もこぞって推している本。中学英語がわかる方にはお勧めです。
発音編
フォニックス<発音>トレーニングBOOK
英語の発音記号を1つ1つわかりやすく解説している本。CD付きなのでもちろん音も確認できます。
まずは発音記号を覚えないと、正しい発音はできないので、何よりも先に手を付けたい本。
ただし、今はYoutubeで良い動画も見られます。（例：Rachel's English）
ELSA Speak
とっても有名な発音矯正アプリ。cake等のほかアプリでも発音チェックの項目がありますが、外国人のレビュー動画等を見る限り、ELSAはかなり精緻だと思います。
ノーマルとアドバンスの2種類を選択できますが、発音レベルを上げたいならアドバンス一択。
無課金でできる範囲は限られているので、フォニックスで予習したうえで月会員になって1,2か月で85～90%程度のスコアが出せるようにしたい。
上記理由は、お財布事情だけでなく、長く課金するとダラダラとやることになるからです。
フォニックスとELSAで練習したうえで、何よりも大切なのはアウトプットすること。英会話の講師やLanguage Exchange partnerに話してみて、伝わるかどうか確かめましょう。
「私の話している英語に不自然な発音はないか？」と聞いてみるのも良いと思います。
「音声文字変換＆音検知通知」というアプリを使って、英文を読み上げた時に正しく認識されるか確かめるのもおすすめ。音声入力だと、聞き取れない音は正しく入力されないため、甘い評価になりませんしね。
表現編
Cake
なんで無料なのかよくわからないアプリ。
映像をもとに、自然な表現を学べます。簡単なクイズもあり、定期的に復習もしてくれるので定着しやすいです。
ただ、発音判定は甘いので、上記のELSAをお勧めします。
Hi Native
言語学習者が言葉の意味を質問し、Nativeが答えるというアプリ。
Google翻訳の制度は上がってきていますが、自然な表現を学ぶには人に聞くのが一番。
ボランティアで成り立っているとは思えないほど、意外と回答が速いです。
日本語で質問文を書いても答えてもらえますが、DeepLなどを駆使して英語で質問文を書いたほうが回答率が良いです。
日本語学習者に日本語の表現を教えることで、人の役に立っている感も得られてとても良いサービスだと思います。
Thesaurus.com
こちらはアプリではありませんが、単語を入力すると類義語を表示してくれるので、語彙の拡張におすすめ。
辞書の機能もありますが、辞書としてはCambridge Dictionaryのほうがわかりやすいかと思います。
Cambridge Dictionary
上記でも触れましたが、無料の辞書の中ではかなり使いやすいです。
ID登録すれば、自分の単語帳も作れます。
英英辞典なので、初心者の方には厳しいかと思います。ただし、中級レベルからは英英辞典で意味を覚えたほうが一見遠回りに見えても近道だと思います。
正直、今の時代「（わからない英単語） 意味」などでググればすぐに訳が出てきます。すごく便利です。
ただ、言語を学べば学ぶほど、母国語とぴったり対になる言葉ばかりではないことに気づきます。（現に、アメリカ人の友人には「Google翻訳で出てくる言葉に間違っているものや不自然なものは多い」と言われたことがあります）
また、「英語でxxxってどういう意味？」のような日本語で書かれた記事も多数出てきますが…はっきりいってコスパが悪いと思います。
それでも読むのであれば、Hapa英会話あたりが良いと思います。
All Ears English
こちらはアプリではなくPodcastです。Spotifyで聴いています。
アメリカ人2人による英会話Podcastで、日常会話で使えそうな表現が学べます。お互いネイティブなので、もし早いと感じたらスピードを落として聞けます。
ウェブページにはスクリプトもあるようですが、私は無課金ユーザなので読んだことがありません。
All Ears Englishに限らず、興味のある分野のPodcastは内容が入ってきやすいので良いと思います。興味のあるものの英単語とpodcastを半角スペースで区切ってgoogle検索すればたくさん出てきますよ。
私は行動経済学に興味があるのでFreakonomicsと、アメリカ人の友人が教えてくれたThe Sporkfulが好きです。スクリプトも無料で見られます。
東京外国語大学言語モジュール
なんと無料でいろんな言語の文法や発音などを学ぶことができます！
ただ、英語学習においての推しポイントはそこではなく、インド英語などの訛りのあるアクセントが聴けること。
仕事で英語を使用されている方だとイメージ着きやすいかもしれませんが、非ネイティブ英語話者と話す機会は想像以上に多いです。
私たちも日本語訛りの英語になりがちなように、どこの英語学習者にも母国語の訛りがあります。
もし話す相手の出身国がわかっているようであれば、訛りの特徴を事前に調べておくほうが聞き取りやすくなるかもしれません。
このサイト以外にも、Youtubeでその国の方が発信している英語のチャンネルなどを見てみるのも有益だと思います。
実践編
ここでは無料アプリのみに開設を絞ります。
有料英会話サービスについては、別記事参照。他にはビジネス英語に専念しているのであればBizmatesの教材がとても良し。（意外とレッスン前の動画が役に立ったりします。広告塔の方の熱量はすごいですが。笑）Best Teacherは当たり外れある気がしますが良い講師は本当に熱心で良い。4技能の中ではwritingがメインなイメージ。この辺りはまた詳しく記事を書くかもです。
Slowly
世界の誰かに手紙を届けられるサービス。面白くてしばらく続けていましたが、自分の目的がWritingではなくSpeaking skillの向上に変化したため使用をやめてしまいました。
英語の文法をタイムリーに訂正してもらう、といった利用方法よりも、異国の人と文通を楽しむといった趣旨なので、ペンパルが欲しい方向けかと思います。
トルコの文化やインドの文化について教えてもらえたのはとても面白かったです。
時間ができたらのんびり再開したいところ。
Tandem
言語交換アプリ。しばらくやっていたものの、出会いを求める人も多かったためやめてしまいました。
割とactiveなユーザが多く、日本在住の外国人が友人を作るためにやっているようなケースも多いため、活用できれば結構いいツールだと思います。
my language exchange.com
言語交換者（Language Exchange partners）を見つけるためのサービス。
UIは一昔前のwebページって感じですが、とにかく多くの人が登録しているため相手を探しやすいです。
最初は無課金で相手からのメッセージ待ちでやっていましたが、出会い目的や真面目じゃない人もいたため、1か月だけ課金しましたが、おかげで良い出会いがありました。
出会いからほぼ2年くらいたった現在もほぼ毎週話しており、私の英語学習のアウトプット・インプットに欠かせない大切なパートナーを得ることができました。
別記事でも書きましたが、良いパートナー選びにはコツがいるので、需要があれば記事書きます。
また何か新しく使い始めたら更新します～