241026朱雀OK大会振り返り
レース概要
前書き
朱雀が誇る名テレイン「西教山」。練習会や合宿が度々開催されていながら悉く入り逃していたので非常に楽しみなレースでした。全体的に白く、関西っぽい針葉樹のしっかりした足場で、でもよくある関西テレインみたいな急傾斜ではなくとても楽しかったです。関西テレインのいいところを凝縮したみたいなテレインでした。また入りたい。
結果など
2024/10/26 朱雀OK大会2024 @西教山
M21A 8.5km ↑560m 1:26:58 20位/106人
実走距離 10.4km
LapCenter↓
YouTube↓
目標・作戦など
テレインを楽しめればよし。
各レッグ振り返り
△→1
プラン:道をまくか林を切るか決めきれないままスタートフラッグに着いてしまった。距離・登りのロスを考えて道は弱いと思ったので真っ直ぐ。コンタリングでいい感じに行く。
実行:全然読めていなかったがとりあえずコンパス見つつコンタリング。崖を過ぎ尾根を越えて小径になったところでリロケ。1本下の切り開きかもと思ってやや減速。
振り返り:コンタリングしていればいいのに無駄に今のナビをしようとしてアタック手前が全然読めていなかった。どこまでコンタするのかだけでもスタフラ時点で読んでおくべきだった。
沢も平らなのでとりあえず直進でよかった。そういうムーブができるようになりたい。
1→2
1→2
プラン:脱出時点では尾根をたどり道に乗り、あとはいい感じに。道に着いた時点で尾根2つ越えるのを確認。
実行:道から先、B藪が分かりやすくて助かった。
振り返り:後半の動きが悪い。もっとペースを上げて走れたと思う。2つ目の薮とポストの相対位置を見れていなかったのは反省。
2→3
プラン:脱出時点では尾根を超える。途中で鉄塔が目印になることに気づく。
実行:右に逸れてしまったので鉄塔の方に修正。登りを嫌って膨らんでしまった。亀裂でリロケートして3ポにアタック。
振り返り:膨らんだのはロスだった。鉄塔からコンパス見てまっすぐ行けばよかった。鉄塔までもだが方向の意識が弱い。
3→4
プラン:脱出〜給水では舗装道を引っ張り池まで行くルートとレッグ線上の尾根を使うルートが見えていたがどちらも微妙。給水で間の小径を使うルートを発見。
実行:舗装道→小径の乗り換えは給水からの区間で読み込んだ。小径に乗ってからの読み込みが甘く、外れるタイミングがよく分からず9ポに吸い込まれた。その後も自信のない区間が続きぐだぐだと進む。
振り返り:道を走るのに夢中になっていた。地形とかあんまり読めていなかった。道の形を読み込む必要があった。
4→5
プラン:沢を挟んだ反対、道の分岐
実行:たなそうさんに追い抜かれた(この時点では誰か分かっていない。「なんか速い人がいると」しか思っていない)ので利用しつつ走った。
振り返り:特になし
5→6
プラン:あまり線は引けていないがとりあえず着いていくことに。
実行:リロケしながらのパック。あまり覚えていない。最後の尾根を横切る手前でリロケできたのでアタックは比較的スムーズにいけた。
振り返り:地図上での目線が滑りがちでリロケがあまりできなかった。よくないパックだった。同じ向きの尾根線が多く、集中していないと目が泳ぐ。
6→7
プラン:尾根を越えた先の尾根上の微地形沢
実行:追いかけつつレッグ線方向に進む。やや右にズレている意識があったのでポストのある尾根上に乗って左に行きアタック。
振り返り:前半ハッチの処理が遅い。苦手意識がある。
7→8
プラン:線を引けずに着いて行ったのでプランが立てられていない。
実行:オープンでリロケできているがその先現在地があやふやなまま着いて行った。1つ北の尾根線とパラレルしてミス。集団に離されてしまった。
振り返り:線を引けていないのがよくなかった。リロケしようにも地図のどこに目を向けていいのか分からない感じ。脱出〜オープンで着いていくのに必死で先読みをしなかったのが良くない。
8→9
プラン:とりあえずレッグ線方向に進み尾根を超える。尾根上、Aの林の角を目印に藪を切る。
実行:右に逸れて植生界が認識できないまま藪に入ってしまい現ロス。およそ正しい向きのはずなのでまずは沢を越えてアタック。
振り返り:コンタが詰まっているところで方向がズレている。傾斜の前後でコンパスを意識したい。
9→10
プラン:植生界と道の分岐からアタック
実行:尾根線に乗ってポストもこぶも分からず微現ロス。
振り返り:アタックでちゃんとコンパスを振る必要があった。
10→11
プラン:まっすぐ。ランク2でリロケすればあとはなんとかなる算段。
実行:前半の尾根上の植生界、次の沢底のラフオープンでリロケできたので不安はなかった。円の中心を読み切れていなかったのでアタックでややもたついた。
振り返り:気持ちが切れていたので登りで頑張れていない。
11→12
プラン:オープンの左を通るイメージで脱出すればよいこと、まっすぐ行けばよいことを脱出時に読み取った。
実行:プラン通り
振り返り:特になし
12→13
プラン:給水からアタック。時間的にもGoProのバッテリーの替え時。
実行:プラン通り。バッテリー交換中にコンパスのバンドが抜けて無駄に時間を食ってしまった。
振り返り:最後まで撮れてよかった。
13→14
プラン:コンタリングで脱出して小径に乗る。後半は直進。
実行:小径からは現地で尾根が目立ち、直進の起点とした。
振り返り:まずまず。
14→15
プラン:14ポ時点では右ルートを取ること、登りのロスを抑えるため左に寄せつつ10ポ北の尾根を超えること、池まで沢を下ることを決定。そこから先はいい感じに。
実行:概ねプラン通り。池を見ることを忘れて沢で減速したのは勿体無い。9ポ西の尾根で一度リロケ。炭焼き窯跡もあり分かりやすかった。そこからはいい感じにまっすぐ。
振り返り:ミスタイム-0:03だったので良かった。エリア的なものなのか自分の意識によるものなのかリロケがしやすかった。
15→16
プラン:えいや
実行:あまり覚えていない。
振り返り:もっとちゃんと直進したほうがいい
16→17
プラン:後半レッグ線上を進むか北から回り込むか決めきれないまま脱出。回り込むのは膨らみすぎだし手前ならどこでも沢を切るならと決めたのが遅かった。
実行:道から外れるタイミングに困っていたが分岐と溝でリロケできたので解決。
振り返り:後半の線を引きたくて前半のナビが甘くなり、無駄が多いルート取りになってしまった
17→18
プラン:ため池の隙間を通ってアタック
実行:ため池後、ラフオープンが視認できリロケできた。
振り返り:オープンを頑張って走ったこともありミスタイム-10秒。ロングではこういうペースを上げられるところで上げていきたい。
18→19
プラン:沢をまいて救護所に行きアタック
実行:脱出後すぐに救護所のものっぽい車が見えたのでスムーズに出られた。救護所の先をあまり読まずに行ってしまいアタックでふらつく。ランク6を正しく現地で視認できていなかった。
振り返り:救護所からアタックという意識が足りていなかった。
19→20
プラン:道を走る。手前の林を切って距離を短くするかを分岐まで決めあぐねていたが、良いペースで走れている手応えだったので道まきにした。
実行:頑張って走った
振り返り:17→18同様よく走れてよかった。ミスタイム-12秒。
20→21
プラン:道たどり。小径が左に曲がるところでピークを超えて尾根に乗る。
実行:プラン通り。
振り返り:ピークを越えるところはもう少しスムーズにこなしたかったかも。道走り中に先読みをしなかった(?)のがよくない。
ここも頑張って走ってミスタイム-14秒。終盤にしてようやく脚が回っている。
21→22
プラン:コンタ気味に脱出して尾根を超え道に乗る
実行:プラン通り。
振り返り:前に人もいてスムーズに動けた。道に乗れてからもう少しペースを出せるとなおよい。
22→◎
振り返り:キロ2分台まで上げられているのは良い。最近のトレではトップスピードを出すことを意識しているので、それが反映されているのかも。
総括
・線を引かないまま動いてしまうことが多かった気がする
・咄嗟のリロケがしにくい?集中していないと目が滑る印象
・○走る区間でしっかり走れた
・コンパスも使って常に大まかな方向維持はできているが、ファインに方向を捉えることができていない。使い分けたい。
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