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241110勝浦練習会振り返り


前書き

 言わずと知れた、昨年の全日本ミドルロング開催テレインである「勝浦大楠」で行われたインカレロング対策関東合同練習会。OLK、KOLC、OC、筑波、東工大、千葉大が参加。非常に大賑わいな練習会でした。
 設置配車になったと思ったら気づいたら運営者になっていた。朝5時つくば発はしんどい。また会場がテレインから3km離れており、行き来するだけで一苦労。自分でMEのコースを走るまでに設置、ランオブ(30分)、会場-テレイン1.5往復で既に15km近く走っており疲労困憊。レースを走ったもののパフォーマンスは酷く、ミスいっぱい。及川には完敗…
 関西チックな入り組んだゴツい尾根を堪能できる、HardでToughなコースでした。

結果など

2024/11/10 勝浦練習会 @勝浦大楠
ME 7.0km ↑590m 1:44:29 13位/69人(48人完走)
実走距離 10.5km
LapCenter ↓

YouTube↓

クイックルート(5:00-10:00/km)

目標・作戦など

現役生になるべく勝ちたい。
→レース内容は酷かったが思ったより好順位。インカレ一週間前で現役生は調整モードだったか。

各レッグ振り返り

△→1

△→1

プラン 尾根をたどり上からアタック。
実行 入るべき尾根をスルーして1つ先に行ってしまう。彷徨った後気づいて戻りアタック。
振り返り ランオブで通っているからと油断してしまった。尾根上道走りでCPを置いていないのがいけない。左に曲がったあと右手2つ目の沢をまく、を思考に入れるべき。ランオブの時は読めていたのになぁ。

1→3

1→2

プラン 尾根を回り込む
実行 プラン通り
振り返り ポスト位置が低いのでまっすぐがいちばん速いと思う。ランオブ時と違うルートにしたけど流石に無いルートか。40秒ミスを計上。

2→3

プラン 道に戻り道たどり。分岐(ではない)で左に。ピークから東に伸びる尾根を降り、沢底対岸の斜面沿いを左に。2つ目の尾根を登る
実行 プラン通り
振り返り 最後の登りがしんどかった。ピークで尾根の向きを確認できててえらい。

3→8

3→4

プラン 尾根上の道を辿る。道の曲がりから尾根に。沢を詰める。
実行 プラン通り。道からは尾根じゃなくて沢を行ったがよかった。最後下るのが大変だった。
振り返り 4ポ真北の沢を詰めるのではなく西隣、4→5の真ん中らへんに続く植生界を辿った方が速そう。
このテレイン、どうせ尾根を降りるなら沢を走った方がが良いのかも(ハッチがある場合は除く)。

4→5

プラン まっすぐ。ピークを右手に
実行 プラン通り
振り返り 5ポまではランオブしてたので終始その記憶のレッグだった。

5→6

プラン 対岸の沢を詰め、道→尾根で尾根の曲がりからアタック
実行 プラン通り。沢を登り切って尾根に乗ると方向を間違えやすいのでコンパスを意識。
振り返り 沢を走るには気合が必要。

6→7

プラン コンタ方向にまっすぐ。沢を横切ったあと平らな尾根上のピーク沿い。
実行 プラン通り
振り返り ミスタイム10秒は気になる。脱出はコンタではなく尾根線に抜けた方がよかった?沢を切るのに根性が足りない。右手が崖なので左寄りの方が登りやすかったかも?現地判断。

7→8

プラン まっすぐ登る。ピークを右からまいて沢に入る。
実行 プラン通り
振り返り 脱出時の「あれ登るのかぁ」の時間が無駄だった。疲労困憊だったのでしゃーなし。尾根上ももたつきが気になる。地図が読めていない。

8→9

8→9

プラン 尾根→道→尾根でレッグ線中央あたりまで行く。レッグ線手前のピークからレッグ線方向に斜面を降りて沢を詰める。尾根たどり→尾根の分岐から沢→アタック。
実行 何を血迷ったか尾根たどりの途中で沢に入る。目当てのピーク手前の沢と勘違いして降りたのだろう。降りて対岸の道に乗り左に進んだら沢が...と思っていたが沢までが長い。沢に出てようやくコンパスを見て方向が全然違いミスに気づく。小道から尾根に乗るところまでは合ってたはずなのと沢の向きでリロケ。ルートを変更して道たどり→尾根線に乗り尾根を辿るプランに。
振り返り 道からの尾根をどう進むか、何も考えていなかったのだと思う。あとコンパスを見ていない。
尾根を降りるような見る特徴物が変わるタイミングは確実にコンパスをチェックしたい。こういう傾斜が急なテレインは登ったり降りたりする時は毎回コンパスを見るくらいの意識でいいかも。
3分40秒ミスにしてはラップ24位で意外と上位。有力選手も苦戦していそう。トップの及川は速くてすごい。

9→16

9→10

プラン 対岸に渡り左の白い沢から尾根上に乗る。道をたどり10ポの上の尾根から道を外れアタック。
実行 脱出がやぶくて苦戦したがプラン通り。
振り返り 真東に脱出して突き出てる尾根を登る方が速かったりするのかな?

10→11

プラン 右
実行 北東方向に抜けて沢を回り込んでるイメージだったが、実際には北微西方向に脱出していた。沢を回り込んで北西方向に尾根を下るイメージ通りだったのでそのままを尾根を下る。違和感はありつつも下り続けて尾根先でようやくリロケ。まっすぐ沢を切るしかないので渋々沢を切り尾根に乗りポストまで尾根たどり。
振り返り かなりひどいミスをしたレッグ。プランの線すらも引いていない状態で動き始めてしまったのが原因か。脱出でコンパスを見れていない、違和感を覚えたタイミングで対処していないなど問題は多数。

11→12

プラン 尾根が右に曲がったら斜面方向にまっすぐ
実行 プラン通り。設置したポストなのもあって流石にスムーズ。
振り返り 特になし。10ポくらいからいつGoProのバッテリーを変えるかばかり意識していた。ここだと思い交換。正しい判断だった。

12→13

プラン まっすぐ。斜めに斜面を登るイメージ。
実行 プラン通り。ここも設置特権。
振り返り 1:28ミスになってるがほとんどバッテリー交換の時間だと思う。

13→14

プラン 尾根たどり
実行 設置特権。沢を切ってアタックがよさそうと現地判断してショートカット。
振り返り 特になし

14→15

プラン 尾根→小道→尾根
実行 途中まで設置で見た道だったのもあって比較的スムーズに走れた。特に問題なくアタック。
振り返り 尾根上の道走りでのリロケが全日本で走った時より難しく感じた。10,000だから15,000よりも地図上の情報が多く入ってきちゃうとかなのかな?

15→16

プラン 尾根たどり→沢に入って道に乗る
実行 プラン通り
振り返り ここも設置で通ったおかげで特に難なく。沢に入るところ、急斜に戸惑ってるけどどうせ降りるのでパッと行っちゃえばいいのに...
給水をあてにしていたのでなくて残念。

16→17

16→17

プラン 道から沢を詰める。左手斜面を登り尾根上に。
実行 目当ての沢手前の尾根を登って尾根線に乗る。右手側にあるはず。登り切って右手になかったので、やぶで思ったほど進んでいないのではと思い北上。流石におかしいので戻ったらあった。
振り返り 竹藪に負けた。ポストの沢1個手前の尾根を登っていたつもりが気づいたら1個奥にいた模様。1:32:41あたりで左手奥にチラッとフラッグが見える?ハッチが酷いのは道から外れてすぐ分かったので、さっさと左手の尾根を登るプランにしてもよかったかも。

17→◎

17→18

プラン 尾根たどり。ピーク手前で右手に。
実行 最後沢をまいて尾根に乗るところ、コンタリングが遅い斜面だったので途中から尾根線に乗った。
振り返り 沢をまくところは1段下なら走れそうに見える。現地判断の視野が狭いかも。

18→19

プラン 尾根たどり。尾根が左に曲がるところで右に尾根線を乗り換える。
実行 プラン通り
振り返り 減速して地図をチェックするべき時にチェックができていたみたい。4位ラップで良さげ。

19→20

プラン 出戻って尾根たどり
実行 プラン通り
振り返り レッグ線真ん中やや奥の尾根の分岐はたぶんピークの数と奥の藪っぽさから判断したんだと思う。

20→◎

ラスポゴール。道に出るまでがたいへん。
最後キロ3近くまで上げられたみたい。頑張った。

総括

・1日を通しての疲労がよくなかった。さすがにパフォーマンスが落ちる。けど疲れてる中でもナビができるくらい身体に染み込ませたいところでもある。
・(ちゃんとナビができていれば)地図のイメージ通りの地形で良かった。良質な地図だ。
・だいぶ稚拙なオリエンテーリングをしてしまった。次勝浦に入る時は上手く攻略したい。(全日本の時よりも下手だった)
・後片付けもあって会場を出るころには暗くなっていたが、KOLCのOB車に乗り込むことができて思ったより早く帰れた。月曜もちゃんと働けた。


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