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リスキリングとこれから
後藤宗明さんの著作「リスキリング」の著者イベントに参加しました。
これまでも著者イベントには何回か参加したことがありましたが、とても刺激を受けました。
著者によるとリスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身に着け実践し、新しい業務や職業に就くこと」のことだそうです。
あくまで組織が行い、仕事に結びつかせるということがリスキリングということで、興味のおもむくまま勉強することは違うそうです。
何より衝撃をうけたのが
「技術的失業」です。
すでに、翻訳といったかなり専門性が高い仕事もテクノロジーの進化でデジタル化され手それなりのレベルの翻訳ができようになっているそうです。
御多分に漏れず私の職場でも、デジタル化が急速に進んでおり、そのスピードを見ていると、現在の仕事がデジタルにとって変わるのではないかとうすうす感じていましたが、確信に変わりました。
やばい、仕事を失う!と思いましたが、一方で自分の仕事を見つめ直すいい機会ともなりました。
私もリスキリングをしていかなければならないんだなあと素直に思えました。
そうはいってもリスキニングって何をしたらいいのか分からず……
著者によれば、リスキニングのためには、これまでに培ってきたスキルにデジタルスキルをかけ合わせて、何ができるか考えることが必要だそうです。
私が仕事で得てきたスキルとは、まず思いつくのが、仕事では人の話を聞いたり、説明したりすることが多かったので人の話を聞くこと、人に説明することなのでしょうか?
じゃあ、「人に説明すること」といったいどういったデジタル技術を掛け合わせれば新たな仕事に結びつくのか?
これについて考えてみて、私は余りにもデジタルについての知識がないことに気が付きました。WordやExcelは使えますが、それだけでシステムの仕組みといったことは全く考えてこなかった......
まずは、デジタルについての知識を増やしていく必要がありますね。
リスキリングにはネガティブなイメージもあるかもしれませんが、これまで培ってきたスキルをあらたな形に変え、あらたな仕事に結び付けていくと考えれば、あらたな希望でもあると思いました。
また、リスキリングに関するビジネスもこれからどんどん発展していきそうですね。
そういったことに関われれば面白いと思いました。