ぶりっこって怒られますʕ•ᴥ•ʔ

ぶりっこだよね、とか。ぶりっこだから、とか。ずっと言われ続けてきました。小さな頃からずっとです。

小学5年生の頃、友達がみんな離れてしまってひとりぼっちになってたことがあります。クラスの男子と話しても、「またぶりっこしてるわ」ってバカにされて悲しいくなるし、女子は女子で初めのうちは仲良くしてたのに陰で「あのこ男子とか先生の前でだけかわいこぶってる」とか。

小さな頃から「かわいいねー😊」「将来美人になるよー💕」って言われ続けててきたから、「わたしかわいいんだ？じゃあもっとかわいくしなきゃ！」って変な使命感に燃えてたんです。たぶん期待に応えたかったんだと思います。

ぬいぐるみも好きだったし、かわいい文房具も好きでした。ごはん食べるときもみんなニコニコしてくれるし、怒るときもほっぺをプクーってやるとパパも周りの大人たちも「かわいいー💕」って褒めてくれたんです。だからきっと周りのこたちに嫌われてしまったんだと思います。嫌われて当然ですね（笑）

スカウトされたときはそんな時でした。だからすっごく嬉しかった（笑）

やっぱりわたしかわいいんだ。かわいくしてていいんだ。って思ったんです。

「アイドルになりたい」ってすぐにママに報告して、ママも、くつしたちゃんはかわいいから大丈夫だよ。ママの娘だもんねって。パパはちょっと嫌そうにしてたんですけど、「アイドルになってテレビに出たい」ってお願いして、そのせいでママとケンカになったりしたんですけど。くつしたに夢ができたんだからパパも応援するよって言ってくれました。

それからは事務所に入って、学校が終わったら歌のレッスンとダンス。発声練習したり、オーディション用の写真撮ったり。友達より早く胸が大きくなってきてて、今は自慢なんてますけど、当時はジロジロ見られるのが嫌だったんです。でも事務所のひとにそこも才能だよって褒められて。今度、水着の写真撮影があるって言われて、水着家族に見せたいですって持ち帰って着替えて披露したんですけど、「やっぱりダメだ。そんな下着みたいな服装はダメだ」ってパパに怒られたりしました（笑）

運動が苦手だからダンスは全然ダメで、でもみんな優しいし「これから覚えていこうね、がんばろうね」って。楽しかった。クラスのこたちに自慢しすると、みんな優しくなって友達が増えたんです。その時初めてラブレターも貰って、違うクラスの男子だったんですけど嬉しかったです。みんなが苦手だってキモいーって噂してた男の子だったけど、わたしはすごく嬉しくて、ああやっぱりわたしかわいいんだって自信持てて。鏡を見るのが好きになりました(*'ω'*)

書いててちょっと切なくなりました。プロフィールも元ジュニアアイドルじゃなくて元アイドルって書きたかった。なりたかったなぁ

また書きますね🥺