片付け・断捨離は勝手に出てくるアイデアをコントロールすることという話。
元々は床には何も置かない状態をキープしていたところから、昨年の9月に引っ越して半年間片付かない部屋に住んでいたわけなのだけれども。
GW中に一気に片付けて、片付いてない部屋の何が自分にとってダメなのか気付いちゃったよねというお話。
収納が使えてない家
半年間もなんで片付かなかったかというと、片付けよりも先にやらなきゃいけないことがあったというのと(以前の記事参照)、寒くなったらそんな作業しないということもあって、部屋の半分の床がモノで埋まっているという状態で何ヶ月も過ごしちゃっていたんだよね。
まぁ言い訳ですけど。
同じように暑くなったら絶対やらないなということで5月中にカタをつけるぞと思って本気で片付けをはじめたわけだけれども。
今回は特にリビングの話なんだけど、現状のまま買った家でかなりペンキを塗ったりしないと気持ちよく使えない家だったりして、どんな状態からどう変えたかは後日別の記事でそのことは書こうと思うんだけれども、押入れとクローゼットもようやくGW中に塗ったり棚をおいたりして、使えるようにしたことで急速に片付いたこともあって。
そもそも前の家も、毎週ルンバを使える程度に床は綺麗になっていたのだけど、その実は「押入れの収納率80%で、綺麗に見えてた」だった。
収納が使えないとモノが多過ぎた。
結果的に床にモノを置くことを気にしなくなり始めたら、無限に片付けなくなってしまうというダメなループに陥ってしまったんだよね。
散らかった家で起こること
まぁわからなくもないんだけれども、ただ
度を過ぎて散らかっていると出てくるアイデアをコントロールできない。
マジでこれが宇佐兎三にとっては問題だったんだよね。散らかりまくることを許容しはじめた結果、封筒を適当に破って開けた切れ端が何週間も床に落ちていたりしたんだけれども、それを見るたびに
「この封筒の切れ端の折れ目、折鶴の頭っぽいんだけどこれをさらに折鶴っぽく見せるには?」
という、どうでもいいお題で1日に朝晩2回5分間考えちゃう無駄。
それ以外にも床に落ちた紙袋だったりなんだりについていちいち考えてしまうわけですよ。で、床に落ちているものもそうなんだけれども、以前の家では見えないところにあった、例えばちょっと古くなっている日焼け止めやら化粧水についてもいちいち「もう使えないよな」とか見るたびに考えちゃう。
つまり何がおこったかというと、
部屋にいるだけでどうでもいいアイデアで頭を埋め尽くされちゃう
って状態になっちゃったわけなんだよね。
そんな状態だと、何カ月も書いてないnoteを書こうとか引っ越し前に中途半端にやったYoutubeを再開しようにも、コンテンツを考えるだけの脳内CPUが足りなくなっちゃうわけで。
大げさではなく、部屋を片付けたからこの記事を書けてるレベルで部屋にいると何もできないみたいになってしまっていたんだよね。
どこまで片付け・断捨離するべきなのか
他の人に当てはまるかどうかはわからないけれども、床はルンバを使えるくらいに綺麗な方がいいと思っている一方で、机の上は前の家の時から正直にモノがすごく多いし、他人からみたらかなり雑然とモノが置いてあると思う。
ただそれらは、宇佐兎三にとっては「そこにあるべくして置いてあるもの」なので、そこにそれがあることによって「何も思わない」のでOK。
そして、あってもいいけど普段使わないものは、見えないところに隠して(しまって)おく。収納に入りきらずに、見えるところに置くことになって結果的に何かを思うならばしまっておいたものの中からより長い間忘れていたものを捨てた方がいいと思うけれども、家自体は広くなって物置部屋もできているので、そこからも多少は捨てているけれどそこまではやってない。
今回は、「古くて使っていいかわからないといちいち考えちゃう化粧品」とか、前の家の時から「捨てなきゃなぁ」って見るたびに思いつつめんどくさくなっていたものを中心にまとめて捨てた。
ポイントは「それを見ると何か思うのか思わないのか」
もちろん、逆に自分の目標を思い出させるようなものや縁起物をあえていくつか置いて置くこと自体は悪くないと思うけどね。
ただ縁起物にしても多すぎるのは考えものだなと今回ちょっと思ったよね。実際のところ縁起物は昨年の酉の市で買った兎の宝船くらいでそこまでたくさんは元から置いていないんだけれども。
引っ越してから、前の家で飾っていた絵を飾れていないんだけれども、やっぱりアレも見るたびに何か思うものの一つだけれども、選び兼ねてるアクセントクロス(壁紙)を貼れたらもう一度飾りたいよね。
好きなものでも「何かを思うモノ」があまりに多いならば、本当にお気に入りなものいくつかだけを見える置いておいて、他は普段は見えないところにしまっておく。
見るだけで勝手に出てくるアイデアの量をコントロールすることが片付けることなんじゃないかななんて思った次第で。
宇佐兎三の場合は一人暮らしだから、自分がどう思うかどうかだけで良いんだけれども、家族と住んでいる場合は他の家族がどう思うのか?も考えなきゃいけないのはちょっと大変だよね。
家族間トラブルで、散らかった部屋に誰かがずっと怒っているっていうのは結局持ち主は「何も思ってなくても」、それ以外の人は「何か思っちゃってる」状態だったりするので。
そこは気遣いなんだろうなって思ったりするんだけど。
蛇足。
じゃあ宇佐兎三は、アイデアを出すときにどこで出すの?ってなると思うんだけれども、それがもっぱら本屋だったりして今までの人生の中ではじめて納得の行く大型書店が近所になくて右往左往した話はそのうち書こうと思う。
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