
「イケてるものってスッキリしてる」
って子どもの頃思ってた。その感じはハズレではなくて、大人になっていくつかの分野だけとはいえ、一流の技術を持った人に会って、
「一流のものがスッキリしてる」
ってことに気づいた。
この辺りは、同じ分野において客観的に下手から一流まで全部死ぬほどみてないと分からなくて「自分が実際にやっている分野」とかだと逆にみえなかったりするかもしれない。(職務上その機会があったのは本当に感謝)
斯くいう私も、仕事上みたその分野において、はじめは一流の人のすごさがまったく分からなかった。
このマガジンのシリーズは宇佐兎三がファンに向けて思ったことを垂れ流しているため、普段よりモヤッとした感じだったり、オチがちゃんとつかない記事だったりします。ご了承くださいませ。
クラシック音楽の話
一流とか三流とかといえば、今でもやっているかわからないけれども「芸能人格付けチェック」なんてものがあるわけだけれども、あれのクラシック音楽関連って結構あるじゃん。
あれね、Gacktの耳もいいと思いますよ?でもGacktほどの耳をもってなくても、一流のクラシック音楽がどんなものかって知ってたら普通に答え出るのよね。(クラシック音楽をやっている叔母と話してて気づいてしまったんだよね。別に格付けの話をしていたわけじゃないけれども。)
ただ、これリアルで2人くらいに言ってみて、2人ともめちゃくちゃつまらない手品の種明かしをされたって顔をしたので、過去のつぶやきのコメ欄にかいておきます▼
有料マガジンなんだから有料部分にしておけば?って言われそうだけれどもそこまでじゃないので。
一流のものって、すっと流れちゃうんだよね。宇佐兎三は音楽あんまり興味ないしクラシックはもっと興味ないけど、子ども時代小澤征爾さんが指揮をするのとか行ったことがあったり、それ以外も友達に誘われてスクエニ系のオーケストラは聴きにいくけれども東京フィルにしろ、正直に中盤で寝る(笑)だって元がスーファミまでのものとか、アレンジされてらばちゃんと聞くけどプレステ以降のってゲーム内で耳タコなほど聞いてるじゃん。
話を戻して…一流のすごさがわかりづらい話
子どもの頃、よく絵を描く練習の一環で線を引くのに四苦八苦していた。世代的なものかもしれないけれども、漫画から入っているので、やっぱり重要なのは線なので。右にずれたり左にずれたりする。そのころずっと思っていた。
「たまたま真ん中に入ったら一発で描けるのになぁ」
と。それがたまたまじゃなくて確信をもって引けちゃうのが一流なのだろうけれども、逆にいえば、それって幅の平均の積み重ねなんだよね。
だから、ものすごく「無駄なくスッキリ」していてクセがない。
1本の線だけではなく、すべての線がそうなのだからものすごくまとまりがある。特に流行りに左右されないベーシックみたいな形の場合、素人目にはそれがうまいのか下手なのかもわからないんだよね。
冒頭の「仕事上みたその分野において、はじめは一流の人のすごさがまったく分からなかった。」につながってくるわけだけれども。
どれだけ客観的にみれるかが肝なんだろうななんって思ったりしたのでした。
投げ銭めちゃくちゃ嬉しいです!が、拡散はもっとうれしいよ✨ということで是非Twitter拡散よろしくお願いします!