さーて、今週のヒサコさんは?母の期待にどこまで応える?
23日目
おはようございます
nakagawaiineです。この3連休の日、月と関西の実家に帰っていました
いつ帰るか問題、結構、悩ましいです。私は、できるだけミッションが溜まった時に帰るようにしていますが、それが、仕事の山場と重なることが多く、結局、なにもミッションが無いときに、帰る羽目に
今回も、本当は、11月頃、冬物の洋服や寝具の衣替え、ヒーターやストーブを出す頃に帰りたかったのですが、年末は仕事が忙しいので、38度の残暑に帰ることになりました。あつ~っ!
認知症、要介護3,一人暮らし母は変わらず、食欲もあり、元気でした
少しづつ、会うたびに老いていきますが、なんせ、91歳ですから
頭の中から聞こえる他人からの非難の声
これは、コロナの際、介護施設にいる時に発症しました。軽く、統合失調症気味なところがあるのでしょうか。
今回は、頭の中の男の人が、
「男の人を敬うように」というらしいのです
それでいて、その男性は働かず、だらだら寝ころび、年老いた母親の年金で暮らしているそう(かなりリアルな状況設定です)
それに対して、母は、激怒し
「なんやと~、なんで男を大事にせなあかんねん!!働け~!!
働かんのやったら、死ね~、アーそうですか、おめでとう」
を1日100回位、おおきな声で言っていました。夜も昼も
叫ぶ内容は、母の潜在意識にあることで、
戦時中に男性が威張っていたことへの反抗、働かざるもの食うべからずの
考え方にあるようです。最後の、おめでとうは意味不明。
大声を出す時に、関西弁で話す、汚い言葉を使うのが、
母はすっきりして愉快らしく、思い切り、死ねを連発します
ま、それは、ヘルパーさんに言わせれば、腹から声が出て
「元気で宜し―!」ということで、よしとしよう
2人で台所に立って料理をしたり、洗濯干したり、楽しく
過ごします。
夜など、気持ちが落ちついたときに、よく、
「おねえちゃん、いつ帰ってくるの?いつまで働くの?」
「あと、5年か10年」
「いますぐやめてもええんやよ」
「そんなんしたら食べていかれへん」
このような会話を繰り返します
要は、早く帰ってきてほしいなー、介護してほしいなーを言外ににじませて
います
私は、母親が好きで、とても気が合います
が、こんな時、私には私の人生があるんやで。
仕事辞めて、介護の為に帰られへんよーと思うのですが
認知症の人を不安にして、落ち込ませてもいけないと
飲み込みます
みなさんは、こんな時、なんと返事しますか
母の人生、自分の人生、50%、50%でかなえることしかできない
と私はおもうのですよー。変に期待させてもいけないし。。
今日も、お読みいただきありがとうございます
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