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不妊治療の記録① 子宮頸がん検診

妊活を始めてそろそろ一年経つので
これまでの道のりやその時の気持ちなどを振り返ろうと思います。

妊活スタート▷即中断

私はコロナ禍真っ只中で結婚したため、結婚式を丸一年延期。
早く子供が欲しいと思っていたので、マタニティウエディングでも
いいな〜なんて呑気に考えていました。

そんな時、毎年受けている子宮頸がん検診で
初めて高度異形成と診断されました。

高度異形成はがんの一歩手前、場合によっては手術が必要だと
先生に言われ、頭が真っ白になってしまいました。

(私は社会人になってから検診で毎回軽度異形成と
 診断されていたため、一年おきに検査を受けいます。)

家に帰ってから手術の内容などを調べてみると
手術自体は比較的に簡単なものだということがわかりました。
しかし、手術の種類のひとつである円錐切除になると
頸管の長さが短くなるため早産のリスクが高くなるということも
わかりました。もちろん妊娠中に手術をすることができません。

「これから妊活を本格的に考えようと思っていたのに
 なんでこんな時に・・・」

ゆるっと妊活を始めていましたがここで一時中断。
精密検査を受けることとなりました。
コルポスコピー検査と組織診を行いました。

結果が出るまでの間は
「癌だったらどうしよう」
「妊娠できないって言われたらどうしよう」
「手術受けたらすぐに妊活再開できるの?」

と、不安ばかりで落ち着いていられませんでした。

2週間後、検査結果は「軽度異形成」と診断がでました。
安堵の気持ちでいっぱいで、ふっと肩の荷が降りたのを覚えています。

子宮頸がんはウイルスが原因のため、免疫力によりウイルスが排除されると
自然に治癒することがほとんどだそうです。

こんな出来事に気を取られていたら結婚式まであと数ヶ月。
今妊娠したらつわりが辛い時期になるかもしれないし、
妊活は結婚式が終わってからにしよう!

このような感じでゆるっと妊活が始まりました。


これから妊活を始める皆さんへ
子宮頸がん検診は体への負担が少なく短時間で受けられる検診です。
将来の赤ちゃんのためにも定期的に受けることをおすすめします。

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